『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第116回)

(テキスト118ページ、1行目〜)

It would have made a Stoick smile to have seen me and my little family sit down to dinner; there was my majesty the prince and lord of the whole island; I had the lives of all my subjects at my absolute command.

it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(条件節の内容を言外に含め陳述を婉曲(えんきょく)にして)〜であろう、〜でしょう
make(名)(強制的にも非強制的にも)(〜に)(〜)させる(+目+原形)
Stoick→Stoic(名)(ストア流の)禁欲主義者
see(他)(〜を)見る、(〜が)見える(+目+原形)/(+wh.)
my(代)私の
little(形)若い、年少の(=young)
sit down to 〜(食事)の席に着く ・sit down to supper 夕食の席に着く
there(副)(thereは形式上主語のように扱われるが、動詞の後に通例不特定のものや人を表わす主語が続く/「そこに」の意味はなく、日本語ではthere isで「〜がある」の意になる)(beを述語動詞として)
Majesty(名)(代名詞の所有格を伴って)陛下
prince(名)(大国に守られた公告・小国の)王、君主、公
lord(名)(封建時代の)領主、君主
life(名)(個人の)命、生命(of)
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
subject(名)(王国・君主国の)国民、臣民
at a person's command 人の命により
absolute(形)(比較・相対を離れて)絶対の、絶対的な(⇔relative、comparative)

I could hang, draw, give liberty, and take it away, and no rebels among all my subjects.

hang(他)(人を)絞首刑に処する、しばり首にする
draw(他)〜の腸(はらわた)を出す(=disembowel) ・draw a criminal 罪人のはらわたを抜く(昔の刑罰)
give(他)(人などに)(時間・機会・許可・休息などを)認める、許す(+目+目)
liberty(名)(行動の)自由、権利
take away(〜を)(〜から)取り除く
rebel(名)反逆者、反抗者

Then to see how like a King I din'd too all alone, attended by my servants, Poll, as if he had been my favourite, was the only person permitted to talk to me.

then(副)それから、その後で
how(副)(疑問詞)(程度を尋ねて)(節を導いて)
like(前)〜らしく、〜同様に
din'd→dined
dine(自)食事をする、正餐(せいさん)(晩餐)をとる
all(副)まったく、すっかり
alone(副)ひとりで、単独に(で) ・all alone 独力で
attend(他)(召し使いなどが)世話をする、(人に)随行する
servant(名)召し使い、使用人
Poll(名)ポル(オウムの典型的な呼び名)
as if まるで〜であるかのように
favourite(名)(英)=favorite(名)(〜に)大のお気に入り(人・もの)
permit(他)(〜を)許す、許可する、認める(+目+to do)
talk(自)(人と)話をする、話し(語り)合う(to)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に ・talk to 〜と話す

My dog who was now grown old and crazy, and had found no species to multiply his kind upon, sat always at my right hand, and two cats, one on one side of the table, and one on the other, expecting now and then a bit from my hand, as a mark of especial favour.

who(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(人)(通例「人」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)(主格の場合)
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
grow(自)(次第に)(〜に)なる(+補)
crazy(形)(古)弱っている、病弱な、か弱い(=sickly)
species(名)(分類上の)種(しゅ)
multiply(他)(動植物を)増殖(繁殖)させる
his(代)彼の
kind(名)(動植物などの)類、族、種、属
on(前)(従事・所属を表わして)〜に関係して(いる)、〜に従事して、〜の一員で
sit(自)(犬などが)(〜で)座る、うずくまる
hand(名)(一方の手で示される)側、面 ・on the right hand of 〜の右側に
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
one(代)(another、the otherと対照的に)一方の、片方の
other(代)(the 〜)(二つのうちの)ほかの一方(の人)、他方
expect(他)(人などから)(〜を)(当然のこととして)期待する(from)
now and then 時々(=occasionally)
bit(名)(食物の)一口、少量の食物
as(前)〜として
mark(名)(性質・感情などの)表われ、しるし(=indication、sign) ・as a mark of respect 敬意のしるしとして
special(形)格別の
favour(名)(英)=favor(名)寵愛(ちょうあい)

But these were not the two cats which I brought on shore at first, for they were both of them dead, and had been interr'd near my habitation by my own hand; but one of them having multiply'd by I know not what kind of creature, these were two which I had preserv'd tame, whereas the rest run wild in the woods, and became indeed troublesome to me at last; for they would often come into my house, and plunder me too, till at last I was obliged to shoot them, and did kill a great many; at length they left me with this attendance, and in this plentiful manner I liv'd; neither could I be said to want any thing but society, and of that in some time after this I was like to have too much.

these(代)(指示代名詞)これら(のもの、人)(⇔those)
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
on shore 陸に、上陸して
at first 最初は、初めは
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
both(代)(同格に用いて)両者とも、両方とも ・The brothers are both dead. 兄弟は二人とも死んでいる。
of(前)(部分を表わして)〜の中の
interr'd→interred
inter(他)(遺体を)埋葬する
near(前)(場所・時間などを表わして)〜近くに、〜に近く
habitation(名)住居、住宅
by(前)(手段・媒介を表わして)〜で ・by hand 手(製)で
one(代)(単数形で)(特定の人(もの)の中の)一つ、1個、一人(of)
multiply'd→multiplied
multiply(他)(動植物を)増殖(繁殖)させる
by(副)(位置を表わして)そばに、かたわらに、付近に
know(他)(〜を)知る、知っている、(〜が)わか(ってい)る(+wh.)
what(形)(疑問形容詞)何の、何という、どんな、いかほどの ・what kind of 〜 何という種類の〜
creature(名)生き物
two(代)(複数扱い)二つ、2個(人)
preserv'd→preserved
preserve(他)(古)生かしておく
tame(形)(動物が)飼いならされた、人になれた(⇔wild)
whereas(接)(主節と対照・反対の節を導いて)〜であるのに、ところが(事実は)、〜に反して(=while)
rest(名)(the 〜)残り、残余(不可算名詞をさす時は単数扱い、可算(複数名詞)をさす時は複数扱い)
run(自)(通例悪い状態に)なる、変わる、陥る(+補)
wood(名)(しばしば複数形で)森 ・in the woods 森の中で
become(自)(〜に)なる(+補)
troublesome(形)やっかいな、めんどうな
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜にとっては、〜には
at last 最後に、とうとう(=finally)
would(助動)(過去の習慣・動作などの反復についての回想を表わして)〜したものだった、よく〜した
come into 〜 〜に入る
plunder(他)(場所などを)略奪する、荒らす
till(接)(結果・程度を表わして)(〜して)ついに、(〜する)ほどに(しばしばtillの後にat last、finallyなどが入ることがある)
obliged(形)(人が)(〜)せざるをえなくて(+to do)
shoot(他)(人・ものを)撃つ、撃ち殺す
do(助動)(肯定文を強調して)
a great many 非常にたくさん、多数
at length ついに、ようやく
leave(他)(副詞句を伴って)(人・ものを)(〜に)置いていく
attendance(名)付き添い、随行
in(前)(方法・形式を表わして)〜で、〜をもって ・in that manner そのやり方で
plentiful(形)たくさんの、豊富な
liv'd→lived
live(自)(様態の副詞句を伴って)(〜に)生活する、暮らす
neither(接)また〜しない(=nor、nor yet)
say(他)(be said to doで)(〜だと)言われている
want(他)(〜が)欠けている、足りない
anything but 〜 〜のほかなら何でも
society(名)社交、つき合い、交際(=company)
of(前)(関係・関連を表わして)〜の点において、〜に関して、〜について
that(代)(指示代名詞)(前に言及しているか、場面上了解されている物事をさして)そのこと
in 〜 time 〜後に
like(形)(古)(〜)しそうな(to do)
have(他)(〜を)経験する、(事故などに)あう
too(副)(形容詞・副詞の前に置いて)非常に
much(副)(tooや前置詞句を修飾して)大いに、非常に

I was something impatient, as I have observ'd, to have the use of my boat; though very loath to run any more hazards; and therefore sometimes I sat contriving ways to get her about the island, and at other times I sat my self down contented enough without her.

something(副)ひどく、とても
impatient(形)いらいらしている、我慢できない
as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だが
observ'd→observed
observe(他)(〜と)述べる、言う(+that)
have(他)(通例動作・行為などを表わす不定冠詞付きの名詞を目的語として)(〜)する、(〜を)行なう
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)〜を、〜の
loath(形)(〜するのが)気が進まないで(+to do)
run(他)(危険などを)冒す、(〜に)身命などをかける ・run a risk 危険を冒す
any(形)(肯定文で、強調的に)(可算の名詞の複数形または不可算の名詞につけて)すべての
more(形)余分の、まだほかにある
hazard(名)危険
therefore(副)それゆえに、従って、それ(これ)によって(=consequently)
sit(自)座る、腰かける(+doing) ・sit doing 座って〜する
contrive(他)(〜を)考察する、工夫する
way(名)やり方、手段(+to do)
get(他)(副詞句を伴って)(人・ものを)(ある場所・位置に(から))持って(連れて)いく、動かす、運ぶ
about(前)(時の一点を表わして)〜に ・at that time あの時は
time(名)(特定の)時、時期 ・at some time いつか
sit(他)(副詞句を伴って)(sit oneselfで)(〜に)座る
myself(代)(再帰的に用いて)(再帰動詞の目的語に用いて)(再帰動詞とともに全体で自動詞的な意味になる)
down(副)座って ・sit down 座る
contented(形)(現状に)満足している、満足そうな
enough(副)(形容詞・副詞の後に置いて)十分に

But I had a strange uneasiness in my mind to go down to the point of the island, where, as I have said, in my last ramble, I went up the hill to see how the shore lay, and how the current set, that I might see what I had to do:

have(他)(感情・考えなどを)(心に)抱いている
uneasiness(名)不安、心配
in(前)(範囲を表わして)〜において、〜内で
go down(〜へ)下へ行く、下りていく(to)
point(名)突端、岬
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
say(他)(人に)(〜と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(+that)
last(形)(the 〜、one's 〜)最近の
ramble(名)(あてのない)散歩(=walk)
go up 昇る
see(他)(〜を)確かめる、調べる、よく見る(+wh.)
how(副)(疑問詞)(状態を尋ねて)どんな状態(具合)で
shore(名)(海・湖・川の)岸
lie(自)(〜の状態に)置かれてある(=remain)(+補)
current(名)潮流、海流
set(自)(副詞句を伴って)(流れ・風などが)(〜へ)向かう、吹く、流れる
that(接)(副詞節を導いて)(目的を表わして)〜するように、〜せんがために(that節の中でmightを用いるのは形式ばった表現)
might(助動)(直説法過去)(時制の一致により副詞節中で)〜するために、〜できるように
what(代)(疑問代名詞)(不定数量の選択に関して用いて)何、どんなもの(こと)、何もの、何事/(間接疑問の節や+to doの形で)
have to do(〜)しなければならない

This inclination increas'd upon me every day, and at length I resolv'd to travel thither by land, following the edge of the shore, I did so:

inclination(名)(〜したい)気持ち、意向、思い
increas'd→increased
increase(自)(数量・程度などが)ふえる、増加する、増大(増進)する
on(前)(影響を表わして)〜に
every(形)(可算の単数名詞を伴って無冠詞で)毎〜、〜ごと(しばしば副詞句として用いる) ・every day 毎日
day(名)(副詞的に)〜日 ・every day 毎日
resolv'd→resolved
resolve(他)決意する、決心する(+to do)
thither(副)(古)あちらへ、そちらへ
by(前)(手段・方法・原因・媒介を表わして)(輸送・伝達の手段を表わして)〜によって、〜で ・by land 陸路で
follow(他)(道などを)たどる
edge(名)(二つの線の接する)縁、へり、かど
do(他)(代動詞としてbe以外の動詞の反復を避けるのに用いて)
so(副)(代名詞的に)(代動詞doの目的語として)そう、そのように

But had any one in England been to meet such a man as I was, it must either have frighted them, or rais'd a great deal of laughter; and as I frequently stood still to look at myself, I could not but smile at the notion of my travelling through Yorkshire with such an equipage, and in such a dress:

in(前)(場所・位置・方向などを表わして)〜において、〜で
England(名)イングランド(Great Britain島のScotlandとWalesを除いた部分)
be(助動)(were+to doで実現性の乏しい仮定を表わして)仮に〜だとしたら
such(形)(such 〜 asで)〜のような
as(代)(関係代名詞)(such、the sameまたはasを先行詞に含んで、制限的に用いて)〜のような
either(副)(either 〜 or 〜で相関接続詞的に)〜かまたは〜か(どちらでも、いずれかを)
frighted→frightened
fringhten(他)(人・動物などを)(突然恐怖心を起こさせて)怖がらせる、ぎょっとさせる
or(接)(二つまたはそれ以上の選択すべき文法上同性質の語・句・節を対等につないで)(eitherと相関的に用いて)〜かまたは〜か
rais'd→raised
raise(他)(笑い・赤面などを)催させる ・That joke will raise a laugh. そのジョークは笑いを起こすだろう。
great(形)(通例数量を表わす名詞を伴って)多数の、多量の、たくさんの
deal(名)(a great deal of 〜で)かなり(ずいぶん)たくさんの
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
laughter(名)笑い(laughよりも長く続くもので、笑う行為と音声とを重く見る語)
as(接)(時を表わして)〜している時、〜したとたんに
frequently(副)しばしば、たびたび、頻繁に
stand(自)(〜の状態で)立つ(+補) ・stand still じっと立っている
still(形)静止した、じっとした ・stand still じっと立っている
look at 〜 〜を見る、眺める、熟視する
myself(代)(再帰的に用いて)(前置詞の目的語に用いて)私自身を(に)
cannot but do 〜しないではいられない、〜するほかはない、〜せざるをえない
at(前)(感情の原因を表わして)〜に(接して)、〜を見て、聞いて、考えて
notion(名)観念、考え、意見(of)
of(前)(同格関係を表わして)〜という、〜の、〜である
through(前)(あちこち至る所を表わして)〜じゅうを(に)、〜の間を(あちこち)
Yorkshire(名)ヨークシャー州(イングランド北東部の旧州/伝統的にEast、WestおよびNorth Ridingの3行政区に分かれていた)
equipage(名)(昔の)馬車と供まわり
in(前)(着用を表わして)〜を着て、身につけて
dress(名)服装、衣服

