『嵐が丘』を原書で読む(第1回)

ずっと同じ作品ばかり読んでいては飽きるので、そろそろ気分を換えようと思い、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』を原書で読むことにしました。

Wuthering Heights (Penguin Classics)

Wuthering Heights (Penguin Classics)

嵐が丘』(1847)は、エミリー・ブロンテ(1818〜1848)が29歳の時に発表した、彼女の唯一の長編小説で、モームによって「世界十大小説」に選ばれ、また、「英米文学三大悲劇」にも数えられています。
僕は学生の時に、ジュリエット・ビノシュ主演の映画版を観に行ったのですが、情けないことに、全く内容を覚えていません。
原作(翻訳)は、恥ずかしながら、つい最近読んだのですが、これが実に面白くて、先の展開が気になって仕方がない程でした。
こんなことなら、もっと早い内に読んでおけば良かったです。
僕が学生の頃、僕の在籍していた大学では、「教養演習」という講座がありました。
1年生向けの科目で、要するに、「大学の学問っていうのはこういうもんだぞ」ということを解らせるための授業です。
その中に、「イギリス小説」というテーマで、『嵐が丘』の原文を読む授業がありました。
当時のシラバスには、次のようにあります。

イギリスの女流小説家エミリー・ブロンテの『嵐ヶ丘』を講読する。本格的な英語の文章にとり組む覚悟をもった学生の参加を望む。

テキストは北星堂書店のものです。
このテキストは、僕が在籍していた日大通信のスクーリング「英米文学演習」でも使われていました(今、僕の手元にシラバスがあります)。
アマゾンの古書で現物を購入しましたが、本文は119ページまで。
それに、40ページ弱の「NOTES」が付いています。
原書(ペンギン版)は、小さな活字で300ページ以上ありますから、このテキストは「縮約版」です。
僕が入手したテキストには、鉛筆で小さな書き込みがあります。
最初の方に「5/26」、最後に「1/28」とあるのは、おそらく授業で読んだ日付けでしょう。
「1/28」という書き込みは15ページにあります。
ということは、1年間の授業で、わずか15ページしか進まなかったのでしょうか。
さて、この『嵐が丘』を講読したという教養演習は、僕が入学した年には開講されていませんでした。
従って、僕は選択していません(僕が選択したのは「ヌーヴェル・ヴァーグ研究」という授業でしたが、もったいないことに、最初の1時間しか出席しませんでした)。
上のシラバスには「本格的な英語の文章」と書かれています。
大学入試では、どんな難関大学であっても、高校英語で習う範囲の文法と、せいぜい5〜6000語レベルの語彙に制限された英文しか出題されません。
しかし、原書では、当然ながら、そのような制限は一切ないのです。
それを「本格的な文章」と言っているのでしょう。
しかも、取り組むには「覚悟」が必要だと。
とは言え、新1年生が選択する授業で、全員が英文科に進むとは限りませんから(少なくとも、英文学に興味のある学生が選択はしているでしょうが)、『嵐が丘』は、イギリス小説の中でも、入門と位置付けられているのではないかと考えられます。
僕の在籍していた大学では、文学部は2年生から学科に分かれました。
英文科では、2年生の「近代イギリス小説入門」という授業で、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』を読むことになっていましたから、『嵐が丘』は、それよりも易しいということなのでしょうか。
以前、『高慢と偏見』の記事を書く時に調べたのですが、某大型掲示板には、『ロビンソン・クルーソー』『ガリヴァー旅行記』『嵐が丘』『ジェーン・エア』等は読み易いが、ジェーン・オースティンの文章は美文調で極めて難しい、という旨の書き込みがありました。
けれども、僕の印象では、『ロビンソン・クルーソー』の方が『高慢と偏見』より、語彙も構文も、遥かに難しいと思います。
ロビンソン・クルーソー』は、『高慢と偏見』のおよそ100年前に書かれており、文体が古く、ダラダラと独り語りが続くので、1文が長く、構文も複雑なものが多いです。
他方、『高慢と偏見』は、会話体が中心で、読み易いと思います。
なので、ネットの評価なんぞはアテになりません。
また、「世界の十大小説」の語彙レベルをまとめたサイトもありました。
こちらによると、『高慢と偏見』は8000語レベル、『嵐が丘』は1万語レベルだそうです。
8000語ということは、おおよそ英検準1級レベル、1万語は英検1級レベルということになるでしょうか。
でも、『高慢と偏見』は19世紀初頭に書かれた古典ですから、当時の時代背景等を知らないと、英検準1級レベルで読めるかどうかは怪しいです。
まあ、英検5級にすら、ただの一度たりとも合格したことのない僕が言っても、全く説得力はありませんが。
嵐が丘』は、大変な人気作品なので、原書で読んだ(読もうとした)ことがある方は多いようです。
それでも、皆さん、一様に「難しい」と仰っています。
「語彙力は英検1級レベル」という方のブログには、「こんなに知らない単語だらけの本も珍しいほど見たこともない単語のオンパレードでした」とありました。
ある英文科の大学院生のブログでは、洋書について、次のように書かれています。

