『霧の波止場』

連休中は、ブルーレイで『霧の波止場』を見た。

1938年のフランス映画。
監督は、『北ホテル』『枯葉~夜の門~』の巨匠マルセル・カルネ
撮影は、『巴里祭』『アタラント号』『舞踏会の手帖』『北ホテル』『旅路の果て』の巨匠モーリス・ジョベール。
主演は、『我等の仲間』『大いなる幻影』『フレンチ・カンカン』『シシリアン』の大スター、ジャン・ギャバン
共演は、『素晴らしき放浪者』『アタラント号』『旅路の果て』のミシェル・シモン
モノクロ、スタンダード・サイズ。
レストア版なので、画質はまあ良い。
もの哀しげな音楽から始まる。
夜道。
ル・アーヴルまで20キロ」の標識。
トラックが走る。
目の前に人が歩いている。
急停車。
「乗せてくれ」と彼。
軍人のようだ。
彼はジャン(ジャン・ギャバン)。
ル・アーヴルを目指している。
突然、トラックの前に1匹のワンコが!
とっさにハンドルを切るジャン。
運転手は「表へ出ろ!」と怒り、ケンカになりかけるが、相手が軍人なので、収める。
トラックはル・アーヴルに着いた。
「ありがとな。」
ジャンがトラックを降りると、さっきのワンコが着いて来た。
実は、本作の主役はこのワンコである。
ジャンは、「小さな道化師」という名の酒場へ。
ザベル(ミシェル・シモン)というヒゲもじゃのオッサンと、ルシアンという金持ちのボンの不良が口論をしている。
ただ、ここでは単に登場人物を紹介するだけで終わる。
ザベルが店を出たところへ、入れ代わりにジャンがやって来る。
ジャンは店の前で酔っ払いに絡まれるが、数人の兵士がやって来たので隠れる。
ジャンは脱走兵であった。
そこへ、さっきのワンコがやって来る。
酔っ払いは、ジャンが訳ありであることを察して、海辺の「パナマ」という行きつけの酒場へ連れて行く。
もちろん、ワンコも着いて来る。
店主は白いパナマ帽をかぶったオッサン。
そこには、厭世的な画家がいる。
ジャンとケンカになるが、文無しで腹ペコなのを察したパナマがパンとソーセージとチーズのメシを食わしてくれる。
当然、ワンコにも分け与える。
このワンコは、全編を通して、尻尾を振りまくって、ものすごくジャンに懐いている。
そこへ、ネリー(ミシェル・モルガン)という長身の美女が入って来る。
後で、彼女の年齢が17歳であるということが明かされるが、ものすごく大人びていて、到底17歳には見えない。
しかし、撮影当時のミシェル・モルガンの実年齢は18歳だったらしい。
昔の人は老けて見えるな。
そんなことを言ったら、ジャン・ギャバンだって当時、34歳だが、もっとずっとオッサンに見える。
現在50歳の僕よりも年上だと思って見ているが。
で、まあ、フランス映画なので、男はとりあえず美女に「君に惚れた」などと言って口説くが、実際は「商売女だろう」くらいに思っている。
そこへ、銃声が響く。
「与太者だ!」とパナマ
さっきのルシアン達が車でパナマの店の前にやって来たのであった。
パナマは「酒はない。閉店だ!」と叫びながら、威嚇発砲。
そして、発砲。
ルシアンの車のライトに当たる。
車は去った。
しかし、パナマの店の前には、ザベルがうずくまっていた。
「入れ」とザベルを店に入れるパナマ
しかし、ネリーはザベルと顔を合わせたがらない。
ネリーは、ザベルが営む土産物屋の店員で、他にも、色々とややこしい関係があるのであった。
ザベルを怪しんだワンコが彼に吠え掛かる。
パナマは「もう帰れ」と言って、ザベルを追い返す。
夜が明けた。
酔っ払いが水道で顔を洗い、「仕事だ」と言って、波止場へ酒泥棒に出掛ける。
ジャンとネリーは店を出る。
ワンコも着いて来る。
画家は、脱走兵であるジャンが人生をやり直すには、服、靴、通行証、戸籍などが必要だとパナマと話す。
偶然にも、画家の服や靴のサイズはジャンと同じであった。
画家は、所持品一切をジャンのために残して、命を絶つ。
一方、波止場ではジャンとネリーが腰掛けて話している。
ネリーは別れ際に、こっそりとジャンのポケットに紙幣を入れる。
そこへ、昨夜のルシアンらの車が到着。
ルシアンがチンピラ仲間と共に、ネリーを取り囲む。
「モリスの行方を知りたい。オレを無視しやがって」とネリーに迫るルシアン。
モリスというのは、本編には登場しないが、要するにネリーの元カレだ。
ルシアンはネリーに気があるが、全く相手にされない。
「触らないで!」
見かねたジャンが、「放してやれ。嫌がってるだろ!」
そして、ルシアンらを往復ビンタでコテンパンにする。
「二度と俺の前に現れるな!」
涙目で逃げ去るルシアン。
「今夜もパナマへ行くわ」とジャンに告げるネリー。
で、ザベルはネリーの養父だが、彼女のことを色目で見ている。
ルシアンとザベルは盗品を売買する間柄だ。
彼らにとっては、ネリーが惚れていて、かつ正義面をしているジャンは邪魔者でしかない。
さあ、これからどうなる?
う~ん。
有名な映画だが、そんなに面白い訳ではない。
まあ、ジャン・ギャバンありきの映画だ。
最後も結構あっけない。
しかし、とにかくワンコが素晴らしい。
忠犬ハチ公もビックリだ。
ジャン・ギャバン仲代達矢かと思えて来る。
ヴェネツィア国際映画祭特別賞、ルイ・デリュック賞受賞。

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『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第196回)

(テキスト198ページ、3行目〜)
(※赤字は大学受験レベルの語)

One of the three I could perceive using the most passionate gestures of entreaty, affliction, and despair, even to a kind of extravagance; the other two I could perceive lifted up their hands sometimes, and appear'd concern'd indeed, but not to such a degree as the first.

one(代)(基数の1)(単数形で)(特定の人(もの)の中の)一つ、1個、一人(of)
of(前)(部分を表わして)~の中の
three(代)(基数の3)(複数扱い)3つ、3個(人)
perceive(他)(~を)知覚する、認める(+目+doing)
use(他)(ものを)使う、用いる
most(副)(主に2音節以上の形容詞・副詞の最上級を作って)最も、いちばん
passionate(形)熱烈な、情熱的な、激しい(⇔dispassionate)
gesture(名)(言葉に伴う、または言葉の代わりの、ひとつの)身ぶり、手まね
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)~を、~の
entreaty(名)懇願、嘆願、哀願
affliction(名)(心身の)苦悩、苦痛、難儀
despair(名)絶望(⇔hope)
even(副)(通例修飾する語句の前に置いて)(事実・極端な事例などを強調して)~でさえ(も)、~すら
to(前)(限度・程度・結果などを表わして)~に至るまで、~するほどに ・to that extent その程度まで
a kind of ~ ~のような
extravagance(名)(様式・行為など)驚くほど手が込んでいること
other(形)(the ~、one's ~)(二つの中の)もうひとつの、(三つ以上の中で)残りのもうひとつの
two(代)(複数扱い)二つ、2個(人)
perceive(他)(~が)(~であると)わかる
their(代)彼ら(彼女ら)の
appear'd→appeared
appear(自)(~(のよう)に)見える、(~と)思われる(+補)
concern'd→concerned(形)心配している、心配そうな
not(副)(述語動詞・文以外の語句を否定して)~でなく
such(形)(such ~ asで)~のような
degree(名)程度、度合い
as(代)(関係代名詞)(such、the sameまたはasを先行詞に含んで、制限的に用いて)~のような
first(代)(通例the ~)(~する)最初の人(もの)

I was perfectly confounded at the sight, and knew not what the meaning of it should be.

perfectly(副)まったく、ほんとうに、実に(=quite)
confounded(形)困惑した、まごついた(at)
at(前)(感情の原因を表わして)~に(接して)、~を見て、聞いて、考えて
sight(名)光景、風景、眺め
know(他)(~を)知る、知っている、(~が)わか(ってい)る(+wh.)/(+that)
what(形)(疑問形容詞)何の、何という、どんな、いかほどの
meaning(名)目的、意図 ・What's the meaning of this? これはどういうつもりだ(怒って相手の説明を求める言い方)
should(助動)(可能性・期待を表わして)きっと~だろう、~のはずである

Friday call'd out to me in English, as well as he could, O master! you see English mans eat prisoner as well as savage mans.

call'd→called
call out(~を)大声で呼ぶ
to(前)(行為・作用の対象を表わして)~に対して、~に
in(前)(道具・材料・表現様式などを表わして)~で、~でもって、~で作った ・speak in English 英語で話す
English(名)英語 ・in English 英語で
as ~ as one can できるだけ
well(副)上手に、うまく ・speak French well フランス語を上手に話す
O(間)(常に大文字で、直後にコンマまたは!は用いない)(驚き・恐怖・苦痛・願望などを表わして)ああ!、おお!、おや!
master(名)主人、雇い主
see(他)(~が)わかる、(~に)気づく(+that)
Englishman(名)イングランド人、(俗に)イギリス(本国)人、英国人
prisoner(名)(戦争などの)捕虜(=captive)
as well as ~ ~はもちろん、~も~も
savage(形)野蛮な、未開の(=primitive)
man(名)(男女を問わず一般に)人、人間

Why, says I, Friday, do you think they are a going to eat them then?

why(間)(反論・抗議を表わして)なんだって!、なに!
say(他)(人に)(~と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(+引用)
do(助動)(be以外の動詞の疑問文に用いて)
think(他)(~と)思う、考える(+that)
be going to do ~するつもりである、~することにしている
a-(接頭)(動名詞につけて)(古)「~して」「~中で」(a-は現在では通例略されるため、-ing形は現在分詞ともみなされる)
then(副)それから、その後で

Yes, says Friday, They will eat them:

will(助動)(単純未来を表わして)~だろう、~でしょう

No, no, says I, Friday, I am afraid they will murther them, indeed, but you may be sure they will not eat them.

no(副)(質問・以来などに答えて)いいえ
afraid(形)(I'm ~、I am ~で、よくない事・心配な事を表現するとき、語気をやわらげるのに用いて)(~であることを)残念に思う、(~と)思う(この用法ではthatが省かれるのが一般的)(+that)
murther→murder(他)(人を)殺す、殺害する
indeed(副)(indeed ~ butで譲歩を表わして)なるほど、いかにも(~だがしかし)
may(助動)(不確実な推量を表わして)~かもしれない、おそらく~であろう
sure(形)確信して(⇔unsure)(+that)

All this while I had no thought of what the matter really was; but stood trembling with the horror of the sight, expecting every moment when the three prisoners should be kill'd; nay, once I saw one of the villains lift up his arm with a great cutlash, (as the seamen call it) or sword, to strike one of the poor men; and I expected to see him fall every moment, at which all the blood in my body seem'd to run chill in my veins.