Be pleas'd to take a sketch of my figure as follows,

pleas'd→pleased(形)喜んで、満足して(+to do)(=happy/⇔displeased)
take(他)(動作名詞を目的語として)(ある行動を)する
sketch(名)スケッチ、写生(図)、下絵、素描
figure(名)姿、容姿、風采(ふうさい)、外観
as follows(〜は)次のとおり(このfollowsは非人称動詞で、関係する主節の主語のいかんにかかわらず常に3人称単数現在形で用いられる)

I had a great high shapeless cap, made of a goat's skin, with a flap hanging down behind, as well to keep the sun from me, as to shoot the rain off from running into my neck; nothing being so hurtful in these climates, as the rain upon the flesh under the clothes.

shapeless(形)ぶかっこうな
make(他)(材料から)(ものを)作る、造る(of)(ofは通例材料の形が製作物にとどまっている場合に用いる)
of(前)(材料を表わして)〜で(作った)、〜から(成る) ・made of 〜製の
goat(名)ヤギ(ヤギは繁殖力が旺盛なので好色のイメージがある/罪や悪との連想が古くからあり、悪魔はよくヤギの姿で現われる)
skin(名)(動物からはいだ)皮、毛皮、皮革
with(前)(付帯状況を表わす句を導いて)〜して、〜したまま、〜しながら(名詞の後に前置詞付きの句・副詞・形容詞・分詞などの補足的要素を従える)
flap(名)(帽子の)たれふち
hang(自)(副詞句を伴って)かかる、ぶら下がっている、垂れ下がる ・hang down 垂れ下がる
behind(副)(場所を表わして)後ろに
as well as 〜 〜はもちろん、〜も〜も
keep from(物事を)(人から)隠す
shoot(他)(ビー玉などを)はじく
off(副)(分離を表わして)分離して、とれて
from(前)(抑制・防止などを表わして)(doingを伴って)(〜すること)を(抑える、防ぐ)
run(自)(しばしば副詞句を伴って)(液体が)(場所に)流れ出る(落ちる)(into)
so(副)(程度を表わして)(so 〜 as 〜で)(否定語の後で)〜ほどには〜、〜と同じ程度には〜(でない)
hartful(形)(健康などに)有害で
in(前)(環境を表わして)〜の中で(を)
climate(名)気候
as(接)(so 〜 as 〜で同程度の比較を表わして)〜と同じく、〜と同様に、〜のように、〜ほど
flesh(名)人の肌
under(前)〜の内側(内部)に
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
リーダーズ・プラス』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第115回)

(テキスト117ページ、1行目〜)

Nor was the madness of it so great as to the compass, for if it was ten mile about I was like to have time enough to do it in.

nor(接)(肯定の節・文の後に用いて)そしてまた〜ない
madness(名)狂気のさた
so(副)(so 〜 as 〜で)(否定語の後で)〜ほどには〜、〜と同じ程度には〜(でない)
as to 〜(文中に用いて)〜に関して、について
compass(名)回り、周囲(=circuit、circumference)
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
ten(形)(基数の10)10の、10個の、10人の
mile(名)マイル(距離の単位/1760 yards、約1.6 km)
about(副)(数詞を伴って)およそ、約〜
like(形)(古)(〜)しそうな(to do)
have(他)(しばしば目的語に形容詞用法のto不定詞を伴って)((〜すべき(できる))用事・時間などを)もっている、与えられている
enough(形)十分な、不足のない(+to do)
do in やっつける、破滅させる

But I did not consider that my goats would be as wild in so much compass, as if they had had the whole island, and I should have so much room to chase them in, that I should never catch them.

consider(他)(〜を)考慮する、思いやる、しんしゃくする(+that)
that(接)(名詞節を導いて)(〜)ということ/(目的語節を導いて)
my(代)私の
goat(名)ヤギ(ヤギは繁殖力が旺盛なので好色のイメージがある/罪や悪との連想が古くからあり、悪魔はよくヤギの姿で現われる)
would(助動)(仮定法(除想法)で用いて)(現在または未来の事柄について帰結節で無意志の仮定を表わして)〜(する)だろう
as(副)(通例as 〜 as 〜で、形容詞・副詞の前に置いて)(〜と)同じ程度に、同様に、同じくらい(as 〜 as 〜で前のasが指示副詞、後のasは接続詞)
in(前)(範囲を表わして)〜において、〜内で
so(副)(so 〜 as 〜で)(高い程度を強調して)〜ほど〜(にも)〜
compass(名)囲まれた場所(空間)
as if まるで〜であるかのように
should(助動)(可能性・期待を表わして)きっと〜だろう、〜のはずである
so(副)(程度・結果を表わして)(so 〜 that 〜で)(順送りに訳して)非常に〜なので〜
room(名)あき場所(+to do)
chase(名)(副詞句を伴って)(人・動物を)(〜に)追い立てる
that(接)(副詞節を導いて)(so 〜 thatの形で程度・結果を表わして)(非常に)〜なので、〜(する)ほど
never(副)(notよりも強い否定を表わして)決して〜ない

My hedge was begun and carry'd on, I believe, about fifty yards, when this thought occur'd to me; so I presently stopt short, and, for the first beginning I resolv'd to enclose a piece of about 150 yards in length, and 100 yards in breadth, which as it would maintain as many as I should have in any reasonable time, so as my flock encreased, I could add more ground to my enclosure.

hedge(名)生け垣、垣根(英国では敷地の仕切りや野や畑の仕切りにも使う/よくサンザシ(hawthorn)やイボタノキ(privet)などが植えられる)
carry on(〜を)続けていく、進める(=continue)
believe(他)(I 〜で主な文に並列的または挿入的に用いて)確か(〜だと)思う
fifty(形)(基数の50)50の、50個の、50人の
yard(名)ヤード、ヤール(長さの単位/3 feet、36 inches、0.9144 m)
when(接)(主節の後にwhenの導く従属節がくる時文脈上で)(〜すると)その時
thought(名)(理性に訴えて心に浮かんだ)考え
occur'd→occurred
occur(自)(人(の心)に)浮かぶ、思い出される
to(前)(行為、作用の対象を表わして)〜に対して、〜に
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
presently(副)まもなく、やがて
stopt→stopped
stop short=stop dead(〜を)急に止める
for(前)(関連を表わして)〜について(は)、〜の場合には
resolv'd→resolved
resolve(他)決意する、決心する(+to do)
enclose(他)(場所を)取り囲む、囲む
piece(名)(土地などの)一区画、小区画、短い距離 ・a piece of land 一区画の土地
in(前)(数量などに限定して)〜において、〜が ・a foot in length 長さ1フィート
length(名)(端から端までの)長さ ・3 meters in length 長さ3メートル
breadth(名)幅 ・five feet in breadth 幅5フィート
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
as(接)(原因・理由を表わして)〜だから、〜ゆえに
would(助動)(仮定法(徐想法)で用いて)(条件節の内容を言外に含め陳述を婉曲(えんきょく)にして)〜であろう、〜でしょう
maintain(他)(人・家族を)養う、扶養する(=provide for)
as many as 〜 〜するだけの数のもの、〜だけ全部
have(他)(使用人などを)置いている、(動物を)飼っている
in(前)(時間を表わして)〜(のうち)に、〜の間、〜中
any(形)(可算の名詞の複数形または不可算の名詞につけて)いくらでも、いくつでも
reasonable(形)(物事が)穏当な、ほどよい(=average)
time(名)(またa 〜)(ある一定の長さの)期間、間
as(接)(時を表わして)〜している時、〜したとたんに
flock(名)(集合的/単数または複数扱い)(羊・ヤギ・ガチョウ・アヒル・鳥などの)群れ
encreased→increased
increase(自)(数量・程度などが)ふえる、増加する、増大(増進)する(⇔decrease)
add(他)(〜を)(他のものに)加える、追加する(to)
more(形)(many、muchの比較級)より多くの、もっと多くの(⇔less、fewer)
ground(名)土地
to(前)(接触・結合・付着・付加を表わして)〜に、〜へ ・add A to B BにAを加える
enclosure(名)囲い地、構内

This was acting with some prudence, and I went to work with courage.

this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
act(自)行動する、行なう
with(前)(様態の副詞句を導いて)〜を示して、〜して
prudence(名)用心深さ、慎重さ
go to work=get to work(〜の)仕事に取りかかる
courage(名)勇気、度胸

I was about three months hedging in the first piece, and till I had done it I tether'd the three kids in the best part of it, and us'd them to feed as near me as possible to make them familiar; and very often I would go and carry them some ears of barley, or a handful of rice, and feed them out of my hand; so that after my enclosure was finished, and I let them loose, they would follow me up and down, bleating after me for a handful of corn.

three(形)(基数の3)3の、3個の、3人の
hedge(他)(〜を)(〜の)生け垣で囲う(in)
till(接)(動作・状態の継続の期限を表わして)〜まで(ずっと)
do(他)(仕事・義務などを)果たす、遂行する
tether'd→tethered
tether(他)(牛・馬を)(〜に)つなぎなわ(鎖)でつなぐ
kid(名)子ヤギ
us'd→used(助動)(常にto doを伴って)(過去の習慣的行動を表わして)〜するのが常であった、〜する習わしだった
as 〜 as possible=as 〜 as one can できるだけ
near(前)(場所・時間などを表わして)〜の近くに、〜に近く
make(他)(〜を)(〜に)する(+目+補)
familiar(形)(動物など)飼いならされた
would(助動)(過去の習慣・動作などの反復についての回想を表わして)〜したものだった、よく〜した
go and do(通例不定詞形または命令法で)〜しに行く(現在形でのみ用いる)(過去時制になるとdoは目的ではなく結果を表わす)
ear(名)(麦などの)穂
barley(名)大麦(の実)
handful(名)手一杯、ひとつかみ、ひと握り(of)
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
out of(前)(起源・出所を表わして)〜から、〜からの
so that(結果の副詞節を導いて)それで、そのため
after(接)(〜した)後に(で)、〜してから
enclosure(名)囲い(さく、塀など)
finished(形)(ものが)終わって、済んで
let loose(人・動物などを)解き放つ、自由(野放し)にする、(〜の扱いを)任せる、好きなようにさせる
up and down 行ったり来たり
bleat(自)(ヒツジなどが)(メーと)鳴く
after(前)(順序・場所を表わして)〜のあとに、〜の後ろに続いて
for(前)(獲得・追求・期待の対象を表わして)〜を得るために(の)、〜を(求めて)
corn(名)穀物、穀類(小麦・大麦・オート麦など)

This answer'd my end, and in about a year and half I had a flock of about twelve goats, kids and all; and in two years more I had three and forty, besides several that I took and killed for my food.

answer'd→answered
answer(他)(目的・要件などに)かなう、合致する(=satisfy)
end(名)目的
twelve(形)(基数の12)12の、12個の、12人の
and all その他すべて、など
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
more(副)(muchの比較級)そのうえ、なおまた(⇔less)
three(代)(基数の3)(複数扱い)3つ、3個(人)
forty(代)(基数の40)(複数扱い)40個(人)
besides(前)〜のほかに(も)(=apart from、in addition to)
several(代)(複数扱い)いくつか、数個、数人、数匹
that(代)(関係代名詞)(人・ものを表わす先行詞を受けて通例制限用法で)(〜する8である))ところの
take(他)(わな・えさなどで)(鳥獣を)捕らえる
for(前)(用途・指定・適否を表わして)〜向きに(の)、〜用に(の)

And after that I enclosed five several pieces of ground to feed them in, with little pens to drive them into, to take them as I wanted, and gates out of one piece of ground into another.

that(代)(指示代名詞)(前に言及しているか、場面上了解されている物事をさして)そのこと
five(形)(基数の5)5の、5個の、5人の
feed(他)(家畜を)飼う
with(前)(包含を表わして)〜をあわせて、〜を含んで
pen(名)(動物を入れる)おり、囲い
drive(他)(副詞句を伴って)(人が)(鳥獣・人などを)(〜に)駆り立てる、追う(into)
as(接)(様態・状態を表わして)〜のように
out of(前)〜の中から外へ、〜の外へ(⇔into)
one(形)(基数の1)(another、the otherと対照的に)一方の、片方の
another(代)もう一つのもの、もう一人の人

But this was not all, for now I not only had goats flesh to feed on when I pleas'd, but milk too, a thing which indeed in my beginning I did not so much as think of, and which, when it came into my thoughts, was really an agreeable surprise.

all(代)(単数扱い)すべて(のもの)、万事
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
not only 〜 but 〜 〜だけでなくまた〜
have(他)(〜を)得る、もらう、受ける
flesh(名)(人間・動物の)肉
feed on(動物が)(〜を)えさとする
when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
pleas'd→pleased
please(自)(as、when、ifなどが導く従属節内で)好む、気に入る、したいと思う
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
so much as 〜(not、withoutに伴い、また条件節に用いて)〜さえも、〜すらも
think of 〜 〜のことを考える
come into 〜 〜に入る
thought(名)思いつき
agreeable(形)快い、感じ(愛想)のよい(=nice/⇔disagreeable)