小説とかは、非常に難しい。
特に、いわゆる、文学史に出てくるようなやつは。
セリフも地の文も、わけわかんなかったり。

この方は、小さい頃から、かなり洋書に親しんで来たそうです。
そうして、大学院まで進んだような方でも、「文学史に出て来るような小説は難しい」と仰るのですから、『高慢と偏見』にせよ、『嵐が丘』にせよ、一般人にとって難しいのは当然でしょう。
それどころか、『嵐が丘』は、プロの翻訳家でも誤訳する位の作品ですから。
少し原文を読んでみましたが、文体が硬く、口語体が中心の『高慢と偏見』よりも確実に難しい印象です。
また、登場人物の話すヨークシャー方言というのが、ほとんど別の言語のように読み難い。
注釈がないと、何が書かれているのか、さっぱり分かりません。
大学(英文科)の授業では、原書講読が行われているようです。
僕が調べた範囲では、同志社女子大学放送大学熊本学園大学大学院、東京大学大学院等で行われていました。
東大の大学院(総合文化研究科言語情報科学専攻)では、教科書(ペーパーバック)を毎週20ページ位ずつ読むそうです。
このスピードでは、ほとんど本文の解説もないと思われます。
僕が学生だった頃、講読の授業では、せいぜい1回の授業で5ページ程度(しかも、判型の小さな研究社小英文叢書で)しか進みませんでした。
さすが東大の院ですね。
それから、我が地元・調布の晃華学園を紹介した記事の中に、次のような記述がありました。

また英語教育については、中1で基礎をしっかり学び、中2からは洋書の多読がスタート。高1では、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」の原書を授業で扱うなどして、実践的な語学力を高めています。