all this while この長い間ずっと
have(他)(感情・考えなどを)(心に)抱いている
thought(名)(理性に訴えて心に浮かんだ)考え ・have a thought 思いつく
of(前)(関係・関連を表わして)~の点において、~に関して、~について
what(代)(疑問代名詞)(不定数量の選択に関して用いて)何、どんなもの(こと)、何もの、何事/(間接疑問の節や+to doの形で)
matter(名)(the ~)困ったこと、やっかいなこと(主語にはならない)・What's the matter? どうしたの?
stand(自)(~の状態で)立つ(+doing)
tremble(自)(人・手足などが)(恐怖・怒り・寒さ・病気などで)震える、身震いする ・She trembled with fear (at the sight). 彼女は恐怖で(その光景を見て)ぶるぶる震えた。
with(前)(原因を表わして)~のせいで、~のゆえに、~のために ・shiver with fear 怖くて震える
horror(名)恐怖
expect(他)(~を)(当然のこととして)期待する、予期する、待つ
every(形)(可算の単数名詞を伴って無冠詞で)毎~、~ごと(しばしば副詞句として用いる)
moment(名)瞬間、瞬時(=instant)・every moment 一瞬一瞬
when(副)(関係副詞)(制限的用法で)~する(した)(時)(通例「時」、時には「場合」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
three(形)(基数の3)3の、3個の、3人の
kill'd→killed
nay(副)(古)否、いや(=no/⇔yes、aye)
see(他)(~を)見る、(~が)見える(+目+原形)
villain(名)悪党、悪者
his(代)彼の
arm(名)腕(肩と手首の間)
with(前)(所持・所有を表わして)~を持って(た)、~のある
cutlash→cutlass(名)(そり身で幅広の)短剣(昔船乗りが用いた)
as(代)(前の主節の一部を先行詞として、非制限的に用いて)~もそうであるように
seaman(名)船乗り、海員、船員、水夫(=sailor)
call(他)(人を)(~と)呼ぶ、称する(+目+補)
or(接)(普通コンマの後で類義語句・説明語句を導いて)すなわち、言い換えれば
sword(名)剣、刀
poor(形)哀れな、不幸な、気の毒な(話し手の気持ちからpoorと言っているので、訳の時には「気の毒に」と副詞的に訳すとよい)
man(名)(修飾語句を伴って)(特定の仕事・性格などの)男性
expect(他)(きっと)(~(する)だろうと)思う(+to do)
fall(自)(通例副詞句を伴って)(傷ついて(撃たれて))倒れる
at(前)(時の一点を表わして)~に
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)/(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
in(前)(特定の部分を表わして)~の、~に関して
my(代)私の
vein(名)血管

I wish'd heartily now for my Spaniard, and the savage that was gone with him; or that I had any way to have come undiscover'd within shot of them, that I might have rescu'd the three men; for I saw no fire arms they had among them; but it fell out to my mind another way.

wish'd→wished
wish(自)(容易に得られ(そうに)ないものを)望む、願う、欲する(for)/(他)(現在の実現不可能なことの願望を表わして)(~であればよいのにと)思う(+that)(thatは省略されるのが普通で、節内には(仮定法)過去形が用いられる)
heartily(副)心から
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
for(前)(目的)(獲得・追求・期待の対象を表わして)~を得るために(の)、~を(求めて)・wait for ~を望む
Spaniard(名)スペイン人
savage(名)野蛮人、未開人
that(代)(関係代名詞)(人・ものを表わす先行詞を受けて通例制限用法で)(~する(である))ところの/(主語として)
gone(形)(人が)いなくなった、行ってしまった
that(接)(名詞節を導いて)(~)ということ/(目的語節を導いて)
have(他)(しばしば目的語に形容詞用法のto不定詞を伴って)((~すべき(できる))用事・時間などを)もっている、与えられている
way(名)やり方、手段(+to do)
undiscover'd→undiscovered(形)発見されていない
within(前)(時間・距離・範囲など)~以内で(の)、~を越えずに、~の範囲内で(⇔out of)
shot(名)射程、着弾距離 ・within shot 射程内に
that(接)(副詞節を導いて)(目的を表わして)~するように、~せんがために
might(助動)(直説法過去)(時制の一致により副詞節内で)~するために、~できるように
rescu'd→rescued
rescue(他)(人・ものを)救う、救助(救出)する
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は~だから(=as、since)
firearm(名)(通例複数形で)(特に)小火器(短銃など)
among(前)~の間で
fall out 起こる
another(形)別の、ほかの
way(名)(前置詞inを略して副詞的に用いて)(~の)やり方で、(~)ふうに

After I had observ'd the outrageous usage of the three men by the insolent seamen, I observ'd the fellows run scattering about the land, as if they wanted to see the country:

after(接)(~した)後に(で)、~してから
observ'd→observed
observe(他)(~を)(観察によって)認める、目撃する(=notice)
outrageous(形)非道な、極悪な
usage(名)使用法、用い方、取り扱い(方)
insolent(形)横柄な、無礼な、生意気な
observe(他)(人が)(~するのに)気づく、(人が)(~するのを)見る(+目+原形)
fellow(名)(通例複数形で)(主に男性の)仲間
scatter(自)四散する、散り散りになる(⇔gather)
about(前)(周囲を表わして)~のあちこちに(へ)、~の方々に(へ)
land(名)(海などに対して)陸、陸地
as if まるで~であるかのように(as if節の中では仮定法を用いる)
want(他)(人が)(~することを)欲する、(~)したい(と思う)(+to do)
see(他)(~を)確かめる、調べる、よく見る
country(名)(地勢的に見た)地方、地域、土地

I observ'd that the three other men had liberty to go also where they pleas'd; but they sat down all three upon the ground very pensive, and look'd like men in despair.

observe(他)(~することに)気づく(+that)
have(他)(部分・属性として)(特徴・性質・能力などを)もっている
liberty(名)(行動の)自由、権利(+to do)
where(接)~する所はどこに(へ)でも ・Go where you like. どこにでも行きたい所へ行きなさい。
pleas'd→pleased
please(自)(as、when、ifなどが導く従属節内で)好む、気に入る、したいと思う
down(副)座って ・sit down 座る
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
ground(名)(the ~)地面、地(表)・on the ground 地面に
pensive(形)憂いに沈む
look'd→looked
look like ~ ~のように見える、~に似ている
in(前)(状態を表わして)~の状態に(で)
despair(名)絶望(⇔hope)・in despair あきらめて

This put me in mind of the first time when I came on shore, and began to look about me; how I gave my self over for lost:

this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
put(他)(~を)(~の状態・関係に)置く、する
mind(名)記憶、回想 ・put a person in mind of ~ 人に~を思い出させる
time(名)(特定の)時、時期
on shore 陸に、上陸して ・come on shore 上陸する
begin(他)(~し)始める、(~し)だす(+to do)
look about ~ ~のあたりを見回す
how(副)(疑問詞)(感嘆文に転用して)(節を導いて)
give over(古)(患者を)見放す、(恋人を)振り捨てる、断念する
for(前)(資格・属性を表わして)~(だ)として、~と(この用法ではしばしば後に形容詞や分詞を従える)・He was given up for lost. 彼は亡くなったものとあきらめられた。
lost(形)死んだ ・given up for lost 死んだものとあきらめる

How wildly I look'd round me, what dreadful apprehensions I had:

wildly(副)乱暴に、荒々しく、激しく
look round=look around ~ ~の周りを見る
what(形)(疑問形容詞)(感嘆文に用いて)何という
dreadful(形)ひどくいやな、ひどい、ものすごい
apprehension(名)気づかい、心配、懸念(=anxiety)

And how I lodg'd in the tree all night for fear of being devour'd by wild beasts.

lodg'd→lodged
lodge(自)(一時的に)(~に)宿泊する、泊まる
all night ひと晩中、終夜
for fear of ~ ~を恐れて
devour'd→devoured
devour(他)(動物・人が)(食物を)むさぼり食う、がつがつ食う
beast(名)(特に、大きな)四足獣 ・a wild beast 野獣

As I knew nothing that night of the supply I was to receive by the providential driving of the ship nearer the land, by the storms and tide, by which I have since been so long nourish'd and supported; so these three poor desolate men knew nothing how certain of deliverance and supply they were, how near it was to them, and how effectually and ready they were in a condition of safety, at the same time that they thought themselves lost, and their case desperate.

as ~ so ~ ~のように~、~と同じように~
that(形)(指示形容詞)(遠方の時・所をさして)あの、あちらの、その ・that night その夜
of(前)(関係・関連を表わして)~の点において、~に関して、~について
supply(名)供給品、支給物、備え
be(助動)(be+to doで)(運命を表わして)~する運命である(通例過去形で用いる)
providential(形)神の、神意による
driving(名)運転、操縦
near(前)(もと形容詞・副詞のnear toのtoが略されたもので、前置詞でも比較変化がある)(場所・時間などを表わして)~の近くに、~に近く
storm(名)あらし、暴風(雨)
tide(名)潮、潮の干満
since(副)(通例完了形の動詞に伴って)(その時)以来(ずっと)、それ以来(ずっと今まで)
so(副)(程度を表わして)それ(これ)ほど、そんな(こんな)に、これくらい
long(副)長く、長い間、久しく
nourish'd→nourished
nourish(他)(~を)養う、(~に)滋養物を与える
support(他)(家族などを)扶養する、養う
desolate(形)(人が)(友も希望もなく)孤独な、寂しい、わびしい
nothing(副)少しも(決して)~しない
certain(形)(~を)確信して、確かだと思って(of)
of(前)(目的格関係を表わして)(形容詞に伴って)~を
deliverance(名)救出、救助
supply(名)供給、配給
near(形)(場所・時間など)近い、手近の(=close/⇔far)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)~にとっては、~には
effectually(副)実際に、事実上
ready(副)あらかじめ、前もって、用意して
of(前)(of+名詞で形容詞句をなして)~の
at the same time 同時に
think(他)(~を)(~だと)思う、みなす(+目+補)
themselves(代)(再帰的に用いて)彼ら(彼女ら、それら)自身を(に)/(一般動詞の目的語に用いて)
case(名)場合、状況
desperate(形)(事態・病気が)(よくなる)見込みがない、絶望的な、深刻な(=dire)
(本文483語)
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics) (English Edition)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
中学基本英単語1200』赤尾好夫・編(旺文社)
英語基本単語集』赤尾好夫・編(旺文社)
試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)森一郎・著(青春出版社