For now I set up my dairy, and had sometimes a gallon or two of milk in a day.

set up(会・組織・事業などを)設立する、起こす
dairy(名)(農場内の)搾乳(さくにゅう)場、バター・チーズ製造場
gallon(名)ガロン/液量の単位/=4 quarts/(英)では約4.546リットル(imperial gallonともいう)
two(代)(基数の2)二つ、2個(人)

And as Nature, who gives supplies of food to every creature, dictates even naturally how to make use of it; so I that had never milk'd a cow, much less a goat, or seen butter or cheese made, very readily and handily, tho' after a great many essays and miscarriages, made me both butter and cheese at last, and never wanted it afterwards.

who(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてその人は
give(他)(〜に)(便宜・労力・援助などを)提供する(to)
supply(他)(しばしば複数形で)供給品、支給物、備え ・food supply 食料の備え
to(前)(行為・作用の対象を表わして)(間接目的語に相当する句を導いて)〜に
creature(名)生き物
dictate(他)(権威をもって)(〜を)(〜に)指令(命令)する(+wh.)
how(副)(疑問詞)(方法・手段を尋ねて)/(to doまたは節を導いて)(〜する)しかた
make use of 〜 〜を使用(利用)する
milk'd→milked
milk(他)(牛・ヤギなどから)乳をしぼる
much less(否定的語句の後に用いて)いわんや(なおさら)〜でない
or(接)(否定文で)〜も〜も(ない)
see(他)(〜を)見る、(〜が)見える(+目+過分)
butter(名)バター
readily(副)容易に、たやすく(=easily)
handily(副)上手に、手際よく
tho'→though
a great many 〜 非常にたくさんの〜、多数の〜
essay(名)試み
miscarriage(名)失敗
make(他)(ものを)作る、造る、製作(製造)する、組み立てる、建設(建造)する(+目+目)
both(副)(both 〜 and 〜で相関接続副詞として)〜も〜も(両方とも)
and(接)(等位接続詞)(both 〜 and 〜で)(〜も)〜も
at last 最後に、とうとう(=finally)
want(他)(〜が)欠けている、足りない
afterwards(副)(英)=afterward(副)その後、以後

How mercifully can our great Creator treat his creatures, even in those conditions in which they seem'd to be overwhelm'd in destruction.

how(副)(感嘆文に転用して)まあ何と、いかに
mercifully(副)情け深く、寛大に
can(助動)(可能性・水量を表わして)(疑問文で)〜はずがあろうか、いったい〜だろうか
our(代)我々の、私たちの
great(形)(能力・価値・重要性など)偉大な、すぐれた、卓越した
creator(名)(the Creator)造物主、神
treat(他)(様態の副詞(句・節)を伴って)(人・動物などを)(〜に)待遇する、取り扱う
his(代)彼の
creature(名)(神の)創造物
those(形)(指示形容詞)(関係詞節による限定をあらかじめ指示して)あの(日本語では訳さないほうがよい)(⇔those)
condition(名)(複数形で)(周囲の)状況、事情(=circumstances)
seem'd→seemed
seem(自)(〜と)見える、思われる、(〜)らしい(+to do)
overwhelm'd→overwhelmed
overwhelm(他)(感情などが)(人を)(精神的に)圧倒する、参らせる、閉口させる(しばしば受身)
in(前)(状態を表わして)〜の状態に(で)
destruction(名)滅亡、破滅

How can he sweeten the bitterest Providences, and give us cause to praise him for dungeons and prisons.

sweeten(他)(怒り・悲しみなどを)やわらげる、軽減する
bitter(形)(言葉など)辛辣(しんらつ)な、痛烈な
providence(名)(しばしばProvidence)(またa 〜)摂理、神意、神慮、天佑神助
give(他)(人・物事が)(〜に)(利益・損害などを)(結果として)与える、もたらす(+目+目)
cause(名)原因、もと(⇔effect)
praise(他)(神を)(歌などで)賛美する、たたえる
dungeon(名)(城内の)地下ろう、土ろう

What a table was here spread for me in a wilderness, where I saw nothing at first but to perish for hunger!

what(形)(疑問形容詞)(感嘆文に用いて)何という
spread(他)(食事に)飲食物を並べる、出す ・spread the table 食事に料理を並べる、食事の用意をする
wilderness(名)(the 〜)(自然のままの)荒れ地、荒れ野
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに8で)
nothing but 〜 ただ〜のみ、〜にほかならない
at first 最初は、初めは
perish(自)(突然または非業な死に方で)死ぬ
for(前)(原因・理由)〜の理由で、〜のため(=because of)
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第114回)

(テキスト116ページ、1行目〜)

This was very discouraging.

this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
discouraging(形)落胆させる、元気をくじく(ような)、思わしくない(⇔encouraging)

However, I alter'd my trap, and, not to trouble you with particulars, going one morning to see my trap, I found in one of them a large old he-goat, and in one of the other, three kids, a male and two females.

alter'd→altered
alter(他)(〜を)(部分的に)変える、変更する
my(代)私の
trap(名)(鳥獣などを捕らえる)わな、落とし
not(副)(不定詞・分詞・動名詞の前に置いてそれを否定して)(〜し)ない
trouble(他)(人を)煩わせる、(人に)手数(迷惑、やっかい(など))をかける(=bother) ・trouble A with B BでAを煩わせる
with(前)(原因を表わして)〜のせいで、〜のゆえに、〜のために
particular(名)(複数形で)(事の)詳細、てんまつ、明細
go(自)(〜しに)行く(+to do)
one(形)(基数の1)(時を表わす名詞の前に置いて)ある
morning(名)(副詞的に)朝に、午前中に
see(他)(〜を)確かめる、調べる、よく見る
one(代)(単数形で)(特定の人(もの)の中の)一つ、1個、一人(of)
of(前)(部分を表わして)〜の中の
he-goat(名)雄ヤギ(⇔she-goat)
other(代)(the 〜)(二つのうちの)ほかの一方(の人)、他方
three(形)(基数の3)3の、3個の、3人の
kid(名)子ヤギ
male(名)(動物の)雄(⇔female)
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
female(名)(動物の)雌(⇔male)

As to the old one, I knew not what to do with him, he was so fierce I durst not go into the pit to him; that is to say, to go about to bring him away alive, which was what I wanted.

as to 〜(文頭に用いて)=as for 〜(通例文頭で)〜に関するかぎりでは、〜はどうかと言えば(=regarding)
one(代)(the、this、that、whichなどの限定語に伴って)(特定または非特定の)人、もの
know(他)(〜を)知る、知っている、(〜が)わか(ってい)る(+wh.)
what(代)(疑問代名詞)(不定数量の選択に関して用いて)何、どんなもの(こと)、何もの、何事/(間接疑問の節や+to doの形で)
do with 〜(疑問代名詞whatを目的語として)(どのように)〜を処置する ・I don't know what to do with 〜をどう取り扱ったらよいかわからない
so(副)(程度・結果を表わして)(so 〜 that 〜で)(順送りに訳して)非常に〜なので〜(口語ではしばしばthatが略される)
fierce(形)獰猛(どうもう)な、凶暴な
durst(助動)(古)dareの過去形
dare(助動)(否定・疑問・条件文に用いて)あえて〜する、思い切って(恐れずに、生意気にも)〜する
pit(名)落とし穴
to(前)(方向を表わして)(到達の意を含めて)〜まで、〜へ、〜に
that is to say すなわち
go about(〜すること)に取りかかる、取り組む
away(副)(通例動詞とともに用いて移動・方向を表わして)あちらへ、去って
alive(形)生きて(⇔dead)
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(先行する句・節・文またはその内容を受けて)
what(代)(関係代名詞)(〜する)もの(こと)(which、who、thatなどと異なり、意味上先行詞を含む関係代名詞で名詞節を導く)

I could have kill'd him, but that was not my business, nor would it answer my end.

could(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(could have+過分で/条件節の内容を言外に含めた主節だけの文で/婉曲的に)〜できただろうに、〜したいぐらいだった
kill'd→killed
that(代)(指示代名詞)(前に言及しているか、場面上了解されている物事をさして)そのこと(⇔this)
business(名)(通例one's 〜で)(やるべき)仕事、職務、務め、本分
nor(接)(否定の節・文の後に用いて)〜もまた〜ない(「nor+助動詞+主語」の倒置が起きる)
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(条件節の内容を言外に含め陳述を婉曲(えんきょく)にして)〜であろう、〜でしょう
answer(他)(目的・条件などに)かなう、合致する(=satisfy)
end(名)目的

So I e'en let him out, and he ran away as if he had been frighted out of his wits:

so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
e'en→even
let out(〜を)出して(放して)やる
and(接)(等位接続詞)(結果・理由を示して)〜すると、だから
run away(〜から)逃げる、逃げ出す、逃亡(逃走)する
as if まるで〜であるかのように
frighted→frightened(形)おびえた、怖がった、ぎょっとした
out of(前)〜がなくて、〜を失って
his(代)彼の
wit(名)(複数形で)正気 ・out of one's wits 正気を失って

But I had forgot then what I learned afterwards that hunger will tame a lyon.

forget(他)(〜を)忘れる、思い出せない(+wh.)(⇔remember)
learn(他)(〜を)(聞いて)知る、聞く(+that)
afterwards(副)(英)=afterward(副)のちに、あとで
that(接)(名詞節を導いて)(〜)ということ/(目的語節を導いて)/(主語節を導いて)
will(助動)(不可避・必然的な事態を表わして)〜するものだ
tame(他)(動物を)飼いならす ・tame a lion ライオンをならす
lyon→lion

If I had let him stay there three or four days without food, and then have carry'd him some water to drink, and then a little corn, he would have been as tame as one of the kids, for they are mighty sagacious tractable creatures where they are well used.

let(他)(容認・許可を表わして)(人・ものなどに)(〜)させる、(人・ものなどに)(〜することを)許す(+目+原形)
three(形)(基数の3)3の、3個の、3人の
four(形)(基数の4)4の、4個の、4人の
then(副)(しばしばandを伴って、前に続くことを示して)それから、その後で
carry'd→carried
little(形)(不可算の名詞を修飾して)(a 〜で肯定的用法で)少しは(ある)、わずかながら(ある)
corn(名)穀物、穀類(小麦・大麦・オート麦など)
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(would have+過分で/過去の事物について帰結節で無意志の仮定を表わして)〜しただろう
as(副)(通例as 〜 as 〜で、形容詞・副詞の前に置いて)(〜と)同じ程度に、同様に、同じくらい(as 〜 as 〜で前のasが指示副詞、後のasは接続詞)
tame(形)(動物が)飼いならされた、人になれた(⇔wild)
as(接)(as 〜 as 〜で同程度の比較を表わして)〜と同じく、〜と同様に、〜のように、〜ほど
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
mighty(副)非常に
sagacious(形)(人・判断など)賢明な、利口な
tractable(形)(人が)すなおな、従順な
creature(名)(特に)動物
where(接)〜する場合に
well(副)適切に、ふさわしく

However, for the present I let him go, knowing no better at that time; then I went to the three kids, and taking them one by one, I ty'd them with strings together, and with some difficulty brought them all home.

for the present 当分、さしあたり(=for the time being)
go(自)(立ち)去る、出かける、出発する(=depart)
better(名)(単数形で)いっそうよいこと(もの、状態、人)
at(前)(時の一点を表わして)〜に ・at that time あの時は
time(名)(特定の)時、時期
take(他)(わな・えさなどで)(鳥獣を)捕らえる
one by one 一つずつ、一人ずつ
ty'd→tied
tie together(〜を)結びつける
with(前)(道具・手段を表わして)〜を用いて、〜で
string(名)ひも、糸
with(前)(様態の副詞句を導いて)〜を示して、〜して ・wuth difficulty 苦労して、やっと
difficulty(名)難しさ、困難(⇔ease) ・with difficulty 苦労して、やっとのことで、かろうじて
all(代)(複数扱い)(同格にも用いて)だれも、みな(通例代名詞の場合に用いる)
home(副)わが家へ

It was a good while before they would feed, but throwing them some sweet corn, it tempted them, and they began to be tame; and now I found that if I expected to supply myself with goat-flesh when I had no powder or shot left, breeding some up tame was my only way, when perhaps I might have them about my house like a flock of sheep.

