文学(4単位)

日本近代文学を文庫で読む(第4回)『金色夜叉』

今回は、尾崎紅葉の『金色夜叉』を取り上げます。 『金色夜叉』を読んだことがなくても、主人公の貫一とお宮の名前なら、知っている人は多いでしょう。 UNICORNの『大迷惑』という曲の歌詞にも出て来ます。 僕は学生の頃、カラオケが大好きだったのですが、…

日本近代文学を文庫で読む(第3回)『浮雲』

今回は、二葉亭四迷の『浮雲』を取り上げます。 『浮雲』は、言文一致体で書かれた最初の代表的な作品ということで、日本文学史上で極めて重要な位置を占めているのです。 『詳説日本史』(山川出版社)にも、本文中に次のような記述があります。 言文一致体…

日本近代文学を文庫で読む(第2回)『小説神髄』

「日本近代文学を文庫で読む」などと偉そうなタイトルで始めてしまった連載(?)ですが、最初は坪内逍遥の『小説神髄』を取り上げたいと思います。 前回、「読んで行く作品は、『詳説日本史』(山川出版社)に載っているものを基準にします」と書きました。…

日本近代文学を文庫で読む(第1回)ガイダンス

日本近代文学を学ぼう 僕は、これまでの半生において、ロクに本を読んで来ませんでした。 小学校2年生の時、母親に初めて駅前の書店に連れて行かれてからは、毎日、学校帰りに立ち読みに寄っては店主に追い返される日々。 でも、読んでいたのは、主に雑誌や…