『赤ちゃん教育』

この週末は、ブルーレイで『赤ちゃん教育』を再見した。

1938年のアメリカ映画。
監督は、『脱出(1944)』『三つ数えろ』『赤い河』の巨匠ハワード・ホークス
撮影は、『黒い罠』『スパルタカス』の巨匠ラッセル・メティ。
主演は、『旅情』『オレゴン魂』の大スター、キャサリン・ヘップバーンと、『泥棒成金』『めぐり逢い』『北北西に進路を取れ』『シャレード』の大スター、ケーリー・グラント
本作の原題は、『Bringing Up Baby』だが、「Baby」とは、「赤ちゃん」ではなく、本作に登場する豹(ヒョウ)の名前である。
人間の赤ちゃんは出て来ない。
まるで、『Dr. Strangelove』が、ストレンジラブ博士という人の名前なのに、「博士の異常な愛情」と訳してしまったようなものである。
モノクロ、スタンダード。
にぎやかなテーマ曲。
舞台は、ニューヨークの「自然歴史博物館」。
若き動物学者デイヴィッド・ハックスリー(ケーリー・グラント)は4年掛けてブロントサウルスの骨格を組み立て、あとは鎖骨1本が足りないだけであった。
そこへ、コロラドの発掘隊から、「ついにブロントサウルスの鎖骨を発見したので、直ちに送る」という一報が入る。
デイヴィッドは、助手のアリスと明日、結婚することになっていた。
このアリスは、仕事を重視しているが、なかなかの美人である。
その日、彼は、博物館に100万ドル寄付しても良いと言っているという弁護士のピーボディ氏とゴルフをする約束だったので、アリスに促されて、出掛けた。
しかしながら、カネを出すと言っているのはピーボディが法律顧問をしている富豪の未亡人で、自分はカネを持っていないという。
のみならず、ゴルフ以外の話題には、彼は全く興味を示さず、「話しがあるなら、後で食事の時に」と言う。
同じゴルフ場にいた横着なわがまま娘(キャサリン・ヘップバーン)は、間違ってデイヴィッドのボールを打ってしまう。
しかも、出発しようとした彼女は、自分の車をデイヴィッドの車にぶつけてしまう。
デイヴィッドが飛んで行くと、彼女は、今度は勝手にデイヴィッドの車を運転して、「邪魔だからどかす」と言う。
阻止しようと車に乗り掛かったデイヴィッドを乗せたまま、彼女は発進してしまった。
大事な接待相手であるピーボディ氏を置き去りにして。
まあ、キャサリン・ヘップバーンが出て来た時点で、この二人の恋仲を中心に物語が進むというのは分かるが。
キャサリン・ヘップバーンは全然美人じゃない。
婚約者のアリスの方が断然美人だ。
僕なら、美人の方を選ぶ。
その夜、ピーボディ氏と約束のレストランにデイヴィッドは到着するが、未だ氏は来ていない。
ところが、例のわがまま娘がまたいるじゃないか。
デイヴィッドは、マジックの練習をしているとかいう娘が落としたお菓子に足を滑らせて、自分のハットの上に尻餅をつき、ハットをつぶしてしまう。
わがまま娘は、たまたまレストランにいた精神科医に、「私を追い回す男」の精神状態を質問する。
彼女は、たまたま居合わせただけなのに、デイヴィッドが自分をストーキングしていると思ったのだ。
精神科医は、「愛ゆえの執着」と答える。
つまり、デイヴィッドは、この娘に気があることになってしまった。
婚約しているのに。
その後、彼女は誤ってデイヴィッドの上着を破いてしまい、彼女のスカートも裂けてしまう。
彼女のスカートの裂け目を隠すように頼まれ、デイヴィッドは、またもピーボディ氏を尻目にその場を去るハメに。
娘の名前はスーザン・ヴァンスと言った。
デイヴィッドの上着を繕いながら、彼女は、「ピーボディなら子供の頃からの知り合いだから、その家へ連れて行く」と言う。
時は既に深夜。
ピーボディ家の灯かりは消えている。
スーザンは窓に石を投げた。
気付いたピーボディ氏が窓を開けたが、その顔面にも思い切り石をぶつけてしまい、スーザンとデイヴィッドは急いで逃げる。
翌日、アリスに電話をしているデイヴィッドのもとへ、例の恐竜の骨が届く。
しかし、こんな大事な学術資料を、普通の郵便で届けるかな。
そこへ、スーザンから電話が掛かって来る。
彼女は、ヒョウを飼っていた。
これが、随分と人になついている。
撮影は大変だったと思う。
ヒョウの話しをしても信じない電話口のデイヴィッドに向けて、スーザンは「ヒョウに襲われた! 助けて!」と芝居を打つ。
彼女の家に飛んで来たデイヴィッドの足元にじゃれ付くヒョウ。
スゴイ絵だ。
今なら、確実にCGだろう。
このヒョウが「ベイビー」という名前なんだな。
ベイビーは音楽が好き。
スーザンは、このお人好しのデイヴィッドのことが好きになったので、彼の結婚を妨害しようと企てた。
ヒョウを恐れるデイヴィッドを、ベイビーを使って無理矢理自分の車に乗り込ませ、コネティカットの寒村にある叔母の家に向かう。
もう、絶対に結婚式には間に合わない。
僕なら、断じて許さないね。
美人の奥さんの方がいいよ。
で、スーザンの車が走っている途中、目の前を走っていた養鶏場のトラックにぶつけてしまう。
カゴが壊れて、ニワトリやらアヒルやらが大量に道路に飛び出す。
それを見たベイビーが、野性の本能で追い掛ける。
もうギャグだね。
更に、途中の肉屋で車を停めて、デイヴィッドがステーキ肉を30ポンド(!)買う。
いきなりステーキだって300グラムだからね。
シャイロックの担保ですら1ポンドだ。
30ポンドというのは、13キロくらいか。
で、わがままでイカれたスーザンは、車を消火栓の前に停めていた。
これは違法駐車である。
そこへ、運悪く保安官が通り掛かり、駐車違反でスーザンを逮捕しようとする。
駐車違反で逮捕か!
何という逮捕権の濫用!
で、スーザンは「これは私の車じゃない」と、隣の車に乗り移って逃走。
既に、ベイビーも乗り移っていて、デイヴィッドは、発車寸前に戻って来て飛び乗った。
叔母の家へ。
今日は結婚式だというのに(もう間に合わないが)、デイヴィッドは、ずっと動物と一緒だったので、汚れていた。
「シャワーを貸してくれ。」
ズル賢いスーザンは、デイヴィッドがシャワーを浴びている間に、彼の洋服を、お手伝いに命じて、街のクリーニング屋に持って行かせてしまう。
シャワーから出て来たデイヴィッドはビックリ仰天。
仕方なく、そこにあったスーザンのネグリジェを着てシャワー室から出て来る。
運悪く、そこにスーザンの叔母が帰って来る。
知らない男が女物のネグリジェを着て部屋の中をうろついているので、彼女はデイヴィッドを変質者だと思ってしまう。
まあ、そりゃそうだろう。
通報されて当然のレベルだ。
しかも、弁解しようにも、スーザンはシャワーを浴びていて、そこにはいない。
その頃、デイヴィッドが肌身離さず持ち歩いていた恐竜の骨を、叔母の飼い犬ジョージがくわえてどこかへ持ち去っていた。
実は、この叔母こそが、100万ドル寄付してくれるという未亡人・ランダム夫人であった。
スーザンは、叔母を通せば、叔母の法律顧問であるピーボディはどうにでもなるという。
哀れ、デイヴィッドのランダム夫人に対する第一印象は最悪であった。
デイヴィッドは、この人に本名を知られては大変と、「ボーン(骨)」という偽名を使う。
さらに、大事な恐竜の骨がなくなったことに気付いたデイヴィッドとスーザンは、おそらくジョージが庭に穴を掘って埋めたのだろうと考え、必死に庭を探す。
ジョージが、とても嬉しそうに尻尾を振って、庭のある場所を掘り出す。
「ここか!」と喜ぶ二人。
しかし、出て来たのは古びたブーツであった。
その後も、ジョージは色んな所を掘るが、出て来るのはことごとくガラクタばかり。
ああ、もう結婚式もパアだし、骨もないし、絶対絶命のデイヴィッド。
さあ、これからどうする?
この映画は、動物を非常にうまく撮っている。
と言うより、よくこんなに調教出来たものだ。
後半、ワンコとヒョウがつかみ合うシーンもある。
また、飼いヒョウ(?)で人間にじゃれ付くベイビーと、サーカスから脱走した人間を襲う凶暴なヒョウを演じたのは、同じヒョウだという。
信じられない。
本作は、公開当時は批評家にもさんざんコケにされ、興行収入も振るわなかった。
しかしながら、今では映画史に残るコメディーの傑作とされている。
確かに、本作のコメディーはドタバタである。
オチもヒドイ。
でも、ドリフのコントも、こういうところから影響を受けているんだろうなと思う。
しかし、見返してみると、やっぱりヒドイ話しだな。
ヒド過ぎて笑えない。

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『シェイクスピア物語』を原書で読む(第30回)

The Winter's Tale(第3回)
(テキスト32ページ、7行目~)
(※赤字は大学受験レベルの語)

Most worthy madam,’ replied Emilia, ‘I will acquaint the queen with your noble offer; she was wishing today that she had any friend who would venture to present the child to the king.’

most(副)(通例theを用いないで)はなはだ、非常に
worthy(形)尊敬すべき、りっぱな
madam(名)(通例既婚・未婚の別なく女性への丁寧な呼び掛けで)奥様、お嬢様
reply(他)(~と)答える(目的語には答える内容がくるので、人称代名詞やletterなどの名詞は用いられない)(+引用)
will(助動)(意志未来を表わして)(1人称の主語に伴い、発話時の話者の意志を表わし、約束・諾否・主張・選択などを示して)~するつもりである、~しようと思う
acquaint(他)(人に)(~を)知らせる、告げる(with)
with(前)(材料・中身を表わして)~で
your(代)あなた(たち)の、君(ら)の
noble(形)高潔な、気高い、崇高な
offer(名)申し出、提供、提案
wish(他)(現在の実現不可能なことの願望を表わして)(~であればよいのにと)思う(+that)(節内には(仮定法)過去形が用いられる)
that(接)(名詞節を導いて)(~)ということ/(目的語節を導いて)
have(他)(ある関係を表わして)(肉親・友人などが)いる、(~が)ある
any(形)(疑問文・条件節で名詞の前に用いて)(可算の名詞の単数形につけて)何か(どれか)一つの、だれか一人の
who(代)(関係代名詞)(制限的用法で)~する(した)(人)(通例「人」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)/(主格の場合)
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(条件節の内容を言外に含め陳述を婉曲(えんきょく)にして)~であろう、~でしょう
venture(他)思い切って(~)する(+to do)
present(他)(人を)(高位の人に)紹介する(to)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)~に対して、~に

‘And tell her,’ said Paulina, ‘that I will speak boldly to Leontes in her defence.’

tell(他)(人に)(~を)話す、告げる、語る、言う、述べる(+目+that)
say(他)(人に)(~と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(+引用)
Paulina(名)ポーライナ(Shakespeare, The Winter's Taleの重要な脇役で、主君Leontesをきびしく諌めつつ、死んだと思われていたHermioneのよみがえりを演出する)
boldly(副)大胆に、勇敢に
Leontes(名)レオンティーズ(Shakespeareのロマンス劇The Winter's Taleの主人公で、Sicilia王/嫉妬に狂い、一挙に妻と2人の子供を失うが、最後に妻と娘に再会できる)
in(前)(範囲を表わして)~において、~内で
her(代)彼女の
defence(名)(英)=defense(名)(通例単数形で)弁護、答弁

‘May you be for ever blessed,’ said Emilia, ‘for your kindness to our gracious queen!’

may(助動)(祈願・願望・のろいを表わして)願わくは~ならんことを、~させたまえ(mayは常に主語の前に置く)
forever(副)永久に
blessed(形)神の祝福を受けた
for(前)(対象)(報償・返報を表わして)(好意・成果など)に対して、~の返報として
kindness(名)親切、優しさ、いたわり
our(代)我々の、私たちの
gracious(形)(慣例的に王・女王に用いて)恵み深い

Emilia then went to Hermione, who joyfully gave up her baby to the care of Paulina, for she had feared that no one would dare venture to present the child to its father.

then(副)それから、その後で
to(前)(方向を表わして)(到達の意を含めて)~まで、~へ、~に
Hermione ハーマイオニーShakespeare, The Winter's Taleの中のシチリア王Leontesの妃)
who(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてその人は
joyfully(副)<joyful(形)喜ばしい、うれしい、楽しい
give up(~を)(~に)(手)渡す、(土地・家などを)譲り(明け)渡す、(席を)譲る
care(名)世話、保護、ケア、介護、看護、心理的援助
of(前)(主格関係を表わして)(動作の行為者、作品の作者を表わして)~が、~の
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は~だから(=as、since)
fear(他)(よくない事態を気づかって)(~ではないかと)思う、気づかう、恐れる(+that)
that(接)(名詞節を導いて)(~)ということ/(+目的語節を導いて)
no one(代)だれも~ない
dare(助動)(否定・疑問・条件文に用いて)あえて~する、思い切って(恐れずに、生意気にも)~する
its(代)それの、あれの、その

Paulina took the new-born infant, and forcing herself into the king's presence, notwithstanding her husband, fearing the king's anger, endeavoured to prevent her, she laid the babe at its father's feet, and Paulina made a noble speech to the king in defence of Hermione, and she reproached him severely for his inhumanity, and implored him to have mercy on his innocent wife and child.

take(他)(~を)(~に)抱く、抱き締める
newborn(形)生まれたばかりの
infant(名)幼児、小児
force(他)(~を)力ずくで動かす、無理に追いやる、強引に押し進める(into)
herself(代)(再帰的に用いて)(一般動詞の目的語に用いて)
presence(名)面前、人前
notwithstanding(接)~であるにもかかわらず
fear(他)(~を)恐れる、怖がる
anger(名)怒り
endeavour(英)(自)(~しようと)努力する(+to do)
prevent(他)(~を)防ぐ、妨げる
laid(動)layの過去形・過去分詞
lay(他)(副詞句を伴って)(~を)(~に)横たえる、置く(通例場所を表わす副詞句とともに用いる)
babe(名)赤ん坊
at a person's feet 人の足もとに
make(他)(目的語に動作名詞を伴って、動詞と同じ意味をなして)(~を)する、行なう(同じ意味の動詞より、この表現のほうが1回だけの行為であることが強調される)
in(前)(状態を表わして)~の状態に(で)
defense(名)防衛、防御、守備(⇔offense)
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)~を、~の
reproach(他)非難する(for)
severely(副)厳しく
for(前)(対象)(感情・趣味・適性などの対象を表わして)~に対して(する)、~を理解する
inhumanity(名)不人情、残酷さ
implore(他)(人に)(援助・慈悲などを)嘆願(懇願)する(+to do)
have(他)(感情などを)(~に対して)(態度・行動に)示す(on)・He has no pity on us. 彼は我々に同情を見せない。
mercy(名)慈悲、情け、容赦(生殺与奪の権を握られている罪人などに対して罰しないで許そうとすること)・have mercy on ~に慈悲をたれる、~にあわれみをかける
on(前)(動作の対象を表わして)~に対して、~に当てて
his(代)彼の
innocent(形)無罪の、潔白な(⇔guilty)