it(代)(it is 〜 that(who、whom、which、etc.)の構文で文の主語・(動詞または前置詞の)目的語・副詞語句を強調して)(このitの次にくるbeの時制は通例clause内の動詞の時制と一致し、clause内の動詞の人称は直前の名詞・代名詞に一致する)
good(形)(強意語として)(通例a 〜)相当な、かなりの ・a good while かなり長い間
while(名)(a 〜)(短い)間、暫時(ざんじ) ・a good while かなり長い間
before(接)〜より前に、(〜する)に先だって、〜しないうちに
wou'd→would(助動)(過去の意志・主張・拒絶を表わして)(どうしても)〜しようとした
feed(他)(動物・赤ん坊が)ものを食う
throw(他)(ものを)投げる、ほうる(+目+目)
sweet(形)(空気・水・食物が)新鮮な、まじりけのない
tempt(他)(〜の)心をそそる
begin(他)(〜し)始める、(〜し)だす(+to do)
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
find(他)(〜が)(〜であると)知る、感じる、わかる(+that)
expect(他)(きっと)(〜(する)だろうと)思う(+to do)
supply(他)(〜に)(〜を)供給する、与える(with)
myself(代)(再帰的に用いて)(一般動詞の目的語に用いて)私自身を(に)
with(前)(材料・中身を表わして)〜で
goat(名)ヤギ(ヤギは繁殖力が旺盛なので好色のイメージがある/罪や悪との連想が古くからあり、悪魔はよくヤギの姿で現われる)
flesh(名)(人間・動物の)肉
when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
have(他)(〜を)(〜)してしまう(+目+過分) ・She had little money in her purse. 彼女の財布には少ししかお金が残っていなかった。
powder(名)火薬(=gunpowder)
shot(名)(昔の、丸い炸裂(さくれつ)しない)砲丸、砲弾
leave(他)(〜を)(余りとして)残す、とり残す(しばしば受身) ・We have only a few minutes left. あと数分しか残っていない
breed(他)(人を)(〜に)仕込む、育てる(+目+補)
some(代)(可算の名詞を表わす時には複数扱い、不可算の名詞を表わす時には単数扱い)多少、いくぶん
up(副)しっかりと、ぎっしりと
way(名)やり方、手段
when(接)〜ならば、〜とすると
might(助動)(現在の仮定や仮定の結果を表わす節で)(現在の推量を表わして)〜するかもしれない(のだが)
have(他)(使用人などを)置いている、(動物を)飼っている
about(前)(周囲を表わして)〜のあたりに、〜の近くに
flock(名)(集合的に/単数または複数扱い)(羊・ヤギ・ガチョウ・アヒル・鳥などの)群れ(of)
sheep(名)羊、めん羊(従順・臆病(おくびょう)者のイメージがあり、羊飼いと羊の関係は支配する者と支配される者、牧師と信者の関係を象徴する)

But then it presently occurr'd to me, that I must keep the tame from the wild, or else they would always run wild when they grew up, and the only way for this was to have some enclosed piece of ground, well fenc'd either with hedge or pale, to keep them in so effectually, that those within might not break out, or those without break in.

it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
presently(副)まもなく、やがて
occurr'd→occurred
occur(自)(しばしばIt occurs 〜 to do、It occurs 〜 that 〜の形で)(人(の心)に)浮かぶ、思い出される
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に
keep(他)(人を)保護する(from)
from(前)(抑制・防止などを表わして)〜から
or(接)(命令文などの後で用いて)さもないと(else)(=otherwise)
else(副)(通例or 〜で)でなければ
run(自)(通例悪い状態に)なる、変わる、陥る(+補)
grow up おとなになる
for(前)(準備・保全・防止を表わして)〜に備えるために(の)、〜を(求めて)
enclose(他)(場所を)取り囲む、囲む(しばしば受身)
piece(名)(土地などの)一区画、小区画、短い距離 ・a piece of land 一区画の土地
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
ground(名)土地
well(副)十分に、よく(=thoroughly)
fenc'd→fenced
fence(他)(しばしば副詞句を伴って)(〜に)垣根(柵、塀)をめぐらす
either(代)(肯定文で)(二者の)どちらか一方、どちらでも
hedge(名)生け垣、垣根(英国では敷地の仕切りや野や畑の仕切りにも使う/よくサンザシ(hawthorn)やイボタノキ(privet)などが植えられる)
pale(名)(さくを作るためのとがった)くい
keep in(〜を)(家の中などに)閉じ込める
so(副)(程度を表わして)(強意的に)とても、非常に、大変
effectually(副)有効に、効果的に
that(接)(副詞節を導いて)(目的を表わして)〜するように、〜せんがために(that節の中でmightを用いるのは形式ばった表現)
those(代)(指示代名詞)(修飾語句を伴って)(〜の)もの、人々(⇔these)
within(副)内に(で)、中に(で)、内部は(で)
might(助動)(直説法過去)(時制の一致により副詞節中で)〜するために、〜できるように
break out 脱出(脱走)する
without(副)(古)外は(に)
break in(泥棒などが)押し入る

This was a great undertaking for one pair of hands, yet as I saw there was an absolute necessity for doing it, my first piece of work was to find out a proper piece of ground, viz. where there was likely to be herbage for them to eat, water for them to drink, and cover to keep them from the sun.

undertaking(名)(通例単数形で)(引き受けた)仕事
yet(接)それにもかかわらず、しかしそれでも、それなのに
as(接)(原因・理由を表わして)〜だから、〜ゆえに
see(他)(〜が)わかる、(〜に)気づく(+that)
there(副)(thereは形式上主語のように扱われるが、動詞の後に通例不特定のものや人を表わす主語が続く/「そこに」の意味はなく、日本語ではthere isで「〜がある」の意になる)(beを述語動詞として)
absolute(形)(比較・相対を離れて)絶対の、絶対的な(⇔relative、comparative)
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)〜を、〜の
piece(名)(不可算の名詞を伴って、まとまりのある数量を示して)一片、一個、1枚、1編、1節(of)
find out(調査などをして)(〜を)見つけ出す、発見する、知る(about)
proper(形)(目的・状況などにかなって)適切な、ふさわし(for)
viz.(副)すなわち(通例namelyと読む)
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
likely(形)(〜し)そうで、(〜)らしくて(+to do)
herbage(名)(特に)牧草
for(前)(不定詞の主語関係を示して)〜が(〜する)
cover(名)隠れ場所(=shelter)

Those who understand such enclosures will think I had very little contrivance, when I pitch'd upon a place very proper for all these, being a plain open piece of meadow-land, or savanna, (as our people call it in the western colonies,) which had two or three little drills of fresh water in it, and at one end was very woody.

those(代)(指示代名詞)(whoなどの関係代名詞を伴って)(〜な)人々
who(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(人)(通例「人」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)(主格の場合)
enclosure(名)(公有地を私有地とするための)囲い込み(小作地や村の共有地を回収または買収して囲み、牧草地としたこと/英国では15世紀から19世紀まで続いた)
will(助動)(話し手の推測を表わして)〜だろう
think(他)(〜と)思う、考える(+that)
have(他)(部分・属性として)(特徴・性質・能力などを)もっている
very(副)(否定文で)あまり(そんなに)(〜ではない)
little(形)(不可算の名詞を修飾して)(aをつけないで否定的用法で)少ししかない、ほとんどない(⇔much)
contrivance(名)工夫(すること)、考案
pitch'd→pitched
pitch on 〜 〜に(偶然)出会う
for(前)(用途・指定・適否を表わして)〜に適した
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
these(代)(指示代名詞)これら(のもの、人)(⇔those)
plain(形)(古)平たい、平坦な
open(形)(土地など)(木や囲いがなく)広々とした、見通しのよい
meadowland(名)牧草地
savanna(名)サバンナ(熱帯地方の樹木のない大草原)
as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だが
our(代)我々の、私たちの
people(名)(複数扱い)(通例修飾語またはtheを伴って)(特定の場所・階級・団体・職業・民族などに属する)住民、人々
call(他)(人を)(〜と)呼ぶ、称する(+目+補)
colony(名)植民地
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
have(他)(ある関係を表わして)(肉親・友人などが)いる、(〜が)ある
drill(名)(種子をまくように作った)小溝、うね
fresh(形)(水が)塩分のない ・fresh water 淡水、真水
one(形)(another、the otherと対照的に)一方の、片方の
end(名)(細長いものの)端、末端、先端
woody(形)樹木の多い、森林の多い

I say they will smile at my forecast, when I shall tell them I began my enclosing this piece of ground in such a manner, that my hedge or pale must have been at least two mile about.

say(他)(人に)(〜と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(+that)
at(前)(感情の原因を表わして)〜に(接して)、〜を見て、聞いて、考えて
forecast(名)(古)先見力
shall(助動)(単純未来)〜でしょう、〜だろう/(人称に関係なく従属節の中で) ・if it shall be fine tomorrow あす天気がよければ
tell(他)(人に)(〜を)話す、告げる、語る、言う、述べる(+目+that)
enclose(他)(小農地・公有地などを)(雌雄の大農地にするために)囲い込む
in(前)(方法・形式を表わして)〜で、〜をもって ・in that manner そのやり方で
such(形)(程度を表わして)(such 〜 thatで)非常に〜なので
that(接)(副詞節を導いて)(such 〜 thatの形で程度・結果を表わして)(非常に)〜なので、〜(する)ほど
must(助動)(当然の推定を表わして)(must have+ppで過去についての推定を表わして)〜したにちがいない
at least(通例数詞の前に用いて)少なくとも
mile(名)マイル(距離の単位/1760 yards、約1.6 km)
about(副)ぐるりと(回って)
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第113回)

(テキスト115ページ、7行目〜)

In my wicker ware also I improved much, and made abundance of necessary baskets, as well as my invention shew'd me, though not very handsome, yet they were such as were very handy and convenient for my laying things up in, or fetching things home in.

in(前)(性質・能力・芸などの分野を限定して)〜において、〜が
my(代)私の
wicker(形)柳製の、柳(柳編み)(細工)の
ware(名)(通例複合語で)(材料を表わす名詞につけて)製品、器物、品物
improve(自)(〜が)よくなる、好転する、進歩する、増進する(in)
much(副)(動詞を修飾して)おおいに、たいそう、非常に
abundance(名)(an abundance of 〜で)多数(の)、多量(の)
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
as well as 〜 〜はもちろん、〜も〜も
invention(名)発明(くふう)の才、発明力(=creativity)
shew'd→showed
show(他)(感情・態度・気配などを)表わす、(好意・感情などを)示す(+目+目)
though(接)(追加的に従節を導いて)もっとも〜であるが
not(副)(述語動詞・文以外の語句を否定して)〜でなく
very(副)(否定文で)あまり(そんなに)(〜ではない)
handsome(形)(建物など)見事な、堂々とした
yet(接)(although、thoughと相関的に用いて)それでも
such(代)(such asで)(〜する)ようなもの(人)
as(代)(関係代名詞)(such、the sameまたはasを先行詞に含んで、制限的に用いて)〜のような
handy(形)(取り扱いに)便利な、使いやすい、役に立つ
convenient(形)(ものが)便利な、使いやすい、手ごろな(⇔inconvenient)
for(前)(用途・指定・適否を表わして)〜向きに(の)、〜用に(の)
lay up(ものを)使わずにおく、蓄える(=lay in)
in(副)(運動・方向を表わして)中に(へ)、内に(へ)(⇔out)
fetch in(〜を)中に入れる、引き入れる
home(副)わが家へ

For example, if I kill'd a goat abroad, I could hang it up in a tree, flea it, dress it, and cut it in pieces, and bring it home in a basket, and the like by a turtle, I could cut it up, take out the eggs, and a piece or two of the flesh, which was enough for me, and bring them home in a basket, and leave the rest behind me.

for example(語句・文を例示して)たとえば
kill'd→killed
goat(名)ヤギ(ヤギは繁殖力が旺盛なので好色のイメージがある/罪や悪との連想が古くからあり、悪魔はよくヤギの姿で現われる)
abroad(副)(古)戸外で
hang up(ものを)かける、つるす
flea→flay(他)(獣の)皮をはぐ
dress(他)(料理する前に)(魚・肉などを)下ごしらえする
cut(他)(ものを)切り分ける
in(前)(状態を表わして)〜の状態に(で)
and the like その他同種類のもの
by(前)(関係を表わして)〜に関していえば、〜は
turtle(名)(特に)ウミガメ
cut up(肉などを)切り刻む
take out(〜を)取り出す、持ち出す
piece(名)(不可算の名詞を伴って、まとまりのある数量を示して)一片、1個、1枚、1編、1節(of)
two(代)(複数扱い)二つ、2個(人)
flesh(名)(人間・動物の)肉
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
leave(他)(副詞句を伴って)(人・ものを)(〜に)置いていく
rest(名)(the 〜)残り、残余(不可算名詞をさす時は単数扱い、可算(複数名詞)をさす時は複数扱い)
behind(前)(通例leave、remain、stayなどとともに用いて)(人)の去った後に

Also large deep baskets were my receivers of my corn, which I always rub'd out as soon as it was dry, and cured, and kept it in great baskets.

also(接)そしてそのうえ
receiver(名)(物を受ける)容器
corn(名)穀物、穀類(小麦・大麦・オート麦など)
rub'd→rubbed
rub out(〜を)すり消す、こすり取る(=erase)
as soon as 〜(接続詞に用いて)〜するとすぐに、〜するやいなや
cure(他)(肉類・魚類などを)(乾燥・燻製(くんせい)または塩漬けにして)保存処理をする
keep(他)(食品などを)保存する

I began now to perceive my powder abated considerably, and this was a want which it was impossible for me to supply, and I began seriously to consider what I must do when I should have no more powder; that is to say, how I should do to kill any goat.

begin(他)(〜し)始める、(〜し)だす(+to do)
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
perceive(他)(〜が)(〜であると)わかる(+目+補)/(+that)
powder(名)火薬(=gunpowder)
abate(他)減じる(=make less)
considerably(副)かなり、相当に、ずいぶん(=substantially)
this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
want(名)(またa 〜)欠乏、不足、払底
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
for(前)(不定詞の主語関係を示して)〜が(〜する)
supply(他)(不足を)補充する、埋め合わせる ・supply a want 不足を満たす
seriously(副)まじめに、真剣に
consider(他)(〜を)よく考える、熟考する、考察する(+wh.)
what(代)(疑問代名詞)(不定数量の選択に関して用いて)何、どんなもの(こと)、何もの、何事/(間接疑問の節や+to doの形で)
when(接)〜ならば、〜とすると
should(助動)(仮定法で)(条件節に用いて実現の可能性の少ない事柄に対する仮定・譲歩を表わして)万一(〜ならば、〜しても)、もしかして〜ということでもあれば(あっても)
no more それ以上(もはや、二度と)〜しない
that is to say すなわち
how(副)(疑問詞)(方法・手段を尋ねて)(to doまたは節を導いて)どうやって〜するか
should(助動)(仮定法で)(why、howなどとともに用いて、当然の意を強調して)〜しなければならない、〜して悪いはずがない
any(形)(疑問文・条件節で名詞の前に用いて)(可算の名詞の単数形につけて)何か(どれか)一つの、だれか一人の