ここに書かれていることは本当なのでしょうか。
現行の学習指導要領では、中学3年間の教科書に登場する語彙は、わずか1200語です(それでも、以前よりは増えています)。
文法事項も、仮定法や過去完了等は出て来ません。
そのような状態で、大学生(それどころか、院生)でも難しいという原書を読むことが出来るのでしょうか。
到底信じられません。
もっとも、晃華学園は私立なので、中学時点で全ての文法事項を習得するのかも知れませんが。
僕の調べた限りでは、旧制高校では『嵐が丘』は余り読まれなかったようです。
おそらく、女性の書いた文学作品ということで、敬遠されたのでしょう。
旧制高校では、例外的に、ジョージ・エリオットの『サイラス・マーナー』はよく読まれましたが。
でも、『英語教師 夏目漱石』(新潮選書)によると、東京帝国大学で『サイラス・マーナー』を英語の教科書として選んだ漱石に対し、学生達は「夏目金之助とかいふ『ホトトギス』寄稿の田舎高等学校教授あがりの先生が、高等学校あたりで用ひられてゐる女の小説家の作をテキストに使用するといふのだから、われわれを馬鹿にしてゐる」と言って、怒ったそうです。
女性作家に対する差別意識が露骨に現れていますね。
ところで、某多読真理教(僕は、あれは一種の「宗教」だと思っています)の信者の方が、「『嵐が丘』を原書で読んでみたい」と思い、1年以上も掛けて、グレイデッド・リーダーズを100万語とか150万語とか読んだ、という体験談を書いていました。
そして、いつかは『嵐が丘』を読めるように、指導されるままにグレイデッド・リーダーズを読み続けたい、と決意表明までしています。
何という遠回りでしょうか。
1000語や2000語に語彙を制限され、外国人向けに易しく書き直された本を、一体どれだけ読めば、原書がスラスラ読めるようになるのでしょう。
『桃太郎』を読み続けていれば、いつか村上春樹が読めるようになるのでしょうか。
そんなヒマがあったら、辞書を引きながら、とっとと原書に挑戦すればいいのです。
いつの間にか、何百万語を達成することに目標がすり替えられているではありませんか。
僕の尊敬する伊藤和夫先生(駿台予備学校英語科元主任)は、『伊藤和夫の英語学習法』(駿台文庫)の中で、「たくさんやっていればそのうちにはできるようになるだろう」というのは「無責任な姿勢だ」と断言されています。
某「多読」を信仰している人達は、正にその「無責任な」方法論に騙されているのです。
同書から引用します。

「たくさん」というのは便利でいいと思うよ。学生ができるようにならなければ、「まだ分量が足りない、もっとたくさんやらなくちゃいけない」と言っていれば、学生は一応納得し、教師の責任は一応解除されるんだからね。

多読に効果があるとすれば、既に文法や語彙の基礎が出来上がっている場合です。
「多読」の教祖が言うように、本当に文法も辞書もナシで原書が読めるようになるのなら、その方法を、ドイツ語やラテン語で試してみればいいじゃないですか。
絵本から始めて、ゲーテカエサルを読めるようになればいいんです。
そんなことが出来ますか?
日本人は全員、英語の基礎を学校で習っていますから、仮に多読で効果があったとしても、それが(教祖の批判する)「学校英語」のお陰だということに気が付かないのでしょう。
まあ、他人のことなので、僕がとやかく言う事ではありませんが。
なお、テキストには、ペンギン版を選びました。
ペンギン版を選んだ理由は、この版が近所の図書館にもあり、また、大型書店の洋書コーナーにも普通に置かれていて、最も入手し易いからです。
エミリー・ブロンテについて
エミリー・ブロンテは、先述のように、『嵐が丘』一作で英文学史上に名を残しています。
まず、『はじめて学ぶイギリス文学史』(ミネルヴァ書房)から、彼女の略歴を引いてみましょう。

はじめて学ぶイギリス文学史

はじめて学ぶイギリス文学史

詩人。小説家。シャーロット・ブロンテの妹。16歳のとき、寄宿学校に入るが、郷愁にかられ、3カ月後には家に帰る。広大な、荒涼としたヨークシャの荒地が彼女の生命の根源であり、30歳で亡くなるまでの短い生涯をほとんど故郷の牧師館で過ごす。内気であったが、独立不羈の精神を持っていた彼女は、家事を引き受け、荒野を散策しながら、自然との交流の中に魂の慰めを見出す日々を送ったといわれる。
ブロンテ姉妹の詩集が出版されるにいたったきっかけは、シャーロットがエミリィの力強い、独創的な詩に目をとめたからであった。エミリィの詩は、孤独や絶望と戦う内的感情を峻厳素朴にうたっており、象徴的、神秘的ともいうべき力を持つ作品として、高く評価されている。
嵐が丘』(Wuthering Heights, 1847)は、エミリィが残した唯一の小説である。激しい性格を持った主人公キャサリンヒースクリフの愛は、荒野の自然と同じようにきびしく、死をも超越するものとして描かれている。容赦ない根源的な力として人間の情念を芸術の高みにまで昇華結晶させたこの作品は、世界的傑作といわれる。