But Paulina's spirited remonstrances only aggravated Leontes's displeasure, and he ordered her husband Antigonus to take her from his presence.

spirited(形)元気のよい、勇ましい、活発な
remonstrance(名)抗議、いさめ
only(副)ただ単に
aggravate(他)(病気・状況などを)さらに悪化させる(=worsen)
displeasure(名)不愉快、不満
order(他)(人に)(~(すること)を)命じる、指図する(+目+to do)
Antigonus(名)アンティゴナス(Shakespeare, The Winter's Taleに出るSicilyの貴族/Paulinaの夫で、Leontesの子を遺棄したのち熊に殺される)
take(他)(人を)(~から)連れ出す、救い出す(from)
from(前)(分離・除去などを表わして)~から(離して)・take A from B BからAを引く

When Paulina went away, she left the little baby at its father's feet, thinking, when he was alone with it, he would look upon it, and have pity on its helpless innocence.

when(接)~する時に、~時(時を表わす副詞節をつくる)
go away 立ち去る
leave(他)(副詞句を伴って)(人・ものを)(~に)置いていく
think(他)(~と)思う、考える(+that)
when(接)~ならば、~とすると
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(現在または未来の事柄について帰結節で無意志の仮定を表わして)~(する)だろう
look on ~ ~を見る
pity(名)哀れみ、同情 ・have pity on ~を気の毒がる
helpless(形)助け(頼る者)のない
innocence(名)無邪気、天真爛漫

The good Paulina was mistaken; for no sooner was she gone than the merciless father ordered Antigonus, Paulina's husband, to take the child, and carry it out to sea, and leave it upon some desert shore to perish.

good(形)(道徳的に)良い、善良な、有徳の(⇔evil)
mistaken(形)(人が)間違えて、思い違いをして、誤解して(=wrong)
no sooner ~ than ~(接続詞に用いて)~するとすぐ、~するやいなや
gone(形)(人が)いなくなった、行ってしまった
merciless(形)無慈悲な、無情な、残酷な(=cruel)
some(形)(不明または不特定のものまたは人をさして)(単数形の可算の名詞を伴って)何かの、ある、どこかの
desert(形)荒涼とした
shore(名)海岸
perish(自)(突然または非業な死に方で)死ぬ

Antigonus, unlike the good Camillo, too well obeyed the orders of Leontes; for he immediately carried the child on ship-board, and put out to sea, intending to leave it on the first desert coast he could find.

unlike(前)~と似(てい)ないで、~と違って
Camillo(名)カミロ(Shakespeare, The Winter's Taleの登場人物/シチリア王Leontesの家臣であるが、王の無体な命令に背いてボヘミア王Polixenesに仕え、FlorizelとPerditaの若い恋人たちを助けて両国の和解に貢献する)
too(副)(形容詞・副詞の前に置いて)非常に
well(副)満足に、よく、申し分なく(⇔ill、badly)
obey(他)(人に)従う、服従する
order(名)(しばしば複数形で)命令、指令
immediately(副)直ちに、即座に、早速
on shipboard 船(艦)上で(に)
put out to sea 出帆する、出港する
intend(他)(~する)つもりである、(~しようと)めざす(+to do)
coast(名)(大陸・大きな島などの)海岸、沿岸 ・on the coast 沿岸で
could(助動)(過去形の主節の時制の一致により従属節中のcanが過去形に用いられて)~できる、~してよい

So firmly was the king persuaded of the guilt of Hermione, that he would not wait for the return of Cleomenes and Dion, whom he had sent to consult the oracle of Apollo at Delphos; but before the queen was recovered from her lying-in, and from her grief for the loss of her precious baby, he had her brought to a public trial before all the lords and nobles of his court.

so(副)(程度・結果を表わして)(順送りに訳して)非常に~なので~
firmly(副)堅く、堅固に
persuade(他)(人に)(~を)確信(納得)させる(of)
of(前)(関係・関連を表わして)~の点において、~に関して、~について
guilt(名)有罪、罪を犯していること(⇔innocence)
that(接)(副詞節を導いて)(so ~ thatの形で程度・結果を表わして)(非常に)~なので、~(する)ほど
would(助動)(過去の意志・主張・拒絶を表わして)(どうしても)~しようとした
for(前)(獲得・追求・期待の対象を表わして)~を得るために(の)、~を(求めて)・wait for ~を待つ
return(名)(単数形で)帰り、帰還、帰宅
Dion(名)ダイオン(ShakespeareのWinter's Taleに登場する貴族)
whom(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてその人(たち)を(に)
send(他)(通例副詞句を伴って)(人・軍隊などを)行かせる、やる、派遣する(+目+to do)
consult(他)(専門家に)意見を聞く、助言を求める
oracle(名)(特に、古代ギリシアの)神のお告げ、神託、託宣
Apollo(名)アポロン、アポロ(太陽神/詩歌・音楽・予言などをつかさどる)
before(接)~より前に、(~する)に先だって、~しないうちに
recover(他)生き返らせる、回復させる
from(前)(変化・推移を表わして)~から(~へ)
lying-in(名)(通例単数形で)出産の床につくこと
grief(名)(死別・後悔・絶望などによる)深い悲しみ、悲痛(for)・grief for the death of a friend 友人の死に対する悲しみ
loss(名)喪失、紛失、遺失(⇔gain)(of)
precious(形)かわいい、ありがたい ・one's precious child 愛児
have(他)(もの・人を)(~して)もらう、(~)させる(+目+過分)
trial(名)裁判、公判、審理
before(前)(位置・場所などを表わして)~の面前(眼前)に
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
lord(名)(Lordの敬称を持つ)貴族、華族
noble(名)貴族(=aristocrat)(特に封建時代の貴族にいう)
court(名)宮廷、宮中、王室
(本文359語)
【参考文献】
Tales from Shakespeare (Penguin Classics) (English Edition)』Charles and Mary Lamb・著
シェイクスピア物語 上 (岩波文庫)』安藤貞雄・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
リーダーズ・プラス』(研究社)
中学基本英単語1200』赤尾好夫・編(旺文社)
英語基本単語集』赤尾好夫・編(旺文社)
試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)森一郎・著(青春出版社

『我が家の楽園』

この週末は、ブルーレイで『我が家の楽園』を6年ぶりに再見した。

1938年のアメリカ映画。
監督は、『スミス都へ行く』のフランク・キャプラ
音楽は、『スミス都へ行く』『ジャイアンツ』『ナバロンの要塞』『ローマ帝国の滅亡』のディミトリ・ティオムキン
主演は、『スミス都へ行く』『めまい』『西部開拓史』のジェームズ・ステュアート。
共演は、『スミス都へ行く』のジーン・アーサー、『グランド・ホテル』のライオネル・バリモア。
本ブルーレイの画質は良い。
コロンビア映画
軽やかな音楽。
ウォール街にあるカービー社。
車から降りて来るカービー社長(エドワード・アーノルド)。
副社長は息子のトニー(ジェームズ・ステュアート)。
社長のカービーは野心家で、銃や大砲の生産を独占し、世界最大の軍需工場を作ることを目指していたが、トニーはビジネスのことはさっぱりであった。
で、ある土地を買い上げようとしていたのだが、どうしても土地の買収に応じない家が1軒だけあった。
この会社で事務員として働いているポピンズは、退屈な仕事の合間に、ウサギの人形のオモチャを作ったりしていた。
そこへ、「少しだけ働いて、後は楽しく」がモットーのヴァンダーホフ老人(ライオネル・バリモア)が訪れる。
彼こそが、立ち退きに応じない家の主人であった。
ポピンズは、生活の心配も多少あったが、好きなことを仕事にするために、ヴァンダーホフに付いて行く。
まあ、多くのサラリーマンは、生活のために、好きでもない仕事をしている。
僕は出版社で働いているので、比較的好きな仕事をしている方だと思うが、それでも、面倒な人間関係とか、イヤなことはある。
「生活」という意味では、弱小出版社なんて、今や泥舟以外の何物でもない。
で、ポピンズがヴァンダーホフの家に行ってみると、家族は皆、ヘンな人ばかりであった。
孫娘のエシー(アン・ミラー)は四六時中、下手クソなバレーを踊っている。
エシーの母親ペニーは、タイプライターで戯曲を書いている。
地下の作業場では花火を作っているので、しょっちゅう爆発が起こっていた。
エシーの夫エド・カーマイクルは、キャンディを売りながら、シロフォン(木琴の一種)を演奏している。
ポピンズが混乱してオロオロしていると、ヴァンダーホフは「アメリカ精神を忘れるな」という。
フランク・キャプラの映画は、基本的にリベラルなのだろう。
一方、カービー社の副社長室では、トニーが秘書のアリス(ジーン・アーサー)を口説いていた。
そこへ、厳格な母親がやって来る。
トニーが秘書と結婚しようとしていると知って、激怒する母。
さて、ヴァンダーホフは子供達に人気があった。
住民達が、地上げ屋の攻勢に困っていると相談すると、彼は「あくまで立ち退かない」と言い張る。
戦後の日本でも、こういう光景はあちこちに見られたのだろう。
結局は、保守勢力の圧力に屈服してしまうのだが。
本作には、猫や犬などの動物も登場する。
中でも演技派なのが、ヴァンダーホフ家のカラス。
で、ポピンズは作業場の仲間達と革命について語り合う。
彼は、革命の肩を持った。
僕も、今の日本では、コロナ不況打破のために革命を起こすべきだと信じている。
それはさておき、実はアリスはヴァンダーホフ家の孫娘で、家族にトニーを紹介しようとする。
家族は、社長の息子が家へ来ると聞いてビックリ!
ヴァンダーホフは、孫娘に「死んだ婆さんの思い出が詰まっているので、ここを立ち退くことは出来ない」と語る。
で、トニーが来ることになっている日、訪ねて来たのは国税庁の役人だった。
ヴァンダーホフは過去22年間、一度も所得税を払っていないのだ。
こんなことを今の日本でやったら、タダでは済むまいが。
僕は、以前勤めていた会社で、国税(いわゆるマルサ)のガサ入れに立ち会ったことがある。
証人として母印まで取られた。
日頃、「国家権力の横暴を許すな!」などと叫んでいる僕も、この時ばかりは小さくなった。
しかしながら、ヴァンダーホフは「国を信じていない」と役人にコンコンと解く。
強いな!
そこへ、トニー・カービーがやって来た。
ヴァンダーホフは、役人に「私は納得しなければ税金を納めん」と言っている。
そして、家族皆で彼を追い出すのであった。
そこへ、エシーのバレーの先生であるコレンコフ(ミッシャ・オウア)というヘンなロシア人が来る。
当時は、ロシア人に対して偏見が強かったのかも知れない。
社会主義国だからな。
今なら、別の意味でロシアは袋叩きだが。
本作のコレンコフは、明らかにおかしな人として描かれている。
で、アリスとトニーは出掛ける。
「面白い家族だね」とトニーはアリスに言う。
ヴァンダーホフも、かつて生活のためにやりたくない仕事を一生懸命にやっていたのだが、面白くないので、きっぱりと辞めた。
趣味は切手収集。
トニーとアリスは公園へ行く。
トニーは「あんな風に生きられたら最高だね」とヴァンダーホフのことを言う。
トニーは、学生時代に熱中した植物の研究を、仕事のために諦めたのであった。
そこへ子供達がやって来て、二人の目の前でダンスをする。
トニーとアリスも一緒に踊る。
国家権力の犬であるお巡りがやって来たので、急いで逃げる。
二人はレストランへ行く。
アリスの背中には「Nuts」という貼り紙が。
どうやら、先程の子供達が持っていたものらしい。
「nut」というのは、辞書を引くと、複数形で「testicle」の俗語らしいから、女の人が付けていると大変だ。
しかし、彼女は気付いていない。
レストランには、トニーの両親達がいた。
上流階級である彼らは、たかが秘書のアリスが気に食わない。
アリスは、公衆の面前で侮辱される。
で、この後、レストランでドタバタがある。
思わずアリスが叫んでしまったのをごまかすために、トニーが「ネズミがいた」と店員に告げる。
今なら、偽計業務妨害で逮捕されるところだな。
こんなことが色々あって、いよいよトニーの両親がアリスの家へ来ることになるのだが…。
実は、来る日を1日間違えて、このヘンな家族の真の姿を見てしまい、てんやわんやの大騒動。
その中で起きる大爆発がスゴイ。
当時は、共産主義者は逮捕されたんだな。
フランク・キャプラの映画は、かなり反権力志向が強い。
あと、金儲けは悪だと。
う~ん、気持ちは分かるが…。
ラストはご都合だが、これもお約束。
確かに、日頃資本家に抑圧されている労働者階級の溜飲は下がるが、世の中、そんなに単純ではないだろう。
などと思ってしまうのは、僕が俗世間にまみれてしまったからか。
アカデミー賞作品賞、監督賞受賞。