I had, as is observ'd in the third year of my being here, kept a young kid, and bred her up tame, and I was in hopes of getting a he-goat, but I could not by any means bring it to pass, till my kid grew an old goat; and I could never find in my heart to kill her, she dy'd at last of meer age.

as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だが
observ'd→observed
observe(他)(〜と)述べる、言う(+that)
in(前)(時間を表わして)〜(のうち)に、〜の間、〜中
keep(他)(家畜・犬・猫などを)飼う、飼育する
kid(名)子ヤギ
bred(動)breedの過去形・過去分詞
breed(他)(人を)(〜に)仕込む、育てる(+目+補)
up(副)まったく、すっかり
tame(形)(動物が)飼いならされた、人になれた(⇔wild)
in hopes of 〜 〜を期待して
get(他)(魚などを)とる
he-goat(名)雄ヤギ(⇔she-goat)
by any means(否定文で)決して(〜ない)
bring 〜 to pass(〜を)成し遂げる
till(接)(結果・程度を表わして)(〜して)ついに、(〜する)ほどに(しばしばtillの後にat last、finallyなどが入ることがある)
grow(自)(次第に)(〜に)なる(+補)
never(副)(notよりも強い否定を表わして)決して〜ない
find(他)(勇気などを)奮い起こす
in(前)(範囲を表わして)〜において、〜内で
heart(名)(感情、特に優しい心・人情が宿ると考えられる)心、感情
dy'd→died
at last 最後に、とうとう(=finally)
of(前)(原因を表わして)〜のため、〜で ・die of 〜で死ぬ
meer→mere(形)ほんの、単なる、まったく〜にすぎない
age(名)老年、老齢

But being now in the eleventh year of my residence, and, as I have said, my ammunition growing low, I set myself to study some art to trap and snare the goats, to see whether I could not catch some of them alive, and particularly I wanted a she-goat great with young.

eleventh(形)(序数の第11番目)(通例the 〜)第11(番目)の
residence(名)在住(滞在)期間
say(他)(人に)(〜と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(+that)
ammunition(名)弾薬(総称的)
low(形)(物が)底をついて、不足して
set(他)(set oneselfで)(〜しようと)努める(+目+to do)
myself(代)(再帰的に用いて)(再帰動詞の目的語に用いて)(再帰動詞とともに全体で自動詞的な意味になる)
study(他)(〜を)研究する
art(名)(専門の)技術、(特殊な)技芸
trap(他)(鳥獣を)わなで捕らえる
snare(他)(〜を)わなで捕る
see(他)(〜を)確かめる、調べる、よく見る(+wh.)
could(助動)(直説法(叙実法)で用いて)(過去形の主節の時制の一致により従属節中のcanが過去形に用いられて)〜できる、〜してよい
some(代)(可算の名詞を表わす時には複数扱い、不可算の名詞を表わす時には単数扱い)多少、いくぶん(of)
of(前)(部分を表わして)〜の中の
alive(形)生きて(⇔dead) ・catch a lion alive ライオンを生け捕りにする
particularly(副)特に、とりわけ
she-goat(名)雌ヤギ(⇔he-goat)
great(形)(古)はらんで(with child)(=pregnant)
with(前)(処置・関係の対象を導いて)〜に対して、〜について、〜にとっては
young(名)(複数扱い)(動物・鳥などの)子

To this purpose I made snares to hamper them, and I do believe they were more than once taken in them, but my tackle was not good, for I had no wire, and I always found them broken, and my bait devour'd.

to(前)(目的を表わして)〜のために、〜に
purpose(名)目的、意図
snare(名)(動物・鶏などをつかまえる)わな(=trap)
hamper(他)(〜の)動きを妨げる、じゃまする、妨害する(=hinder)
do(助動)(肯定文を強調して)
believe(他)(〜と)思う、信じる(+that)
more than once 一度ならず、再三
take(他)(わな・えさなどで)(鳥獣を)捕らえる(in)
in(前)(道具・材料・表現形式などを表わして)〜で、〜でもって、〜で作った
tackle(名)道具、用具、装置
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
wire(名)針金
find(他)(〜を)(偶然)見つける、ふと見つける(+目+過分)/(+目+doing)
broken(形)壊れた、砕けた、破れた
bait(名)(釣り針・わなにつける)えさ
devour'd→devoured
devour(他)(動物・人が)(食物を)むさぼり食う、がつがつ食う

At length I resolv'd to try a pit-fall, so I dug several large pits in the earth, in places where I had observ'd the goats used to feed, and over those pits I placed hurdles of my own making too, with a great weight upon them; and several times I put ears of barley and dry rice, without setting the trap, and I could easily perceive that the goats had gone in and eaten up the corn, for I could see the mark of their feet.

at length ついに、ようやく
resolv'd→resolved
resolve(他)決意する、決心する(+to do)
try(他)(〜を)ためす、ためしにやってみる
pitfall(名)(動物などの)落とし穴
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
pit(名)落とし穴
earth(名)(通例the 〜)(天空に対して)地、地表、地上
where(副)(関係副詞)(制限的用法で)〜する、〜した(場所、場合など)(「場所」「場合」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
observe(他)(〜することに)気づく(+that)
used(助動)(常にto doを伴って)(過去の習慣的行動を表わして)〜するのが常であった、〜する習わしだった
feed(自)(動物・赤ん坊が)ものを食う
over(前)(接触した位置を表わして)〜の上をおおって
place(他)(副詞句を伴って)(ものを)(〜に)置く、据える
hurdle(名)編み垣(木の枝などを四角に編んだもので、運搬自由)
of one's own making 自分自身がつくり出した、自業自得の(抽象的なことで芳しくないことに用いるのが普通)
with(前)(道具・手段を表わして)〜を用いて、〜で
weight(名)おもし、文鎮、紙押さえ
time(名)(頻度を表わし、通例副詞句をなして)回、度
ear(名)(麦などの)穂
barley(名)大麦(の実)
without(前)(主に動名詞を伴って)〜せずに
set(他)(わな・爆発物などを)仕掛ける ・set a trap わなを仕掛ける
trap(名)(鳥獣などを捕らえる)わな、落とし
go in(家などの)中に入る
eat up(食物を)食い尽くす
their(代)彼ら(彼女ら)の

At length I set three traps in one night, and going the next morning I found them all standing, and yet the bait eaten and gone:

three(形)(基数の3)3の、3個の、3人の
morning(名)(副詞的に)朝に、午前中に
all(代)(複数扱い)(同格にも用いて)だれも、みな(通例代名詞の場合に用いる)
standing(形)(機械など)止まった、動かない
yet(副)(andまたはbutに伴って)それにもかかわらず、それなのに、しかもなお
gone(形)(物が)なくなった
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第112回)

(テキスト114ページ、1行目〜)

However, even though I knew it was the parrot, and that indeed it could be no body else, it was a good while before I could compose myself:

even though 〜 〜であるのに、〜だが
know(他)(〜を)知る、知っている、(〜が)わか(ってい)る(+that)/(+wh.)
parrot(名)オウム
that(接)(名詞節を導いて)(〜)ということ/(目的語節を導いて)
could(助動)(過去形の主節の時制の一致により従属節中のcanが過去形に用いられて)〜できる、〜してよい
nobody else ほかにだれも〜ない
it(代)(it is 〜 that(who、whom、which、etc.)の構文で文の主語・(動詞または前置詞の)目的語・副詞語句を強調して)(このitの次にくるbeの時制は通例clause内の動詞の時制と一致し、clause内の動詞の人称は直前の名詞・代名詞に一致する)
good(形)(強意語として)相当な、かなりの ・a good while かなり長い間
while(名)(a 〜)(短い)間、暫時(ざんじ) ・a good while かなり長い間
before(接)〜より前に、(〜する)に先だって、〜しないうちに
compose(他)(compose oneselfで)気(心)を落ち着ける、気を静める
myself(代)(再帰的に用いて)(一般動詞の目的語に用いて)私自身を(に)

First, I was amazed how the creature got thither, and then how he should just keep about the place, and no where else:

first(副)(second(ly)、third(ly)(第二(三)に)と列挙する時に文頭に用いて)まず第一に、最初に(=firstly)
amazed(形)びっくりした、仰天した、あっけにとられた(+that)
how(副)(疑問詞)(方法・手段を尋ねて)(to doまたは節を導いて)どうやって〜するか
creature(名)(特に)動物
get(自)(副詞句を伴って)(ある場所・地位・状態に)達する、到着する、至る
thither(副)(古)あちらへ、そちらへ
then(副)(しばしばandを伴って)そのうえ、さらにまた
should(助動)(why、howなどとともに用いて、当然の意を強調して)〜しなければならない、〜して悪いはずがない
keep(自)(副詞句を伴って)(ある場所・地位に)とどまる、いる
about(前)(周囲を表わして)〜のあたりに、〜の近くに
nowhere(副)どこにも〜ない
else(副)(anywhere、nowhere、somewhereまた疑問副詞の後に置いて)そのほかに、他に

But as I was well satisfied it could be no body but honest Poll, I got it over; and holding out my hand, and calling him by his name Poll, the sociable creature came to me, and sat upon my thumb, as he used to do, and continued talking to me, Poor Robin Crusoe, and how did I come here? and where had I been? just as if he had been overjoy'd to see me again; and so I carry'd him home along with me.

as(接)(原因・理由を表わして)〜だから、〜ゆえに
well(副)(able、aware、worthなどの叙述形容詞の前に置いて)かなり、十分に
satisfied(形)満足した、満ち足りた(⇔dissatisfied)
but(前)(no one、nobody、none、nothing、anythingやall、every one、またwhoなどの疑問詞などのあとに用いて)〜のほかに(の)、〜を除いて(た)(=except)
Poll(名)ポル(オウムの典型的な呼び名)
get over(病気・ショックなど)から回復する、(ある事)の痛手(驚きなど)から立ち直る
hold out(手などを)差し出す
my(代)私の
call(他)(人を)(〜の名で)呼ぶ(by)
by(前)(名前・表示など)で
his(代)彼の
sociable(形)人好きのする、愛嬌(あいきょう)のある
come(自)(人・ものが)(ある場所に)到着する、やってくる(to)
to(前)(到達の意を含めて)〜まで、〜へ、〜に
sit(自)(鳥が)(枝に)止まる
thumb(名)(手の)親指
as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だから
used(助動)(常にto doを伴って)(過去の習慣的行動を表わして)〜するのが常であった、〜する習わしだった
continue(他)(〜を)続ける、継続する、持続する、(〜)し続ける(⇔stop)(+doing)
talk(自)(人と)話をする、話し(語り)合う(to)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に
poor(形)哀れな、不幸な、気の毒な
Robin(名)ロビン(男性名/Robertの愛称)
Crusoe(名)→Robinson Crusoe(名)ロビンソンクルーソー(英国の作家Daniel Defoe作の小説(1719)の主人公/難船して数年間無人島で自給自足の孤独な生活をした)
as if まるで〜であるかのように(as if節の中では仮定法を用いる)
overjoy'd→overjoyed(形)(〜に)大喜びして、狂喜して(+to do)
see(他)(人に)会う、面会する
so(副)(接続詞的に/and soとして)それゆえ、だから、それで
carry'd→carried
carry(他)(〜を)(他の場所へ)(持ち)運ぶ、運搬する
home(副)わが家へ
along with 〜 〜といっしょに、同伴で

I had now had enough of rambling to sea for some time, and had enough to do for many days to sit still, and reflect upon the danger I had been in.

now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
have(他)(〜を)経験する、(事故などに)あう
enough(代)(単数または複数扱い)もうたくさん(of)
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
ramble(自)(副詞句を伴って)ぶらぶら歩く、あてもなく歩く
for(前)(時間・距離を表わして)〜の間(ずっと)
time(名)(またa 〜)期間、間
have(他)(しばしば目的語に形容詞用法のto不定詞を伴って)((〜すべき(できる))用事・時間などを)もっている、与えられている
enough(代)(単数または複数扱い)十分(な量、数)(量を表わすときは単数扱い)(+to do)
sit(自)座る、腰かける(通例状態を表わし、動作を表す時にはsit downが一般的) ・sit still じっと座っている
still(形)静止した、じっとした ・sit still じっと座っている
reflect(自)(〜を)よく考える、思案(熟考)する(on)
on(前)(関係を表わして)〜について、〜に関する
in(前)(状態を表わして)〜の状態に(で)

I would have been very glad to have had my boat again on my side of the island; but I knew not how it was practicable to get it about as to the east side of the island, which I had gone round; I knew well enough there was no venturing that way; my very heart would shrink, and my very blood run chill but to think of it:

would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(would have+過分で/過去の事柄について帰結節で無意志の仮定を表わして)〜しただろう
glad(形)うれしくて、喜ばしくて(⇔sad)(+to do)
have(他)(〜を)(〜の位置・状態に)保つ、保っておく
again(副)元の所(状態)へ
on(前)(近接を表わして)〜に接して、〜に面して ・on both sides 両側に
side(名)(内外・表裏などの)側、面
it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
practicable(形)(計画など)実行できる、実効性のある、無理のない、可能な(限りの)(=workable)
get(他)(副詞句を伴って)(人・ものを)(ある場所・位置に(から))持って(連れて)いく、動かす、運ぶ
about(副)ぐるりと(回って)
as to 〜(文中に用いて)〜に関して、について
east(形)東の(にある)
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
round(前)〜を(ぐるりと)回って、一周して
well(副)(副詞句の前に置いて)かなり、よほど、ずいぶん
enough(副)(形容詞・副詞の後に置いて)十分に
there(副)(there is no+doingで)〜することはとてもできない
venture(自)(副詞句を伴って)危険を冒して(思い切って)行く
way(名)(単数形で)方向、方面(通例前置詞なしで副詞句になる) ・go that way あちらへ行く
very(形)(the、this、thatまたは所有格人称代名詞に伴って強意を表わして)まさしくその、ちょうどその、〜にほかならない
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(現在または未来の事柄について帰結節で無意志の仮定を表わして)〜(する)だろう
shrink(自)体が縮まる、縮みあがる
run(自)(しばしば副詞句を伴って)(液体・砂などが)流れる(=flow)(+補) ・His blood run cold. 彼は血の凍る思いをした(ぞっとした)。
chill(形)ひんやりとする、冷え冷えとした
but(副)ただ、ほんの、〜だけ
think of 〜 〜のことを考える