翻訳について
英文学作品を原書で読むに当たって重要なのは、翻訳のあるものを選ぶということです。
英文学の原書は難しいので、翻訳がなければ、分からないところがあった時に、確認する手段がありません。
伊藤和夫先生も、前述の『伊藤和夫の英語学習法』の中で、「僕も修業中は、対訳本は使わなかったけれど、翻訳と原書を並べて、原書で分からなかったら翻訳を見る、つまり翻訳を辞書のように使う勉強はずいぶんやったよ」と仰っています。
翻訳を選ぶ際、『嵐が丘』のような有名作品では複数の版が出ていることがありますが、その場合、なるべく新しいものを選択することです。
古い翻訳だと、日本語の意味を読み取るだけで一苦労、ということもあります。
また、新たに翻訳する人は必ず先行訳を参照しているので、仮に前の訳に欠点があったとしても、それが改められている可能性が高いのです。
嵐が丘』の翻訳は現在、主なものが4点(角川、新潮、岩波、光文社古典新訳の各文庫版)出ています。

嵐が丘―改訳 (角川文庫)

嵐が丘―改訳 (角川文庫)

大和資雄氏による角川文庫版は、初版が昭和38年と古いので、訳文も古めかしく、避けた方が無難でしょう。
嵐が丘 (新潮文庫)

嵐が丘 (新潮文庫)

鴻巣友希子氏の新潮文庫版(初版2003年)は、アマゾンのレビューを見ると賛否両論ですが、僕にはそこまでの違和感はありませんでした。
ただ、スラッシュクロスを「鶫の辻」というのはどうでしょう。
嵐が丘(上) (岩波文庫)

嵐が丘(上) (岩波文庫)

嵐が丘〈下〉 (岩波文庫)

嵐が丘〈下〉 (岩波文庫)

日本語として一番読み易いのは、河島弘美氏の岩波文庫版(初版2004年)でしょうか。
嵐が丘(上) (光文社古典新訳文庫)

嵐が丘(上) (光文社古典新訳文庫)

嵐が丘(下) (光文社古典新訳文庫)

嵐が丘(下) (光文社古典新訳文庫)

小野寺健氏による光文社古典新訳文庫版(初版2010年)が最新なので、僕はこれを参照することにしました。
巻末の「解説」によると、翻訳の底本は、ちょうどペンギン版(2003年版)とのことです。
やや直訳調の硬い訳文ですが、エミリー・ブロンテの原文が非常に硬質なので、これ位でちょうど良いのかも知れません。
今世紀に入ってから発表された訳は、いずれも現代の読者に読み易いように工夫されています。
一口に「良い訳」と言っても、二通りあって、一つは原文に忠実な訳、もう一つは、日本語として読み易い訳です。
平たく言うと、「直訳」と「意訳」ということですね。
直訳か意訳か、どちらが良いのでしょうか。
伊藤和夫の英語学習法』には、「文法的なとらえ方は正しくても、日本語としては意味不明な訳文」はいけないとあります。
とは言え、原書講読の際に参照するには、直訳に近い方が英文の構造が見えるので、良いのではないでしょうか。
辞書・文法書などについて
それでは、どのように読み進めれば良いでしょうか。
よく、「速読か精読か」が問題になります。
もしも十分な英語力があり、一読して英文の意味が取れるという人なら、どんどん自分のペースで読んで行けばいいと思います。
しかしながら、このブログのタイトルは『英文学をゼロから学ぶ』です。
僕のように中学生以下の英語力しかない人間が英文学の原書を読もうとする場合は、分からない箇所を地道に一つ一つ確認しながら進めるしかありません。
精読するには当然、辞書を引きながら読むことになりますが、その際、斎藤兆史先生(東京大学大学院教授)が『英語達人塾』(中公新書)の中で勧めているように、単語ノートを作るのが良いと思います。
その方が記憶に残り易いからです。
辞書には、中学生用、高校生用等色々ありますが、英文学を原書で読むには、最低でも大学生・社会人用の中辞典が必要になります。
中辞典の中で最も伝統があるのは、研究社の『新英和中辞典』(初版1967年)です。
新英和中辞典 [第7版] 並装