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『シェイクスピア物語』を原書で読む(第29回)

The Winter's Tale(第2回)
(テキスト31ページ、1行目~)
(※赤字は大学受験レベルの語)

Every attention Hermione showed to Polixenes, though by her husband's particular desire, and merely to please him, increased the unfortunate king's malady; and from being a loving and a true friend, and the best and fondest of husbands, Leontes became suddenly a savage and inhuman monster.

every(形)(抽象名詞を伴って)可能な限りの。あらゆる、十分な ・He showed me every kindness. 彼は私にほんとにいろいろ親切に見てくれた。
attention(名)配慮、気配り
Hermione ハーマイオニーShakespeare, The Winter's Taleの中のシチリア王Leontesの妃)
show(他)(感情・態度・気配などを)表わす、(好意・感謝などを)示す(to)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)(間接目的語に相当する句を導いて)~に
Polixenes(名)ポリクシニーズShakespeare, The Winter's Taleに出てくる、Florizelの父であるボヘミアの王/Hermioneとの不義の疑いをシチリア王Leontesにかけられるがのちに和解する親友)
by(前)(原因を表わして)~のために
her(代)彼女の
particular(形)(one's ~で)特有の、独特の
desire(名)希望、願望、要求、要請
merely(副)単に(~にすぎない)
please(他)(人を)喜ばせる、楽しませる、満足させる
increase(他)(数量・程度などの点で)(~を)増す、ふやす(⇔diminish、lessen)
unfortunate(形)不運な、不平な(=unlucky)
malady(名)病気
from(前)(変化・推移を表わして)~から(~へ)
loving(形)愛情のある、愛のこもった、愛情を表わした
true(形)忠実な、誠実な
best(名)(the ~)(~の中での)最上の人(人)(of)
fond(形)愛情のこもった(あふれる、深い)
of(前)(部分を表わして)~の中の
Leontes(名)レオンティーズ(Shakespeareのロマンス劇The Winter's Taleの主人公で、Sicilia王/嫉妬に狂い、一挙に妻と2人の子供を失うが、最後に妻と娘に再会できる)
become(自)(~に)なる(+補)
savage(形)野蛮な、未開の(=primitive)
inhuman(形)不人情な、冷酷な、残酷な
monster(名)(想像上の)怪物、化け物

Sending for Camillo, one of the lords of his court, and telling him of the suspicion he entertained, he commanded him to poison Polixenes.

send for ~ ~を取り(呼び)に(人を)使いにやる
Camillo(名)カミロ(Shakespeare, The Winter's Taleの登場人物/シチリア王Leontesの家臣であるが、王の無体な命令に背いてボヘミア王Polixenesに仕え、FlorizelとPerditaの若い恋人たちを助けて両国の和解に貢献する)
one(代)(単数形で)(特定の人(もの)の中の)一つ、1個、一人(of)
lord(名)(Lordの敬称を持つ)貴族、華族
his(代)彼の
court(名)宮廷、宮中、王室
tell(他)(人に)(~を)話す、告げる、語る、言う、述べる(of)/(+目+that)
suspicion(名)容疑、疑い
entertain(他)(感情・意見・希望などを)抱く
command(他)(権力・権限のある者が)(~を)命令する、命じる(+目+to do)
poison(他)(~を)毒殺する

Camillo was a good man; and he, well knowing that the jealousy of Leontes had not the slightest foundation in truth, instead of poisoning Polixenes, acquainted him with the king his master's orders, and agreed to escape with him out of the Sicilian dominions; and Polixenes, with the assistance of Camillo, arrived safe in his own kingdom of Bohemia, where Camillo lived from that time in the king's court, and became the chief friend and favourite of Polixenes.

good(形)(道徳的に)良い、善良な、有徳の(⇔evil)
man(名)(修飾語句を伴って)(特定の仕事・性格などの)男性
know(他)(~を)知る、知っている、(~が)わか(ってい)る(+that)/(+wh.)
that(接)(名詞節を導いて)(~)ということ/(目的語節を導いて)
jealousy(名)しっと、やきもち、ねたみ
have(他)(部分・属性として)(特徴・性質・能力などを)もっている
slight(形)わずかな、少しばかりの、ちょっとした(=small)
foundation(名)(報道・うわさなどの)根拠、より所
in(前)(範囲を表わして)~において、~内で
instead of ~(前置詞的に)~の代わりに
acquaint(他)(人に)(~を)知らせる、告げる(with)
with(前)(材料・中身を表わして)~で
master(名)主人、雇い主
order(名)(しばしば複数形で)命令、指令
agree(他)(~することに)同意する、承知する(+to do)
out of(前)~の中から外へ、~の外へ(⇔into)
Sicilian(形)シチリア(人)の
dominion(名)領土
with the assistance of ~ ~の助けを得て
safe(副)安全に、無事に
kingdom(名)王国 ・the Kingdom of England イングランド王国
Bohemia(名)ボヘミアチェコ西部の地方、もと王国/中心地Prague)
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
live(自)住む(場所を表わす副詞句を伴う)
from(前)(空間・時間などの起点を表わして)~から
that(形)(指示形容詞)(遠方の時・所をさして)あの、あちらの、その
time(名)(特定の)時、時期
chief(形)主要な、主な
favourite=favorite(名)(~に)大のお気に入り(人・もの)(of)
of(前)(主格関係を表わして)(動作の行為者、作品の作者を表わして)~が、~の

The flight of Polixenes enraged the jealous Leontes still more; he went to the queen's apartment, where the good lady was sitting with her little son Mamillius, who was just beginning to tell one of his best stories to amuse his mother, when the king entered, and taking the child away, sent Hermione to prison.

flight(名)(またa ~)逃走、敗走
enrage(他)(人を)ひどく怒らす、激怒させる
jealous(形)しっと深い
still(副)(比較級を広めて)なお(いっそう)、もっと、なおさら(=even)
more(副)(muchの比較級)もっと、より多く(⇔less)
to(前)(方向を表わして)(到達の意を含めて)~まで、~へ、~に ・go to ~に行く
apartment(名)(宮殿などで特定の人・グループのための)広くて立派な部屋
lady(名)(呼び掛けに用いて)奥方、奥様、お嬢様 ・your good lady 奥様(女主人に対して用いる言葉)
little(形)若い、年少の(=young)
Mamillius(名)マミリアス(Shakespeare, The Winter's Taleの中で、嫉妬に狂うLeontesとHermioneの間で命を落とすその幼い長男)
who(代)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてその人は
begin(他)(~し)始める、(~し)だす(+to do)
tell(他)(人に)(~を)話す、告げる、語る、言う、述べる
best(形)お気に入りの
story(名)物語、話
amuse(他)(人を)おもしろがらせる、楽しませる、笑わせる
when(接)(主節の後にwhenの導く従属節がくる時文脈上で)(~すると)その時(主節が進行形または過去完了形で表わされる場合に用いられる)
enter(自)(~から)入る
take away(~を)持っていく、連れていく
send(他)(~を)(~の状態に)追いやる、する(to)
to(前)(結果・効果を表わす句を導いて)
prison(名)投獄 ・be sent to prison 投獄される ・put ~ into prison ~を投獄する ・be in prison 在監中である

Mamillius, though but a very young child, loved his mother tenderly; and when he saw her so dishonoured, and found she was taken from him to be put into a prison, he took it deeply to heart, and drooped and pined away by slow degrees, losing his appetite and his sleep, till it was thought his grief would kill him.

but(副)ただ、ほんの、~だけ
love(他)(人などを)愛する、かわいがる、大事にする
tenderly(副)優しく、親切に
when(接)~する時に、~時(時を表わす副詞節をつくる)
see(他)(~が)わかる、(~に)気づく
so(副)(程度を表わして)それ(これ)ほど、そんな(こんな)に、これくらい
dishonour(他)(人の)名誉を汚す、(人に)恥辱を与える
find(他)(~が)(~であると)知る、感じる、わかる(+that)
take(他)(人を)(~から)連れ出す、救い出す
from(前)(分離・除去などを表わして)~から(離して)・take A from B BからAを引く
put(他)(副詞句を伴って)(~を)(~に)動かす、入れる、向ける(into)
prison(名)刑務所(=jail)
take ~ to heart(~を)くよくよする、気にする
deeply(副)徹底的に、非常に、ひどく(主に比喩的な意味に用いる)
droop(自)(人が)元気が衰える、弱る
pine away(~と)別れて(離れて、会えずに)悲しむ
by degrees 次第に、だんだんに
slow(形)時間がかかる、ゆっくりした、手間どる
lose(他)(~を)(維持できず)失う
appetite(名)食欲 ・lose one's appetite 食欲を失う
till(接)(結果・程度を表わして)(~して)ついに、(~する)ほどに
it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
think(他)(~と)思う、考える(+that)
grief(名)(死別・後悔・絶望などによる)深い悲しみ、悲痛
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(条件節の内容を言外に含め陳述を婉曲(えんきょく)にして)~であろう、~でしょう

The king, when he had sent his queen to prison, commanded Cleomenes and Dion, two Sicilian lords, to go to Delphos, there to inquire of the oracle at the temple of Apollo, if his queen had been unfaithful to him.

Cleomenes クレオメネス
Dion(名)ダイオン(ShakespeareのWinter's Taleに登場する貴族)
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
inquire(他)(~を)尋ねる、問う(+of+名+wh.)
of(前)(起源・出所を表わして)~から、~の
oracle(名)(特に、古代ギリシアの)神のお告げ、神話、託宣
temple(名)(キリスト教以外の仏教・ヒンドゥー教ユダヤ教などの)神殿、寺院
Apollo(名)アポロン、アポロ(太陽神/詩歌・音楽・予言などをつかさどる)
if(接)(間接疑問文を導いて)~かどうか
unfaithful(形)(夫・妻が)不実な、不貞な、浮気をする(to)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)~に対して、~に

When Hermione had been a short time in prison, she was brought to bed of a daughter; and the poor lady received much comfort from the sight of her pretty baby, and she said to it, ‘My poor little prisoner, I am as innocent as you are.’

short(形)(時間・過程・行為など)短い
time(名)(またa ~)(ある一定の長さの)期間、間
in(前)(状態を表わして)~の状態に(で)
be brought to bed お産する ・be brought to bed of a son 男児を産む
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)~を、~の
poor(形)哀れな、不幸な、気の毒の(話し手の気持ちからpoorと言っているので、訳の時には「気の毒に」と副詞的に訳すとよい)
lady(名)貴婦人
receive(他)(印象・同情・打撲・侮辱などを)受ける
comfort(名)慰め、慰安
from(前)(出所・起源・由来を表わして)~から(来た、取ったなど)
sight(名)(またa ~)見ること、見えること、一見(of)・at the sight of ~を見て
say(他)(人に)(~と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(to)(+引用)
my(代)私の
prisoner(名)囚人、在監者
as(副)(通例as ~ as ~で、形容詞・副詞の前に置いて)(~と)同じ程度に、同様に、同じくらい(as ~ as ~で前のasが指示副詞、後のasは接続詞)
innocent(形)汚れのない、純潔な
as(接)(as ~ as ~で同程度の比較を表わして)~と同じく、~と同様に、~のように、~ほど

Hermione had a kind friend in the noble-spirited Paulina, who was the wife of Antigonus, a Sicilian lord; and when the Lady Paulina heard her royal mistress was brought to bed, she went to the prison where Hermione was confined; and she said to Emilia, a lady who attended upon Hermione, ‘I pray you, Emilia, tell the good queen, if her majesty dare trust me with her little babe, I will carry it to the king its father; we do not know how he may soften at the sight of his innocent child.’