And as to the other side of the island, I did not know how it might be there; but supposing the current ran with the same force against the shore at the east, as it pass'd by it on the other, I might run the same risk of being driven down the stream, and carry'd by the island, as I had been before, of being carry'd away from it: so with these thoughts I contented my self to be without any boat, tho' it had been the product of so many months labour to make it, and of so many more to get it unto the sea.

other(形)(the 〜)反対の
might(助動)(直説法過去)(主に間接話法の名詞節中で、時制の一致により)(疑問文において不確実の意を強めて)(一体)〜だろう
supposing(接)(仮定を表わして)もし〜ならば
current(名)潮流、海流
with(前)(様態の副詞句を導いて)〜を示して、〜して
force(名)(物理的な)地から、強さ ・with great force
against(前)〜にぶつかって
shore(名)(海・湖・川の)岸
as(接)(様態・状態を表わして)〜のように
pass'd→passed
pass by(〜(のそば)を)通り過ぎる
other(代)(the 〜)(二つのうちの)ほかの一方(の人)、他方
might(助動)(仮定法過去)(現在の仮定や仮定の結果を表わす節で)(現在の推量を表わして)〜するかもしれない(のだが)
run(他)(危険などを)冒す、(〜に)身命などをかける ・run a risk 危険を冒す
risk(名)危険、恐れ ・run a risk 危険を冒す
of(前)(同格関係を表わして)〜という、〜の、〜である
drive(他)(副詞句を伴って)(風が)(〜を)(〜に)吹きやる、(水が)(〜を)(〜に)押し流す
down(前)(移動を表わして)(流れ・風)に沿って、下って
stream(名)(液体・気体などの)一定の流れ
by(前)(通過・経路を表わして)〜のそばを、〜を過ぎて
before(副)(時を表わして)以前に、かつて、すでに
carry away(〜を)運び(洗い)去る、さらってゆく
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
with(前)(原因を表わして)〜のせいで、〜のゆえに、〜のために
thought(名)(理性に訴えて心に浮かんだ)考え
content(他)(人に)満足を与える、(人を)満足させる
myself(代)(再帰的に用いて)(再帰動詞の目的語に用いて)(再帰動詞とともに全体で自動詞的な意味になる)
any(形)(否定文で名詞の前に用いて)(可算の名詞の単数形につけて)何か一つの(〜もない)、だれか一人の(〜もない)(aの代用であるが、やや強調的)
tho'→though
product(名)(〜の)結果、成果(of)
so many 〜 そんなにたくさんの
labour(名)(英)=labor(名)(肉体的・精神的な)骨折り、苦心、労苦、労力
more(代)(複数扱い)より多くの数のもの(人)(⇔fewer)
get(他)(副詞句を伴って)(人・ものを)(ある場所・位置に(から))持って(連れて)いく、動かす、運ぶ
unto(前)(古)〜に、〜のほうへ、〜まで

In this government of my temper I remain'd near a year, lived a very sedate retired life, as you may well suppose; and my thoughts being very much composed as to my condition, and fully comforted in resigning myself to the dispositions of Providence, I thought I liv'd really very happily in all things, except that of society.

in(前)(行為・活動・従事を表わして)〜して、〜に従事して(+doing)
government(名)(廃)分別ある行動、思慮
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)〜を、〜の
temper(名)気分、期限
remain'd→remained
remain(自)(通例副詞句を伴って)とどまる、滞在する
near(副)ほとんど
live(他)(live a+形容詞+lifeで)(〜の)生活をする
sedate(形)(人・態度など)平静な、落ち着いた(=unhurried)
retired(形)退職者の ・a retired life 引退(人目を避けた)生活
life(名)(通例単数形で)(具体的な)生活、暮らし方 ・live a 〜 life 〜な生活を送る、〜に暮らす
may well do 多分〜だろう、(十分)〜しそうだ(mayより強い可能性を表わす)
suppose(他)(知っていることから)推測する、思う、考える(+that)
much(副)(過去分詞を修飾して)大変に、非常に、大いに
composed(形)落ち着いた、沈着な(=calm
fully(副)十分に、完全に
comfort(他)(人を)慰める
resign(他)(resign oneselfで)(運命などを)甘受する(to)(=reconcile)
disposition(名)(古)天の配剤
Providence(名)神、天帝
think(他)(〜と)思う、考える(+that)
liv'd→lived
live(自)(様態の副詞句を伴って)(〜に)生活する、暮らす(in)
really(副)(強意的に)まったく、確かに、実に(=very)(この意味でのreallyは強調する形容詞(副詞)の直前かそれ以外では通例主動詞の前に置く)
in(前)(範囲を表わして)〜において、〜内で
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
thing(名)(無形の)こと、事(柄)、事件
that(代)(指示代名詞)(反復の代名詞として)(〜の)それ(oneと違ってthe+名詞の代用で通例of 〜などの前置詞句が伴う)
society(名)社交、つき合い、交際(=company)

I improv'd my self in this time in all the mechanick exercises which my necessities put me upon applying myself to, and I believe cou'd, upon occasion, have made a very good carpenter, especially considering how few tools I had.

improv'd→improved
improve(他)(improve oneselfで)上達する(in)
in(前)(時間を表わして)〜(のうち)に、〜の間、〜中
time(名)(特定の)時、時期
mechanick→mechanic(形)手仕事の、手の技の
exercise(名)習作、詩作
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
put(他)(〜を)(〜の状態・関係に)置く、する
on(前)(状態を表わして)〜して、〜中で
apply(他)(心・精力などを)(仕事などに)注ぐ、傾ける ・apply oneself to 〜に専念する
believe(他)(〜と)思う、信じる(+that)
cou'd→could
on occasion 折にふれて、時折(=occasionally)
make(自)(〜に)なる
good(形)上手な、有能な、うまい、巧みな(⇔poor)
carpenter(名)(しろうとで)大工仕事のできる人 ・He's a good carpenter. 彼は大工仕事が上手だ。
especially(副)特に、とりわけ
consider(他)(〜を)よく考える、熟考する、考察する(+wh.)
how(副)(疑問詞)(程度を尋ねて)(節を導いて)

Besides this, I arrived at an unexpected perfection in my earthen ware, and contrived well enough to make them with a wheel, which I found infinitely easyer and better; because I made things round and shapable, which before were filthy things indeed to look on.

besides(前)〜のほかに(も)(=apart from、in addition to)
this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
arrive(自)(結論・確信などに)達する、到達する
unexpected(形)予期しない、意外な、突然の
perfection(名)(技芸などの)熟達、円熟(in)
earthen(形)陶製の
ware(名)(通例複合語で)(材料を表わす名詞につけて)製品、器物、品物
contrive(他)(〜を)考案する、工夫する
enough(副)(形容詞・副詞の後に置いて)(〜するに)足りるだけ、十分(+to do)
with(前)(道具・手段を表わして)〜を用いて、〜で
wheel(名)製陶工ろくろ(台)
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(先行する句・節・文またはその内容を受けて)
find(他)(〜が)(〜であると)知る、感じる、わかる(+目+補)
infinitely(副)(比較級の前に用いて)ずっと、はるかに
easyer→easier
because(接)(副詞節を導いて)(なぜなら)〜だから(である)、〜なので
make(他)(〜を)(〜に)する(+目+補)
shapable(形)=shapely(形)(女性の体・脚が)かっこうのよい、姿のよい、均整のとれた
filthy(形)(ひどく)不潔な、よごれた、汚い
look on 〜 〜を(〜と)みなす、考える

But I think I was never more vain of my own performance, or more joyful for any thing I found out, than for my being able to make a tobacco-pipe.

never(副)(notよりも強い否定を表わして)決して〜ない
more(副)(主に2音節以上の形容詞・副詞の比較級をつくって)(〜よりも)もっと(than)
vain(形)無益な、むだな、無効な、骨折り損の
of(前)(部分を表わして)〜の中の
performance(名)実行、(任務・義務の)履行
or(接)(二つまたはそれ以上の選択すべき文法上同性質の語・句・節を対等につないで)
joyful(形)喜ばしい、うれしい、楽しい
for(前)(感情・趣味・適性などの対象を表わして)〜に対して(する)、〜を理解する
find out(調査などをして)(〜を)見つけ出す、発見する、知る(about)
able(形)(〜することが)できて、(〜し)えて(⇔unable)(+to do)
tobacco(名)(紙巻きたばこ(cigarette)、葉巻き(cigar)と区別して)たばこ、刻みたばこ ・pipe tobacco(パイプ用)刻みたばこ
pipe(名)(刻みたばこ用の)パイプ、きせる

And tho' it was a very ugly clumsy thing, when it was done, and only burnt red like other earthen ware, yet as it was hard and firm, and would draw the smoke, I was exceedingly comforted with it, for I had been always used to smoke, and there were pipes in the ship, but I forgot them at first, not knowing that there was tobacco in the island; and afterwards, when I search'd the ship again, I could not come at any pipes at all.

ugly(形)醜い、見苦しい、醜悪な(=unattractive/⇔beautiful)
clumsy(形)不器用な、下手な、ぎこちない
when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
done(形)済んで、終了して
only(副)ただ〜だけ、〜にすぎない
burn(自)(火・ものなどが)焼ける(+補) ・burn red 赤々と燃える
yet(接)(although、thoughと相関的に用いて)それでも
firm(形)(質の)固い、堅固な、固く引き締まった
would(助動)(過去の習慣・動作などの反復についての回想を表わして)〜したものだった、よく〜した
draw(他)(息・煙などを)吸い込む(=inhale)
exceedingly(副)非常に、きわめて(=extremely)
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
smoke(自)喫煙する、たばこをすう
there(副)(thereは形式上主語のように扱われるが、動詞の後に通例不特定のものや人を表わす主語が続く/「そこに」の意味はなく、日本語ではthere isで「〜がある」の意になる)(beを述語動詞として)
forget(他)(ものを)置き忘れる、持って(買って)くるのを忘れる
at first 最初は、初めは
not(副)(不定詞・分詞・動名詞の前に置いてそれを否定して)(〜し)ない
afterwards(副)(英)=afterward(副)のちに、あとで
when(接)〜なのに、〜とはいえ
search'd→searched
search(他)(身体・場所などを)捜す、捜索する
come at 〜 〜に至る、に達する
any(形)(否定文で名詞の前において)(可算の名詞の複数形または不可算の名詞につけて)少しも(〜ない)、何も(〜ない)、だれも(〜ない)
at all(否定文に用いて)少しも(〜でない)
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第111回)

(テキスト113ページ、10行目〜)

Here I put in, and having stow'd my boat very safe, I went on shore to look about me and see where I was.

put in(〜に)入港する
stow'd→stowed
stow(他)(ものを)(場所・容器に)しまい込む、詰め込む
my(代)私の
safe(副)確かに
on shore 陸に、上陸して ・go on shore 上陸する
look about 〜 〜のあたりを見回す
see(他)(〜を)確かめる、調べる、よく見る(+wh.)