新英和中辞典 [第7版] 並装

歴史のある辞書の方が、改訂される度に内容が良くなっている可能性が高いと思います。
『新英和中辞典』の収録語数は約10万語。
僕も高校生の頃から愛用しています。
英文学を原書で読んでいると、時には、中辞典には載っていない単語も出て来ますが、そういう場合には、プロの翻訳家にも愛用されている『リーダーズ英和辞典』(研究社)の登場です。
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]

リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]

収録項目数は28万(見出し語、派生語、準見出し、イディオムを含む)。
更に、『リーダーズ英和辞典』には、『リーダーズ・プラス』(研究社)という補遺版があります。
リーダーズ・プラス

リーダーズ・プラス

  • 作者: 松田徳一郎,高橋作太郎,佐々木肇,東信行,木村建夫,豊田昌倫
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2000/03/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 19回
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収録語数は19万語。
文学作品のタイトルや登場人物名等も詳細に載っているので、とても便利です。
2冊の『リーダーズ』があれば、かなりの範囲をカバー出来ますが、それでも載っていない語については、『新英和大辞典』(研究社)を引いてみましょう。
新英和大辞典 第六版 ― 並装

新英和大辞典 第六版 ― 並装

これは、日本で最も伝統と権威のある英和辞典です(初版1927年)。
収録項目数は26万ですが、さすが「ITからシェイクスピアまで」を歌い文句にしているだけあって、これまで挙げた辞書には載っていない語でも見付かることがあります。
このようにして、丹念に辞書を引きながら読んで行けば、難解な英文学と言えども、きっと理解することができるでしょう。
文法的なことで分からない点があれば、英文法の大家・江川泰一郎氏(元・東京学芸大学名誉教授)の『英文法解説』(金子書房)を参照すると良いかも知れません。
英文法解説

英文法解説

ただ、ほとんどのことは辞書に書いてあるので、そんなに出番はないでしょうが。
これから、どれくらい時間が掛かるか分かりませんが、頑張って『嵐が丘』を原書で読破したいと思います。
次回以降は、例によって、僕の単語ノートを公開しましょう。
【参考文献】
1991年度 二文.pdf - Google ドライブ
嵐が丘 Wuthering Heights』西崎一郎、水谷信子・編注(北星堂書店)
★ジェイン・オースティン★Part4
レベル別Project Gutenberg名作英語洋書ー世界の十大小説(モーム選) - NAVER まとめ
嵐が丘が読めるレベルとはどの程度か?
洋書 | ALII ALIA AMANT
http://www.dwc.doshisha.ac.jp/faculty_dep_info/representation/english/docs/2013%20g4nenji-syllabus.pdf「2013年度同志社女子大学講義内容(シラバス)原稿」
放送大学面接授業|( 宮崎学習センター )
http://www.kumagaku.ac.jp/daigakuin/jimu/syllabus/2016/004-24.pdf「イギリス文学特殊研究」
東京大学大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻[時間割(シラバス)]
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jeigakushi1969/1998/30/1998_30_93/_pdf「大正後期における旧制高校の英語教科書について」井田好治
英語教師 夏目漱石 (新潮選書)川島幸希・著
100万語から150万語にむけて MHさん
伊藤和夫の英語学習法―大学入試 (駿台レクチャーシリーズ)伊藤和夫・著(駿台文庫)
はじめて学ぶイギリス文学史神山妙子・編著(ミネルヴァ書房
英語達人塾 極めるための独習法指南 (中公新書)斎藤兆史・著