have(他)(ある関係を表わして)(肉親・友人などが)いる、(~が)ある
kind(形)親切な、優しい、思いやりのある(⇔unkind、nasty)
in(前)(同格関係を表わして)~という ・I have found a friend in her. 私は彼女という友を見いだした。
noble(形)高潔な、気高い、崇高な
spirited(形)(複合語で)(~の)精神をもつ
Paulina(名)ポーライナ(Shakespeare, The Winter's Taleの重要な脇役で、主君Leontesをきびしく諌めつつ、死んだと思われていたHermioneのよみがえりを演出する)
Antigonus(名)アンティゴナス(Shakespeare, The Winter's Taleに出るSicilyの貴族/Paulinaの夫で、Leontesの子を遺棄したのち熊に殺される)
Lady(名)レディー/(夫のフルネームの前につけて)Lordという優遇爵位(courtesy title)をもつ夫の夫人(未亡人)への敬称
hear(他)(ニュースなどを)聞き知る、聞かされている、話に聞く(+that)
royal(形)国王(女王)mp
mistress(名)(古)~夫人
where(副)(関係副詞)(制限的用法で)~する、~した(場所、場合など)(「場所」「場合」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
confine(他)(~を)閉じ込める(通例受身)
Emilia エミリア(女子名/愛称Millie)
who(代)(関係代名詞)(制限的用法で)~する(した)(人)(通例「人」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)/(主格の場合)
attend(自)(人などの)世話をする、面倒を見る、ご用を聞く
on(前)(動作の対象を表わして)~に対して、~に当てて
pray(他)(古)(人に)懇願する
majesty(名)(代名詞の所有格を伴って)陛下
dare(助動)(否定・疑問・条件文に用いて)あえて~する、思い切って(恐れずに、生意気にも)~する
trust(他)(大事な物事を)(人に)委託する、預ける、任せる(with)
babe(名)赤ん坊
will(助動)(意志未来を表わして)(1人称の主語に伴い、発話時の話者の意志を表わし、約束・諾否・主張・選択などを示して)~するつもりである、~しようと思う
its(代)それの、あれの、その
do(助動)(be以外の動詞の否定文を作って)
how(副)(疑問詞)(程度を尋ねて)(節を導いて)
may(助動)(不確実な推量を表わして)~かもしれない、おそらく~であろう
soften(自)(心などが)優しくなる、やわらぐ
at(前)(感情の原因を表わして)~に(接して)、~を見て、聞いて、考えて
innocent(形)無邪気な、純真な、あどけない(=naive)・an innocent child 無邪気な子供
(本文443語)
【参考文献】
Tales from Shakespeare (Penguin Classics) (English Edition)』Charles and Mary Lamb・著
シェイクスピア物語 上 (岩波文庫)』安藤貞雄・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
リーダーズ・プラス』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)
中学基本英単語1200』赤尾好夫・編(旺文社)
英語基本単語集』赤尾好夫・編(旺文社)
試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)森一郎・著(青春出版社

『シェイクスピア物語』を原書で読む(第28回)

The Winter's Tale(第1回)
(テキスト30ページ、1行目~)
(※赤字は大学受験レベルの語)

THE WINTER'S TALE

Winter's Tale, The(名)「冬の夜ばなし」(Shakespeare作のロマンス劇(1601-11))

By Mary Lamb

Mary(Ann)Lamb(1764-1847)(Charlesの姉/作家/弟との共著が多い)

Leontes, king of Sicily, and his queen, the beautiful and virtuous Hermione, once lived in the greatest harmony together.

Leontes(名)レオンティーズ(Shakespeareのロマンス劇The Winter's Taleの主人公で、Sicilia王/嫉妬に狂い、一挙に妻と2人の子供を失うが、最後に妻と娘に再会できる)
Sicily(名)シチリア(シシリー)島(イタリア南方の島/地中海で最大)
his(代)彼の
queen(名)王妃
virtuous(形)貞淑
Hermione ハーマイオニーShakespeare, The Winter's Taleの中のシチリア王Leontesの妃)
once(副)昔(ある時)、かつて(は)(現在完了では用いない)
live(自)住む(場所を表わす副詞句を伴う)
in(前)(状態を表わして)~の状態に(で)
great(形)際立った、顕著な、強度の、重要な、大~(=eminent、important)
harmony(名)(時にa ~)調和、一致、和合 ・in harmony 調和して

So happy was Leontes in the love of this excellent lady, that he had no wish ungratified, except that he sometimes desired to see again, and to present to his queen, his old companion and school-fellow, Polixenes, king of Bohemia.

so(副)(程度を表わして)それ(これ)ほど、そんな(こんな)に、これくらい
of(前)(主格関係を表わして)(動作の行為者、作品の作者を表わして)~が、~の
this(形)(指示形容詞)この/(対話者同士がすでに知っているもの(人)をさして)
excellent(形)優れた、一流の、すばらしい
lady(名)貴婦人
that(接)(副詞節を導いて)(so ~ thatの形で程度・結果を表わして)(非常に)~なので、~(する)ほど
have(他)(感情・考えなどを)(心に)抱いている
wish(名)願い、願望、希望、要請
ungratified(形)満足していない、満たされていない
except(接)(しばしばexcept thatで)~であること以外(に)は~、ということ(事実)を別にすれば
that(接)(名詞節を導いて)(~)ということ/(目的語節を導いて)/(同格節を導いて)
desire(他)(~を)強く望む、欲求する、望む(+to do)
see(他)(人に)会う、面会する
present(他)(人を)(高位の人に)紹介する(to)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)~に対して、~に
old(形)古くからの、昔なじみの ・an old friend 旧友
companion(名)仲間、友
schoolfellowschoolmate(名)学友、同窓生
Polixenes(名)ポリクシニーズShakespeare, The Winter's Taleに出てくる、Florizelの父であるボヘミアの王/Hermioneとの不義の疑いをシチリア王Leontesにかけられるがのちに和解する親友)
Bohemia(名)ボヘミアチェコ西部の地方、もと王国/中心地Prague)

Leontes and Polixenes were brought up together from their infancy, but being by the death of their fathers called to reign over their respective kingdoms, they had not met for many years, though they frequently interchanged gifts, letters, and loving embassies.

bring up(子供を)育てる
from(前)(空間・時間などの起点を表わして)~から
their(代)彼ら(彼女ら)の
infancy(名)幼年時代
by(前)(原因を表わして)~のために
call(他)(人を)召喚する(=summon)(+to do)
reign(自)(~の)主権を握る、(~に)君臨する、(~を)統治する(over)
over(前)(支配・優位を表わして)~を支配して
respective(形)それぞれの、めいめいの、各自の(通例複数名詞を伴う)
kingdom(名)王国
meet(他)(約束して)(人と)会う、落ち合う
for(前)(時間・距離を表わして)~の間(ずっと)・for years 何年もの間
frequently(副)しばしば、たびたび、頻繁に
interchange(他)(二つのものを)互いにやり取りする、交換する、取り交わす ・interchange gifts(letters)贈品(手紙)のやり取りをする
loving(形)愛情のある、愛のこもった、愛情を交わした
embassy(名)(特に大使を長とする)外交使節団、大使および随員

At length, after repeated invitations, Polixenes came from Bohemia to the Sicilian court, to make his friend Leontes a visit.

at length ついに、ようやく
repeated(形)繰り返された、たびたびの、たび重なる
invitation(名)招待、勧誘
to(前)(方向を表わして)(到達の意を含めて)~まで、~へ、~に
Sicilian(形)シチリア(人)の
court(名)宮廷、宮中、王室
make(他)(人に)(~を)する(+目+目)
visit(名)訪問

At first this visit gave nothing but pleasure to Leontes.

at first 最初は、初めは
this(形)(指示形容詞)この/(対話者同士がすでに知っているもの(人)をさして)
give(他)(感情・状態・性質などを)生じさせる、添える
nothing but ~ ただ~のみ、~にほかならない
to(前)(行為・作用の対象を表わして)(間接目的語に相当する句を導いて)~に

He recommended the friend of his youth to the queen's particular attention, and seemed in the presence of his dear friend and old companion to have his felicity quite completed.

recommend(他)(~に)(人・ものを)推薦する、推奨する(to)
of(前)(of+名詞で形容詞句をなして)~の
youth(名)青年時代、青春(期)、若いころ ・the friends of one's youth 青年時代の友人たち
particular(形)特別の、格別の
attention(名)配慮、気配り
seem(自)(~と)見える、思われる、(~)らしい(通例話し手の推量をこめた見方・判断を示す語で、文法上の主語と判断の主体は一致しないことが多く、時に判断の主体を示すのにto a personを従えることがある)
presence(名)面前、人前 ・in the presence of a person 人の面前で
have(他)(~を)(~)してしまう(完了を表わす)(+目+過分)
felicity(名)非常な幸福、至福
complete(他)(~を)完成させる、完全なものにする、完結する

They talked over old times; their school-days and their youthful pranks were remembered, and recounted to Hermione, who always took a cheerful part in these conversations.

talk(自)(~のことを)話す、しゃべる
over(前)~に関して ・talk over ~について話し合う
old(形)(なつかしい)昔の、元の ・the old days(あの)昔のころ
time(名)(通例複数形で)(歴史上の)時代、年代、(~)代
school day(名)(one's school days)(過ぎし日の)学校(学生)
youthful(形)若者の(に適した)、青年らしい(特有の)
prank(名)(害を与えるつもりのない)悪ふざけ、いたずら
remember(他)(~を)思い出す、思い起こす(⇔forget)
recount(他)詳しく話す
who(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてその人は
take part in ~ ~が加わる、に貢献する(=particular in)
cheerful(形)愉快な、楽しい
conversation(名)会話、談話、対話、座談、会談

When after a long stay Polixenes was preparing to depart, Hermione, at the desire of her husband, joined her entreaties to his that Polixenes would prolong his visit.

when(接)~する時に、~時(時を表わす副詞節をつくる)
long(形)(時間・過程・行為など)長い、長期にわたる
stay(名)(通例単数形で)滞在、逗留(とうりゅう)・a long stay 長滞留
prepare(他)(~を)準備する、用意する(+to do)
depart(自)(人・到来などが)出発する
at(前)(命令・要求などに)対して、受けて
desire(名)(通例修飾語を伴って/通例単数形で)望みのもの ・at the desire of a person 人の希望により(どおりに)
her(代)彼女の
join(他)(~を)結合する、接合する、(あるものを)(別なものに)つなぐ、結びつける、合わせる(to)
entreaty(名)懇願、嘆願、哀願
to(前)(接触・結合・付着・付加を表わして)~に、~へ
his(代)彼のもの(さす内容によって単数または複数扱いとなる)
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(条件節の内容を言外に含め陳述を婉曲(えんきょく)にして)~であろう、~でしょう
prolong(他)(~を)延長する、引き延ばす
visit(名)(客としての)滞在

And now began this good queen's sorrow; for Polixenes refusing to stay at the request of Leontes, was won over by Hermione's gentle and persuasive words to put off his departure for some weeks longer.

and(接)(等位接続詞)(話題を変えたり始めたりする時に)(それ)では、さて ・And now, さてそれでは
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
begin(自)(物事が)始まる、開始する
good(形)(道徳的に)良い、善良な、有徳な(⇔evil)
sorrow(名)悲しみ、悲哀、悲痛、悲嘆
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は~だから(=as、since)
refuse(他)(~することを)拒む、どうしても(~しようと)しない(+to do)
stay(自)(通例副詞句を伴って)滞在する、客となる(at)
at the request of a person 人の依頼により
win over(人を)説得して(~に)引き入れる、(~に)賛成させる、(~への)支持を取りつける
gentle(形)(人・気質・声など)優しい、温和な、穏やかな
persuasive(形)説得力のある、口のうまい
word(名)(しばしば複数形で)(口で言う)言葉
put off(~を)延期する、遅らせる(=delay、postpone)
departure(名)出発(⇔arrival)
long(副)長く、長い間、久しく

Upon this, although Leontes had so long known the integrity and honourable principles of his friend Polixenes, as well as the excellent disposition of his virtuous queen, he was seized with an ungovernable jealousy.