I soon found I had but a little past by the place where I had been before, when I travell'd on foot to that shore; so taking nothing out of my boat, but my gun and my umbrella, for it was exceeding hot, I began my march:

find(他)(〜が)(〜であると)知る、感じる、わかる(+that)
but(副)ただ、ほんの、〜だけ
little(副)(a 〜で肯定的用法で)少し、少しは
past(動)passの過去分詞
pass by(〜(のそば)を)通り過ぎる
where(副)(関係副詞)(制限的用法で)〜する、〜した(場所、場合など)(「場所」「場合」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
before(副)(時を表わして)以前に、かつて、すでに
when(接)(主節の後にwhenの導く従属節がくる時文脈上で)(〜すると)その時(主節が進行形または過去完了形で表わされる場合に用いられる)
travell'd→travelled
travel(自)(副詞句を伴って)動いていく、進む ・travel on foot 歩く ・travel to 〜へ移動する
on(前)(方法・手段・器具を表わして)〜で、〜によって
foot(名)徒歩 ・on foot 歩いて、徒歩で
to(前)(到達の意を含めて)〜まで、〜へ、〜に
shore(名)(海・湖・川の)岸
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
take(他)(副詞句を伴って)(ある場所から他へ)持っていく、連れていく
out of(前)〜の中から外へ、〜の外へ(⇔into)
but(前)(no one、nobody、none、nothing、anythingやall、every one、またwhoなどの疑問詞などとあとに用いて)〜のほかに(の)、〜を除いて(た)(=except)
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
it(代)(非人称動詞(impersonal verb)の主語として)(特にさすものはなく、従って訳さないで文の形式的主語となる)(天候・寒暖を漠然とさして)
exceeding(副)(古)=exceedingly(副)きわめて、非常に、すこぶる
hot(形)(気温上「寒い」に対して)暑い ・It's hot. 暑い。
march(名)(種々の形の)行進、行軍

The way was comfortable enough after such a voyage as I had been upon, and I reach'd my old bower in the evening, where I found every thing standing as I left it; for I always kept it in good order, being, as I said before, my country house.

way(名)(単数形で)道のり、距離
comfortable(形)安楽で、気持ちよくて、楽で、苦痛がなくて
enough(副)(形容詞・副詞の後に置いて)十分に
such(形)(such 〜 asで)〜のような
voyage(名)(船・飛行機・宇宙船による)旅、船旅、航海、航行、飛行
as(代)(関係代名詞)(such、the sameまたはasを先行詞に含んで、制限的に用いて)〜のような
on(前)(運動の途中を表わして)〜(の途中)で
reach'd→reached
old(形)古くからの、昔なじみの
bower(名)木陰の休息所、あずまや
in(前)(時間を表わして)〜(のうち)に、〜の間、〜中 ・in the evening 晩に
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
find(他)(〜を)(偶然)見つける、ふと見つける(+目+doing)
stand(自)(〜の状態に)ある(+補)
as(接)(様態・状態を表わして)〜のままで
keep(他)(〜を)ずっと(〜の状態に)しておく、保つ(+目+補) ・keep one's room in order 自分の部屋を整頓しておく
in order 整理して
good(形)具合の良い、好適な、望ましい
as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だが
say(他)(人に)(〜と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(+that)
country(形)いなか(風)の、いなか育ちの

I got over the fence, and laid me down in the shade to rest my limbs; for I was very weary, and fell asleep:

get over(柵・塀など)を乗り越える、通り越す、(川・橋など)を渡る
lay down(〜を)(〜に)横たえる、下に置く
in the shade 日陰に(で)、木陰に(で)
rest(他)(〜を)休ませる、休養させる ・rest one's legs 脚を休める
limb(名)(人・動物の胴体・頭部と区別して)手足(の1本)、肢(し)(腕・脚・ひれ・翼など)
weary(形)疲れた、疲労した
fall asleep 寝入る、眠り込む

But judge you, if you can, that read my story, what a surprise I must be in, when I was wak'd out of my sleep by a voice calling me by my name several times, Robin, Robin, Robin Crusoe, poor Robin Crusoe, where are you Robin Crusoe? Where are you? Where have you been?

judge(他)(〜を)判断する、見積もる(+wh.)
that(代)(関係代名詞)(人・ものを表わす先行詞を受けて通例制限用法で)(〜する(である))ところの/(主語として)
what(形)(疑問形容詞)(感嘆文に用いて)何という
surprise(名)驚き、びっくり ・in surprise 驚きで
in(前)(状態を表わして)〜の状態に(で) ・in alarm 驚いて
when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
wak'd→waked
wake(他)(人を)(眠りなどから)目覚めさせる、起こす(out of)
out of(前)(〜の状態)から離れて、〜を脱して
call(他)(人を)(〜の名で)呼ぶ(by)
by(前)(名前・標示など)で
time(名)(頻度を表わし、通例副詞句をなして)回、度
Robin(名)ロビン(男性名/Robertの愛称)
Crusoe(名)→Robinson Crusoe(名)ロビンソンクルーソー(英国の作家Daniel Defoe作の小説(1719)の主人公/難船して数年間無人島で自給自足の孤独な生活をした)
poor(形)哀れな、不幸な、気の毒な

I was so dead asleep at first, being fatigu'd with rowing, or paddling, as it is call'd, the first part of the day, and with walking the latter part, that I did not wake thoroughly, but dozing between sleeping and waking, thought I dream'd that some body spoke to me:

so(副)(程度・結果を表わして)(so 〜 that 〜で)(順送りに訳して)非常に〜なので〜
dead(副)まったく、すっかり ・dead asleep ぐっすり眠って
asleep(形)眠って(⇔awake)
at first 最初は、初めは
fatigu'd→fatigued(形)疲れ(果て)て ・be fatigued with 〜で疲れている
with(前)(原因を表わして)〜のせいで、〜のゆえに、〜のために
rowing(名)ボートこぎ、漕艇(そうてい)
paddle(自)パドル(かい)でこぐ
call'd→called
call(他)(人を)(〜と)呼ぶ、称する(+目+補)
walking(名)歩くこと、歩行
latter(形)(the 〜、this 〜、these 〜)(時間的に)後のほうの、終わりの、末の、後半の
that(接)(副詞節を導いて)(so 〜 thatの形で程度・結果を表わして)(非常に)〜なので、〜(する)ほど
thoroughly(副)すっかり、徹底的に
but(接)(前の否定語・句・文と照応して)(〜ではなく)て(not A but Bで「AではなくBである」の意を表わす表現)
doze(自)ちょっと眠る、居眠り(うたた寝)する、まどろむ(=nap)
between(前)(区別・選択を表わして)〜の間で、〜のどちらかを
sleeping(形)眠っている
and(接)(等位接続詞)(between 〜 and 〜で)〜と〜(との間に)
waking(形)目覚めている
think(他)(〜と)思う、考える(+that)
dream'd→dreamed
dream(他)(〜ということを)夢見る(+that)
that(接)(名詞節を導いて)(〜)ということ/(目的語節を導いて)
somebody(代)ある人、だれか
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に

But as the voice continu'd to repeat, Robin Crusoe, Robin Crusoe, at last I began to wake more perfectly, and was at first dreadfully frighted, and started up in the utmost consternation:

as(接)(原因・理由を表わして)〜だから、〜ゆえに
continu'd→continued
continue(他)(〜を)続ける、継続する、接続する、(〜し)続ける(⇔stop)(+to do)
repeat(他)(言葉を)繰り返す、繰り返して言う、重ねて言う(=reiterate)(+引用)
at last 最後に、とうとう(=finally)
begin(他)(〜し)始める、(〜し)だす(+to do)
more(副)もっと、いっそう
perfectly(副)完全に、申し分なく
dreadfully(副)恐ろしく、ものすごく
frighted→frightened(形)おびえた、怖がった、ぎょっとした
start up(驚いて)飛び上がる、びくっとする
utmost(形)最大(限)の、最高(度)の、極度の
consternation(名)ひどい驚き、驚愕、仰天(=dismay) ・in consternation びっくり仰天して

But no sooner were my eyes open, but I saw my Poll sitting on the top of the hedge; and immediately knew that it was he that spoke to me; for just in such bemoaning language I had used to talk to him, and teach him; and he had learn'd it so perfectly, that he would sit upon my finger, and lay his bill close to my face, and cry, Poor Robin Crusoe, Where are you? Where have you been? How come you here? and such things as I had taught him.

no sooner 〜 but 〜するや否や
see(他)(〜を)見る、(〜が)見える(+目+doing)
Poll(名)ポル(オウムの典型的な呼び名)
sit(自)(鳥が)(枝に)止まる
hedge(名)生け垣、垣根(英国では敷地の仕切りや野や畑の仕切りにも使う/よくサンザシ(hawthorn)やイボタノキ(privet)などが植えられる)
immediately(副)直ちに、即座に、早速
know(他)(〜を)知る、知っている、(〜が)わか(ってい)る(+that)
it(代)(it is 〜 thatの構文で文の主語・(動詞または前置詞の)目的語・副詞語句を強調して)(このitの次にくるbeの時制は通例clause内の動詞の時制と一致し、clause内の動詞の人称は直前の名詞・代名詞に一致する)
that(代)(関係代名詞)(It is 〜 that 〜の形で名詞(相当語句)を強調して)〜のは
in(前)(道具・材料・表現様式などを表わして)〜で、〜でもって、〜で作った
bemoan(他)(〜を)悲しむ、嘆く
language(名)語法、文法、言葉づかい、言い回し
used(助動)(常にto doを伴って)(過去の習慣的行動を表わして)〜するのが常であった、〜する習わしだった
talk(自)(人と)話をする、話し(語り)合う(to)
learn'd→learned
learn(他)(〜を)暗記する、記憶する(=memorize
would(助動)(過去の習慣・動作などの反復についての回想を表わして)〜したものだった、よく〜した
his(代)彼の
bill(名)(特に、細長い扁平(へんぺい)な)くちばし
close to 〜 〜に接して
cry(他)(〜を)大声で叫ぶ、どなる(+引用)
thing(名)(無形の)こと、事(柄)、事件
teach(他)(人・クラスなどに)教える(+目+目)
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
リーダーズ・プラス』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第110回)

(テキスト112ページ、4行目〜)

They who know what it is to have a reprieve brought to them upon the ladder, or to be rescued from thieves just going to murther them, or who have been in such extremities, may guess what my present surprise of joy was, and how gladly I put my boat into the stream of this eddy, and the wind also freshning, how gladly I spread my sail to it, running cheerfully before the wind, and with a strong tide or eddy under foot.

who(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(人)(通例「人」を表す名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)(主格の場合)
know(他)(〜を)知る、知っている、(〜が)わか(ってい)る(+wh.)
what(代)(疑問代名詞)(不定数量の選択に関して用いて)何、どんなもの(こと)、何もの、何事/(間接疑問の節や+to doの形で) ・Do you know what this is? これが何か知っていますか。(Do you know what is this?とはならない)
it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
have(他)(〜を)(〜)される(主語が何事かを経験するという意味を表わす受身で、これを経験受身という)(+目+過分)
reprieve(名)(死刑)執行延期(令状)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に
ladder(名)はしご(はしごの下を通るのは不吉であるという迷信があるが、これは昔、はしごが絞首刑や火刑の道具の一つとして使われ、死を暗示したことによるといわれる)
rescue(他)(人・ものを)救う、救助(救出)する ・rescue A from B AをBから救う
from(前)(抑制・防止などを表わして)〜から ・save A from B AをBから救う
thieves(名)thiefの複数形
thief(名)泥棒(人)
be going to do(まさに)〜しようとするところだ、〜しかかっている
murther→murder(他)(人を)殺す、殺害する
in(前)(状態を表わして)〜の状態に(で)
suchlike(形)そんな、こんな
extremity(名)(またan 〜)(苦痛・悲しみなどの)きわみ、極度、極限(状態) ・in one's extremity 窮地に陥って、いよいよ困って
may(助動)(妥当性や可能を表わして)〜できるかもしれない、〜できよう
guess(他)(十分知らないで、また十分考えないで)推測する(+wh.)
my(代)私の
present(形)(the 〜、one's 〜)現在の、現〜、今の、今日の
how(副)(疑問詞)(程度を尋ねて)(節を導いて)
gladly(副)喜んで、快く
put(他)(副詞句を伴って)(〜を)(〜に)動かす、入れる、向ける
stream(名)(液体・気体などの)一定の流れ(of)
eddy(名)(風・ほこり・霧・煙などの)渦巻き
freshning→freshening
freshen(自)(風が)強まる
spread(他)(たたんだものなどを)開く、広げる
run(自)(帆船が)走る、帆走する
cheerfully(副)快活に、元気よく
before(前)(勢い)に押されて、〜の力で
with(前)(原因を表わして)〜のせいで、〜のゆえに、〜のために
strong(形)(風・打撃など)強い、激しい
tide(名)潮流
underfoot(副)足の下に(は)

This eddy carry'd me about a league in my way back again directly towards the island, but about two leagues more to the northward than the current which carried me away at first; so that when I came near the island, I found myself open to the northern shore of it, that is to say, the other end of the island opposite to that which I went out from.

carry'd→carried
carry(他)(〜を)(他の場所へ)(持ち)運ぶ、運搬する ・carry 〜 back 〜を戻す
about(副)(数詞を伴って)およそ、約〜(aboutは示されている数・量に達しているかいないかは問題にせず、大体それに近い場合に用いられる)
league(名)リーグ(昔の距離の単位/英米では約3マイル)
in(前)(行為・動作の方向を表わして)〜の中に
way(名)(通例単数形で)(the 〜、one's 〜)通り道、行く手 ・in one's way 通り道に
back(副)戻って、逆戻りして、戻して ・come back 戻る
again(副)元の所(状態)へ ・come back again 戻って来る
directly(副)まっすぐに、一直線に、直行で
towards(前)=toward
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
more(副)(muchの比較級)(〜より)もっと、さらに多く(than)(⇔less)
northward(名)(the 〜)北方 ・to the northward 北方へ
current(名)潮流、海流
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
carry away(〜を)運び(洗い)去る、さらってゆく
at first 最初は、初めは
so that(結果の副詞節を導いて)それで、そのため
when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
near(前)(場所・時間などを表わして)〜の近くに、〜に近く ・come near 〜の近くに来る
find(他)(find oneselfで)(自分が)(〜の状態(場所)に)いるのに気づく(+目+補)
myself(代)(再帰的に用いて)(再帰代名詞の目的語に用いて)(再帰動詞とともに全体で自動詞的な意味になる)
open(形)(土地など)(木や囲いがなく)広々とした、見通しのよい
shore(名)(海・湖・川の)岸
that is to say すなわち
other(形)(the 〜)反対の
end(名)(細長いものの)端、末端、先端
opposite(形)反対側の、向こう側の、向かい合っている ・opposite to 〜とは反対側の
that(代)(指示代名詞)(反復の代名詞として)(〜の)それ(oneと違ってthe+名詞の代用で通例of 〜などの前置詞句が伴う)
go out 外へ出る、(〜へ)出ていく

When I had made something more than a league of way by the help of this current or eddy, I found it was spent and serv'd me no farther.

make(他)(距離を)進む、行く
something(代)(〜の)いくらか、少し、いくぶん
more than 〜 〜より多い、〜を越える
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
way(名)(単数形で)道のり、距離
by(前)(原因を表わして)〜のために
help(名)助力
find(他)(〜が)(〜であると)知る、感じる、わかる(+that)/(+目+補)
spent(形)疲れ切った、弱った
serv'd→served
serve(他)(人の)役に立つ、(人に)役立つ
no(副)(比較級の前に用いて)少しも〜ない
farther(副)(farの比較級)なおその上に、さらにまた

However, I found that being between the two great currents,(viz.) that on the south side, which had hurried me away, and that on the north, which lay about a league on the other side.

that(接)(名詞節を導いて)(〜)ということ/(目的語節を導いて)
viz.(副)すなわち(通例namelyと読む)
on(前)(近接を表わして)〜に接して、〜に面して ・on both sides 両側に
south(形)南の(にある)
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
hurry(他)(人を)(〜へ)急いで行かせる
away(副)(通例動詞とともに用いて移動・方向を表わして)あちらへ、去って
lie(自)(副詞句を伴って)(〜に)位置する、ある
side(名)(内外・表裏などの)側、面 ・the other side of 〜の裏側

I say, between these two, in the wake of the island, I found the water at least still and running no way, and having still a breeze of wind fair for me, I kept on steering directly for the island, tho' not making such fresh way as I did before.