on(前)(基礎・原因・理由・条件などを表わして)~に基づいて、~による
this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
although(接)~であるが、~だけれども、とはいえ
so(副)(程度を表わして)それ(これ)ほど、そんな(こんな)に、これくらい
integrity(名)高潔、誠実、清廉
honourable(形)(英)=honorable(形)(人・行為が)尊敬すべき、志操の正しい、高潔な
principle(名)本源、本質
as well as ~ ~はもちろん、~も~も
excellent(形)優れた、一流の、すばらしい
disposition(名)(通例単数形で)性質、気質、性癖
virtuous(形)貞淑
seize(他)(感情・病気などが)(人を)(急に)襲う(しばしば受身で用いる)(with)
with(前)(原因を表わして)~のせいで、~のゆえに、~のために
ungovernable(形)抑制できない、始末に負えない
jealousy(名)しっと、やきもち、ねたみ
(本文283語)
【参考文献】
Tales from Shakespeare (Penguin Classics) (English Edition)』Charles and Mary Lamb・著
シェイクスピア物語 上 (岩波文庫)』安藤貞雄・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
リーダーズ・プラス』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)
中学基本英単語1200』赤尾好夫・編(旺文社)
英語基本単語集』赤尾好夫・編(旺文社)
試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)森一郎・著(青春出版社

『踊らん哉』

この週末は、ブルーレイで『踊らん哉』を見た。

1937年のアメリカ映画。
監督は、『コンチネンタル』『トップ・ハット』『踊らん哉』のマーク・サンドリッチ
撮影は、『素晴らしき哉、人生!』『新・猿の惑星』『ブレージングサドル』『タワーリング・インフェルノ』のジョセフ・バイロック。
主演は、『コンチネンタル』『トップ・ハット』『艦隊を追って』『有頂天時代』『イースター・パレード』『バンド・ワゴン』『パリの恋人』『タワーリング・インフェルノ』の大スター、フレッド・アステアと、『コンチネンタル』『トップ・ハット』『艦隊を追って』『有頂天時代』のジンジャー・ロジャース
二人の共演は、これで5作目である。
共演は、『コンチネンタル』『トップ・ハット』『有頂天時代』のエリック・ブロア、『暗黒街の弾痕』のジェロームコーワン。
フレッド・アステアジンジャー・ロジャースのコンビによる7作目。
毎回、同じキャストに同じような設定、同じような踊りに同じような展開で、内容が全部混ざってしまう。
正直、僕も細君もウンザリなのだが、ブルーレイをまとめ買いしてあるので、見るしかない。
なお、本作の原題は『Shall We Dance』だが、周防正行の『Shall we ダンス?』とは関係ない。
僕は周防監督の作品は未見だが、細君が「全然違う話しだ」と言っていた。
モノクロ、スタンダード・サイズ。
軽やかな音楽から始まる。
くるくる回るバレリーナ達。
隣の部屋には、アメリカ人でパリの有名バレエダンサー・ペトロフフレッド・アステア)の肖像画が飾られている。
マネージャーのジェフリーがペトロフを探している。
ペトロフは部屋でタップ・ダンスの練習中であった。
ジェフリーは、バレエは芸術とみなすが、タップ・ダンスは認めていない。
ペトロフは、ミュージカル・スターであるリンダ・キーン(ジンジャー・ロジャース)にぞっこん(死後)。
彼女が可愛い、一緒に踊りたい、いや、結婚したいとジェフリーに告げる。
一方、リンダは公演の幕が閉じた後、相手役のオッサンに強引にキスされ、突き飛ばす。
今なら強制わいせつ罪で逮捕されるだろう。
ちなみに、彼女の飼っているプードルがものすごい演技派。
彼女は、マネージャーのアーサー・ミラー(!)(ジェロームコーワン)に、相手役が自分に惚れて迷惑だと文句を言う。
そこへ、ペトロフが訪ねて来る。
「帰ってもらって!」とつれないリンダ。
ペトロフは自分をしっかりアピールして立ち去る。
今度は、ペトロフのところへ、元恋人のレディ・デニース・タリントンが4年ぶりに訪ねて来る。
「また踊りたい」と言う彼女だが、ペトロフは「また問題を起こすから追い払え」とマネージャーに告げる。
翌日、ペトロフはジェフリーと共にニューヨークへ出発することになっていた。
アメリカ公演である。
最初は気が向かなかったペトロフだが、リンダも同時期にニューヨーク公演を行うと知って快諾する。
船が出港する直前、デニースがペトロフを見送りに来た。
焦ったペトロフは、とっさに「結婚して子供もいる」と嘘をついてしまう。
さて、船が出港し、バレリーナ達は船上で練習しているが、ペトロフがいない。
彼は、船のエンジン・ルームにいた。
豪華客船だが、映画『タイタニック』よりは大分ショボいセットである。
労働者は全員黒人だ。
かなり差別的である。
まあ、『風と共に去りぬ』よりも前の映画だから、人権意識も現代とは違うのだろう。
黒人達が歌う中に、ペトロフもいる。
彼も歌って踊る。
ひたすら踊る。
フレッド・アステアが踊っているのを見せたいだけのように思えて来る。
喝采する黒人達。
一方、リンダはニューヨークにいる大金持ちの婚約者、ジム・モンゴメリーと結婚したがっていた。
彼女が結婚すると、公演に穴が開いて莫大な損を抱え込むので、マネージャーのアーサーは引き止めようとするが、彼女は最早、公演などどうでもいいのであった。
で、ペトロフは、リンダが乗るのを知っていて、同じ船に乗り込んだのであった。
そのことをジェフリーに知られないよう、「顔色が悪いから休め」と告げる。
船上でワンコの散歩をする上流階級の人々。
その中に、例のプードルを連れたリンダもいる。
船員が大型犬を一頭、預かっていたが、ペトロフは彼にチップを渡して、大型犬を借りる。
犬の散歩のフリをしてリンダに近付いたペトロフだが、あっさりと逃げられる。
その頃、ジェフリーは船のレストランで知り合った男と深夜まで酒を酌み交わしていた。
朝になり、酒の弱いジェフリーは二日酔いで寝込む。
ペトロフは、性懲りもなくワンコを何頭も連れて散歩をしている。
何と、リンダの愛犬が尻尾を振って、ペトロフが連れているワンコ達の方へ走り寄った。
で、このシリーズのご都合な展開だが、いつの間にか仲良くなるペトロフとリンダ。
リンダのワンコはほったらかしにされてかわいそう。
その頃、「ペトロフは結婚していて、相手はリンダ」というニュースが、無電で船に伝わって来る。
ペトロフデニースに言った出まかせがニュースになってしまった。
タイミングがいいのか悪いのか、船上で二人が一緒のところを、色々な人に目撃されてしまう。
このニュースを知って、飛び上がらんばかりに驚くペトロフ
そして、リンダは激怒。
ジェフリーがリンダに、「デタラメを言ったらニュースになってしまった」と言い訳に来るが、彼女は聞く耳を持たない。
「至急下船したい!」と船員に詰め寄り、何と、郵便用の飛行機に乗って去ってしまった。
リンダがニューヨークのホテルに着くと、部屋には大量の子供向けのオモチャが用意されていた。
ホテルのマネージャーのセシル・フリントリッジ(エリック・ブロア)が、余計な気を利かせて届けたのだ。
運悪く、そこへリンダの婚約者のジムが「このニュースは何だ!」と血相を変えて飛び込んで来る。
「これはただのゴシップ」と説明するリンダ。
ご丁寧に、セシルはペトロフとリンダの部屋を隣り合わせに確保していた。
夫婦だと思ったからだな。
リンダはアーサーに、「もう舞台には戻らない。ジムと結婚する」と宣言。
アーサーはそれを承知し、「今夜、君とジムに食事をおごらせてくれ」と言う。
その夜、同じレストランにペトロフもやって来る。
リンダが歌った後、司会に紹介されたペトロフは、リンダと踊るハメに。
さあ、これからどうなる?
どうなるも何も、このシリーズはいつも踊りがメインで、ストーリーはおまけなのだが。
ラストはご都合。
後半、フレッド・アステアジンジャー・ロジャースがローラースケートでタップダンスを踊るシーンがあるが、これはスゴイ。
ものすごく練習をしたらしい。
で、二人が婚姻届けを出して、翌日離婚しようと言うのだが、何でこんなテクニカルなことをしないといけないのかがよく分からん。
クライマックスで、大勢のバレリーナが全員、ジンジャー・ロジャースの仮面を着けて踊るのだが、これが麻原彰晃を連想させて、かなりコワイ。

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『シェイクスピア物語』を原書で読む(第27回)

A Midsummer Night's Dream(第12回)
(テキスト29ページ、3行目~)
(※赤字は大学受験レベルの語)

And now, if any are offended with this story of fairies and their pranks, as judging it incredible and strange, they have only to think that they have been asleep and dreaming, and that all these adventures were visions which they saw in their sleep: and I hope none of my readers will be so unreasonable as to be offended with a pretty harmless Midsummer Night's Dream.

and(接)(話題を変えたり始めたりする時に)(それ)では、さて ・and now さてそれでは
now(副)(接続詞的に、話題を変える時などに文頭で用いて)さて、ところで、では
any(代)(疑問文・条件節でany of ~の形か既出名詞の省略の形で用いて)何か、だれか
offend(他)(人を)怒らせる、(人の)感情をそこなう(しばしば受身で「(人が)(~に)腹を立てる」の意になる)(with)
with(前)(原因を表わして)~のせいで、~のゆえに、~のために
this(形)(指示形容詞)この(⇔that)/(対話者同士がすでに知っているもの(人)をさして)
story(名)物語、話(of)
of(前)(関係・関連を表わして)~の点において、~に関して、~について
fairy(名)妖精(ようせい)(民間伝承などに出てくる架空の小人/チョウのような翼があり超自然力をもつ)
their(代)彼ら(彼女ら)の
prank(名)(害を与えるつもりのない)悪ふざけ、いたずら
as “as”はなくてもよい。
judge(他)(~を)判断する、見積もる(+目+補)
incredible(形)(物事など)信じられない、信用できない(=unbeliebable)
have only to do ~しさえすればよい
think(他)(~と)思う、考える(+that)
that(接)(名詞節を導いて)(~)ということ(目的語節を導いて)
asleep(形)眠って(⇔awake)
dream(自)夢を見る
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
adventure(名)(偶然起こってくる)珍事、珍しい経験(出来事)
vision(名)幻想、夢(=hallucination)
which(代)(制限的用法で)~する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)/(目的格の場合)
in one's sleep 眠りながら
hope(他)(~したいと)思う、望む、(~であればよいと)思う(+that)
none(代)(none of ~で)(~の)いずれも(だれも、何一つ)~ない(ofのあとに不可算の名詞か単数の代名詞がくる場合は単数扱い/名詞には必ずthe、thisのような限定する語がつく)
of(前)(部分を表わして)~の中の
my(代)私の
reader(名)(特定出版物の)読者
will(助動)(単純未来を表わして)~だろう、~でしょう
so ~ as to do ~するほどに(~だ)
unreasonable(形)(人・行動など)理性的でない
harmless(形)無害な、害を与えない(及ぼさない)(⇔harmful)
A Midsummer Night's Dream「夏の夜の夢」(Shakespeare作の喜劇)
(本文68語)
【参考文献】
Tales from Shakespeare (Penguin Classics) (English Edition)』Charles and Mary Lamb・著
シェイクスピア物語 上 (岩波文庫)』安藤貞雄・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
シェイクスピア物語(ハムレット 他3篇) 上巻 TALES FROM SHAKESPEA (研究社小英文叢書)上田和夫・解説注釈
中学基本英単語1200』赤尾好夫・編(旺文社)
英語基本単語集』赤尾好夫・編(旺文社)
試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)森一郎・著(青春出版社

『シェイクスピア物語』を原書で読む(第26回)

A Midsummer Night's Dream(第11回)
(テキスト28ページ、4行目~)
(※赤字は大学受験レベルの語)

Hermia first awoke, and finding her lost Lysander asleep so near her, was looking at him, and wondering at his strange inconstancy.

Hermia(名)ハーミア(Shakespeare, A MidsummerNight's Dreamの中で、Lysanderを恋するAthensのおとめでEgeusの娘)
first(副)(second(ly)、third(ly)(第二(三)に)と列挙する時に文頭に用いて)
awake(自)目が覚める、起きる
find(他)(~を)(偶然)見つける、ふと見つける(+目+補)
her(代)彼女の
lost(形)行方不明の
Lysander(名)ライサンダーShakespeare, A Midsummer Night's Dreamの中で、Hermiaを恋するAthensの青年)
asleep(形)眠って(⇔awake)
so(副)(程度を表わして)(強意的に)とても、非常に、大変
near(前)(場所・時間などを表わして)~の近くに、~に近く
look at ~ ~を見る、眺める、熟視する
wonder(自)(~を)不思議に思う、(~に)驚く(at)
at(前)(感情の原因を表わして)~に(接して)、~を見て、聞いて、考えて
his(代)彼の
inconstancy(名)移り気(浮気)(なこと)

Lysander presently opening his eyes, and seeing his dear Hermia, recovered his reason which the fairy-charm had before clouded, and with his reason his love for Hermia; and they began to talk over the adventures of the night, doubting if these things had really happened, or if they had both been dreaming the same bewildering dream.

presently(副)まもなく、やがて
open(他)(ドア・目・容器・包み・手紙などを)あける、開く(⇔close、shut)
recover(他)(気力・意識・健康などを)取り戻す、回復する
reason(名)(しばしばone's ~)正気
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)~する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)/(目的格の場合)/(主格の場合)
fairy(形)妖精の(ような)
charm(名)(まじないの)魔力、魔法
before(副)(時を表わして)以前に、かつて、すでに
cloud(他)(不安・心配事などが)(顔・心などを)曇らせる、暗くする
with(前)(同時・同程度・同方向などを表わして)~とともに、~と同時に
love(名)(異性に対する)恋愛、恋(for)
for(前)(対象)(感情・趣味・適性などの対象を表わして)~に対して(する)、~を理解する
begin(他)(~し)始める、(~し)だす(+to do)
talk(自)(~のことを)話す、しゃべる
over(前)~に関して ・talk over ~について話し合う
adventure(名)(偶然起こってくる)珍事、珍しい経験(出来事)
doubt(他)(~を)思う、(~に)疑念をもつ、(~かどうかを)疑わしいと思う(if)
if(接)(間接疑問文を導いて)~かどうか
thing(名)(無形の)こと、事(柄)、事件
both(代)(同格に用いて)両者とも、両方とも
dream(他)(通例dream a ~ dreamとして)(~の夢を)見る
bewildering(形)当惑させる、まごつかせる

Helena and Demetrius were by this time awake; and a sweet sleep having quieted Helena's disturbed and angry spirits, she listened with delight to the professions of love which Demetrius still made to her, and which, to her surprise as well as pleasure, she began to perceive were sincere.

Helena(名)ヘレナ(A Midsummer Night's Dreamの中で、Demetriusを恋するAthensのおとめ)
Demetrius(名)ディミートリアスShakespeare, A Midsummer Night's Dreamの中でHermiaを恋し、のちにHelenaと結ばれるAthensの青年)
by(前)(時・期間を表わして)(期限を表わして)~までには
this(形)(指示形容詞)この(⇔that)/(近くの時・所をさして)・by this time この時までには
time(名)(特定の)時、時期 ・by this time この時までに(は)、もうこの時(に)は
awake(形)眠らずに、目が覚めて(⇔asleep)
sweet(形)気持ちよい、楽しい、快い ・sweet sleep 快い眠り
quiet(他)(騒ぎ・恐怖などを)静める、やわらげる
disturbed(形)(心など)不安(心配)な、動揺した
angry(形)怒りの、怒りからの
spirit(名)(複数形で)気分、心持ち
with(前)(様態の副詞句を導いて)~を示して、~して
delight(名)大喜び、うれしさ、歓喜 ・with delight 大喜びで
to(前)(行為・作用の対象を表わして)~に対して、~に ・listen to ~を聞く
profession(名)公言、宣言、告白(of)
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)~を、~の
still(副)まだ、今までどおり
make(他)(目的語に動作名詞を伴って、動詞と同じ意味をなして)(~を)する、行なう(同じ意味の動詞より、この表現のほうが1回だけの行為であることが強調される)
to(前)(結果・効果を表わして)(通例to a person'sに感情を表わす名詞を伴って)~したことには、~にも
surprise(名)驚き、びっくり ・to a person's surprise 驚いたことには
as well as ~ ~はもちろん、~も~も
perceive(他)(~が)(~であると)わかる
sincere(形)(感情・行動など)心からの、偽らぬ、本当の

These fair night-wandering ladies, now no longer rivals, became once more true friends; all the unkind words which had passed were forgiven, and they calmly consulted together what was best to be done in their present situation.

fair(形)(古)(女性が)美しい
night(形)夜に行なわれる、夜間の
wandering(形)(あてもなく)歩き回る、放浪する、さまよう
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
no longer もはや~しないで(でない)
rival(名)競争相手、ライバル
become(自)(~に)なる(+補)
once more=once again もう一度(一回)
true(形)本物の、正真正銘の ・true friendship 真の友情
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
unkind(形)不親切な、薄情な、冷静な(=hurtful)
word(名)(しばしば複数形で)(口で言う)言葉
pass(自)(言葉などが)交わされる
forgiven(動)forgiveの過去分詞
forgive(他)(人・罪などを)許す、大目に見る
calmly(副)静かに、穏やかに、冷静に
consult(他)(廃)論議する(=discuss)
what(代)(疑問代名詞)(間接疑問の節や+to doの形で)
do(他)(~を)する、行なう
in(前)(範囲を表わして)~において、~内で
their(代)彼ら(彼女ら)の
present(形)(the ~、one's ~)現在の、現~、今の、今日の
situation(名)(事の)状態、情勢、事態

It was soon agreed that, as Demetrius had given up his pretensions to Hermia, he should endeavour to prevail upon her father to revoke the cruel sentence of death which had been passed against her.

it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
agree(他)(~に)意見が一致する(+that)
that(接)(名詞節を導いて)(~)ということ/(主語節を導いて)/(目的語節を導いて)/(同格節を導いて)
as(接)(原因・理由を表わして)~だから、~ゆえに
give up(信仰・信念などを)捨てる
pretension(名)(通例複数形で)主張、権利(to)
endeavour(自)(~しようと)努力する(+to do)
prevail upon a person(人)を説き伏せて(~)させる(+to do)
revoke(他)(命令・約束・免許などを)取り消す、廃止する、無効にする、解約する(=rescind)
cruel(形)(人・行為など)残酷な、冷酷な、無慈悲な、じゃけんな
sentence(名)(修飾語を伴って)(~の)刑 ・a death sentence 死刑
pass(他)(判決を)(~に)宣言する

Demetrius was preparing to return to Athens for this friendly purpose, when they were surprised with the sight of Egeus, Hermia's father, who came to the wood in pursuit of his runaway daughter.

prepare(他)(~を)準備する、用意する(+to do)
to(前)(方向を表わして)(到達の意を含めて)~まで、~へ、~に
Athens(名)アテネアテナイギリシアの首都/古代ギリシア文明の中心地)
for(前)(目的・意向を表わして)~のために、~を目的として
this(形)(指示形容詞)この(⇔that)/(対話者同士がすでに知っているもの(人)をさして)
friendly(形)友好的な、好意的な
purpose(名)目的、意図 ・for ~ purpose ~の目的で、~のために
when(接)(主節の後にwhenの導く従属節がくる時文脈上で)(~すると)その時(主節が進行形または過去完了形で表される場合に用いられる)
surprised(形)驚いた、びっくりした
with(前)(原因を表わして)~のせいで、~のゆえに、~のために
sight(名)(またa ~)見ること、見えること、一見(of)
Egeus(名)イージーアス(Shakespeare, A Midsummer Night's Dreamに出てくるHermiaの頑固な父親)
who(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてその人は
come(自)(人・ものが)(ある場所に)到着する、やってくる(to)
wood(名)森
in(前)(状態を表わして)~の状態に(で)
pursuit(名)追跡、追撃 ・in pursuit of ~を追って
runaway(形)逃亡した、家出した

When Egeus understood that Demetrius would not now marry his daughter, he no longer opposed her marriage with Lysander, but gave his consent that they should be wedded on the fourth day from that time, being the same day on which Hermia had been condemned to lose her life; and on that same day Helena joyfully agreed to marry her beloved and now faithful Demetrius.

when(接)~する時に、~時(時を表わす副詞節をつくる)
understand(他)(~と)解釈する、判断する(+that)
would(助動)(時制の一致により従属節内でまた間接話法で用いて)(意志未来を表わして)~しよう
oppose(他)(人・意見・提案などに)対抗する、反対する、(~を)妨害(阻止)する
marriage(名)結婚
with(前)(接触・交際・結合などを表わして)~と
give(他)(~に)(事実・情報・名前・意見などを)伝える、告げる、教える
consent(名)(~への)承諾、同意 ・give one's consent 承諾する、同意する
should(助動)(命令・要求・主張・意向などを表わす主節に続く名詞節に用いて)~する(ように)
wed(他)(~と)結婚する、めとる、(~に)嫁ぐ ・They were wedded in the fall. 彼らは秋に結婚した。
on(前)(日・時・機会を表わして)~に
fourth(形)(序数の第4番)(通例the ~)第4(番目)の
from(前)(空間・時間などの起点を表わして)~から
that(形)(指示形容詞)(遠方の時・所をさして)あの、あちらの、その(⇔this)
condemn(他)(人に)刑を宣告する(=sentence)(通例受身)(+目+to do)
lose(他)(~を)(事故などで永久に)失う、なくす
life(名)(個人の)命、生命 ・lose one's life 一命を落とす
joyfully(副)<joyful(形)喜ばしい、うれしい、楽しい
agree(他)(~することに)同意する、承知する(+to do)
beloved(形)最高の、かわいい、いとしい
faithful(形)忠実な、信義に厚い、誠実な

The fairy king and queen, who were invisible spectators of this reconciliation, and now saw the happy ending of the lovers' history brought about through the good offices of Oberon, received so much pleasure, that these kind spirits resolved to celebrate the approaching nuptials with sports and revels throughout their fairy kingdom.

invisible(形)目に見えない
spectator(名)見物人、観客
reconciliation(名)(またa ~)和解、調停
see(他)(~を)見る、(~が)見える(+目+過分)
ending(名)(物語・映画などの)終局、末尾、大詰め(⇔opening)・a happy ending ハッピーエンド(「ハッピーエンド」は和製英語
lover(名)(複数形で)恋人同士
history(名)(報告的な)話、物語
bring about(~を)引き起こす、もたらす(=cause)
through(前)(原因を表わして)~によって、~のために
good(形)親切な、思いやりのある
office(名)(通例複数形で)尽力、斡旋(あっせん)
Oberon(中世伝説)(妖精王)オベロン(Titaniaの夫/Shakespeare, A Midsummer Noght's Dreamにも登場する)
receive(他)(印象・同情・打撲・侮辱などを)受ける
so(副)(程度・結果を表わして)(so ~ that ~で)(順送りに訳して)非常に~なので~
that(接)(副詞節を導いて)(so ~ thatの形で程度・結果を表わして)(非常に)~なので、~(する)ほど
kind(形)親切な、優しい、思いやりのある(⇔unkind、nasty)
spirit(名)妖精(=sprite、elf)
resolve(他)決意する、決心する(+to do)
celebrate(他)(儀式・祝典を)挙行する
approach(自)近づく、接近する
nuptial(名)(複数形で)結婚式(=wedding)
with(前)(道具・手段を表わして)~を用いて、~で
revel(名)(通例複数形で)お祭り騒ぎ
throughout(前)(場所を表わして)~のすみからすみまで、~の至る所に
kingdom(名)王国
(本文349語)
【参考文献】
Tales from Shakespeare (Penguin Classics) (English Edition)』Charles and Mary Lamb・著
シェイクスピア物語 上 (岩波文庫)』安藤貞雄・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
リーダーズ・プラス』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)
中学基本英単語1200』赤尾好夫・編(旺文社)
英語基本単語集』赤尾好夫・編(旺文社)
試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)森一郎・著(青春出版社