I say(人の注意を引いて)おい、ちょっと、あのね
two(代)(複数扱い)二つ、2個(人)
in the wake of 〜 〜の跡を追って
water(名)(海・川・滝・湖・池などの)流水
at least(前言より正確に言い直して)少なくとも
still(形)(水など)流れのない
run(自)(しばしば副詞句を伴って)(液体・砂などが)流れる(=flow)
no way 決して〜でない
have(他)(〜を)経験する、(事故などに)あう
breeze(名)微風、そよ風
fair(形)(風が)順調な、好都合な ・a fair wind 順風、追い風(⇔a foul wind)
keep on(〜し)続ける(+doing)
steer(自)(〜に向けて)かじを操る(for)
for(前)(目的地・行き先を表わして)〜へ向かって、〜へ行くために(の)
tho'→though
not(副)(不定詞・分詞・動名詞の前に置いてそれを否定して)(〜し)ない
make way 進む、進歩する、はかどる
such(形)(such 〜 asで)〜のような
fresh(形)(風が)強い
as(代)(関係代名詞)(such、the sameまたはasを先行詞に含んで、制限的に用いて)〜のような
do(自)(代動詞としてbe以外の動詞の反復を避けるのに用いて)(同一の動詞(およびそれを含む語群)の反復を避けて)
before(副)(時を表わして)以前に、かつて、すでに

About four a-clock in the evening, being then within about a league of the island, I found the point of the rocks which occasioned this disaster, stretching out, as is described before, to the southward, and casting off the current more southwardly, had of course made another eddy to the North, and this I found very strong, but not directly setting the way my course lay, which was due west, but almost full north.

four(形)(基数の4)4の、4個の、4人の
a-clock→o'clock
in(前)(時間を表わして)〜(のうち)に、〜の間、〜中 ・in the evening 晩に
within(前)(時間・距離・範囲など)〜以内で(の)、〜を越えずに、〜の範囲内で(⇔out of)
point(名)突端、岬
rock(名)(しばしば複数形で)岩礁、暗礁
occasion(他)(〜を)生じさせる、(〜の)誘因となる
disaster(名)大きな災難(不幸)
find(他)(〜を)(偶然)見つける、ふと見つける(+目+doing)
stretch(自)(副詞句を伴って)(〜に)広がる、及ぶ、達する(across)
out(副)(外へ)突き出て、(外へ)伸びて
as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だが
describe(他)(〜を)言葉で述べる、記述する、描写する
southward(名)(the 〜)南方 ・to the southward 南方へ
cast off(〜を)投げて(脱ぎ)捨てる
more(副)もっと、いっそう
southwardly(副)=southward(副)南に向かって、南方へ
of course もちろん、当然
make(他)(〜を)生じさせる、(〜の)原因となる
another(形)別の、ほかの
this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
set(他)(副詞句を伴って)(進路などを)(〜に)向ける、向かわせる
way(名)(単数形で)方向、方面(通例前置詞なしで副詞句になる)
due(副)(東西南北の方位名の前につけて)正(真)〜 ・go due south 真南に行く
west(副)西に(へ)、西方に(へ)、西部に(へ) ・due west 真西に
almost(副)(形容詞・副詞を修飾して)だいたい、ほとんど
full(副)きっかり、ちょうど、まともに
north(副)北に、北へ、北方に(へ)、北部に(へ)

However having a fresh gale, I stretch'd a-cross this eddy slanting north-west, and in about an hour came within about a mile of the shore, where it being smooth water, I soon got to land.

gale(名)大風、疾風
stretch'd→stretched
across(前)〜を横切って、〜を渡って、〜に渡して
slant(自)(副詞句を伴って)(〜に)斜めになる、傾斜する
northwest(副)北西(に)へ、北西方に(へ)、北西部に(へ)
in(前)(時間を表わして)〜たてば、〜の終わりには、〜の後には
come(自)(人・ものが)(ある場所に)到着する、やってくる
mile(名)マイル(距離の単位/1760 yards、約1.6 km)
of(前)(距離・位置・時間を表わして)〜から、〜より ・within ten miles of Tokyo 東京から10マイル以内に
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
it(代)(非人称動詞(impersonal verb)の主語として)(事情・状況を漠然とさして)
smooth(形)(水面など)静かな
water(名)水面、水位
get to 〜 〜に達する

When I was on shore I fell on my knees and gave God thanks for my deliverance, resolving to lay aside all thoughts of my deliverance by my boat, and refreshing myself with such things as I had, I brought my boat close to the shore in a little cove that I had spy'd under some trees, and lay'd me down to sleep, being quite spent with the labour and fatigue of the voyage.

on shore 陸に、上陸して
fall on one's knees ひざまずく
give(他)(人に)(ものを)与える、あげる(+目+目)
thank(名)(複数形で)感謝、謝辞(for)(=gratitude) ・give thanks to 〜に礼を述べる
for(前)(対象)(報償・返報を表わして)(好意・成果など)に対して、〜の返報として ・thank A for B Bに対してAに感謝する
deliverance(名)救出、救助
resolve(他)決意する、決心する(+to do)
lay aside(〜を)捨てる、やめる、放棄する
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
thought(名)(理性に対して心に浮かんだ)考え
of(前)(同格関係を表わして)〜という、〜の〜である
by(前)(手段・媒介)〜で
refresh(他)(refresh oneselfで)(飲食物・休息などで)気分がさわやかになる、再び元気づく(with)
with(前)(道具・手段を表わして)〜を用いて、〜で
close to 〜 〜に対して
cove(名)(湾内の)入り江、(海岸の)小湾
that(代)(関係代名詞)(人・ものを表わす先行詞を受けて通例制限用法で)(〜する(である))ところの/(他動詞・前置詞の目的語として)
spy'd→spied
spy(他)(〜を)スパイする、ひそかに探る
lay'd→laid
lay down(〜を)(〜に)横たえる、下に置く
sleep(自)眠る
quite(副)(程度を表わす形容詞・動詞などを修飾して)(思ったより)かなり、なかなか
with(前)(原因を表わして)〜のせいで、〜のゆえに、〜のために
labour(名)(英)=labor(名)(肉体的・精神的な)骨折り、苦心、労苦、労力 ・with labor 骨折って
fatigue(名)疲労、疲れ
voyage(名)(船・飛行機・宇宙船による)旅、船旅、航海、航行、飛行

I was now at a great loss which way to get home with my boat, I had run so much hazard, and knew too much the case to think of attempting it by the way I went out, and what might be at the other side (I mean the west side) I knew not, nor had I any mind to run any more ventures; so I only resolved in the morning to make my way westward along the shore and to see if there was no creek where I might lay up my frigate in safety, so as to have her again if I wanted her; in about three miles, or thereabout, coasting the shore, I came to a very good inlet or bay about a mile over, which narrowed till it came to a very little rivulet or brook, where I found a very convenient harbour for my boat and where she lay as if she had been in a little dock made on purpose for her.

now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
at a loss(〜に)困って
which(形)(疑問形容詞)どちらの、どの、いずれかの
get home(家に)帰り着く
run(他)(危険などを)冒す、(〜に)身命などをかける ・run a risk 危険を冒す
so(副)(程度を表わして)それ(これ)ほど、そんな(こんな)に、これくらい
hazard(名)危険
too(副)(形容詞・副詞の前に置いて)非常に
much(副)(動詞を修飾して)おおいに、たいそう、非常に
think of 〜 〜のことを考える
attempt(他)(〜を)試みる、企てる(結果的な失敗を含意することが多い)
way(名)(通例単数形で)(the 〜、one's 〜)行く道
might(助動)(直説法過去)(主に間接話法の名詞節中で、時制の一致により)(疑問文において不確実の意を強めて)(一体)〜だろう
I mean(挿入的に用いて、話の補足や訂正を示して)つまり、いやその
west(形)西の(にある)
nor(接)(否定の節・文の後に用いて)〜もまた〜ない(「nor+動詞+主語」の倒置が起きる)
have(他)(感情・考えなどを)(心に)抱いている
any(形)(否定文で名詞の前に用いて)(可算の名詞の単数形につけて)何か一つの(〜もない)、だれか一人の(〜もない)(aの代用であるが、やや強調的)
mind(名)(〜する)意向、つもり(+to do) ・have a mind to do 〜したいという気がある
any(形)(否定文で名詞の前に用いて)(可算の名詞の複数形または不可算の名詞につけて)少しも(〜ない)、何も(〜ない)、だれも(〜ない)
venture(名)(危険を伴う)冒険
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
only(副)ただ単に
in the morning 明朝(に)
make one's way 進む、行く
westward(副)西に向かって、西方に(へ)
see(他)(〜を)確かめる、調べる、よく見る(+wh.)
if(接)(間接疑問文を導いて)〜かどうか
there(副)(thereは形式上主語のように扱われるが、動詞の後に通例不特定のものや人を表わす主語が続く/「そこに」の意味はなく、日本語ではthere isで「〜がある」の意になる/(beを述語動詞として)
creek(名)(海・川・湖の)(小さな)入り江、〜浦(=inlet)
where(副)(関係副詞)(制限的用法で)〜する、〜した(場所、場合など)(「場所」「場合」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
might(助動)(直説法過去)(主に間接話法の名詞節中で、時制の一致により)(許可を表わして)〜してもよろしい
lay up(船を)(修理のために)係船する
frigate(名)フリゲート
so as to do 〜するように
want(他)(人・ものが)(〜が)必要である、いる
in(前)(範囲を表わして)〜において、〜内で
three(形)(基数の3)3の、3個の、3人の
thereabout(副)およそ、そこら ・〜 or thereabout 〜かそこら
coast(他)(国の)沿岸を(に沿って)航行する
to(前)(到達の意を表わして)〜まで、〜へ、〜に
good(形)具合の良い、好適な、望ましい
inlet(名)入り江
bay(名)(小)湾、入り江
over(副)初めから終わりまで、すっかり
narrow(自)狭く(細く)なる
till(接)(動作・状態の継続の期限を表わして)〜まで(ずっと)
rivulet(名)小川、細流
brook(名)小川
convenient(形)(もの・時間など)(人に)都合がよい(「人」を主語にはしない)
harbour(名)(英)=harbor(名)港(避難・保護のイメージをもつ)
lie(自)(〜の状態に)置かれてある
as if まるで〜であるかのように
dock(名)ドック、船渠(せんきょ)
on purpose わざわざ(〜する)ために
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第109回)

(テキスト111ページ、1行目〜)

I had indeed found a tortoise on the shore, as big almost as I could lift, and had toss'd it into the boat; and I had a great jar of fresh water, that is to say, one of my earthen pots; but what was all this to being driven into the vast ocean, where, to be sure, there was no shore, no main land, or island, for a thousand leagues at least?

tortoise(名)カメ(主に陸ガメをいう)
shore(名)(海・湖・川の)岸
as(副)(通例as 〜 as 〜で、形容詞・副詞の前に置いて)(〜と)同じ程度に、同様に、同じくらい(as 〜 as 〜で前のasが指示副詞、後のasは接続詞)
almost(副)(形容詞・副詞を修飾して)だいたい、ほとんど
as(接)(as 〜 as 〜で同程度の比較を表わして)〜と同じく、〜と同様に、〜のように、〜ほど
could(助動)(直説法(叙実法)で用いて)(過去形の主節の時制の一致により従属節中のcanが過去形に用いられて)〜できる、〜してよい
toss'd→tossed
toss(他)(副詞句を伴って)(ものを)ぽいと投げる、ほうる ・toss A into B AをBの中にほうる
jar(名)(広口の)瓶、つぼ、ジャー(日本では広口の魔法瓶のことを「ジャー」と呼んでいるが、英語にはこの意味はない)
fresh(形)(水が)塩分のない ・fresh water 淡水、真水
that is(to say)すなわち
one(代)(単数形で)(特定の人(もの)の中の)一つ、1個、一人(of)
of(前)(部分を表わして)〜の中の
my(代)私の
earthen(形)陶製の
what(代)(疑問代名詞)(不定数量の選択に関して用いて)何、どんなもの(こと)、何もの、何事/(補語の場合)What is this? これは何ですか。/(目的語の場合)
this(代)(指示代名詞)(すぐ前に言われたことをさして)こう、こういう、このこと
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜にとっては、〜には
being(名)(特に)人間
driven(形)(人が)駆り立てられた
vast(形)広大な、広漠とした ・a vast expanse of ocean 広大な海原
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
to be sure 確かに
there(副)(thereは形式上主語のように扱われるが、動詞の後に通例不特定のものや人を表わす主語が続く/「そこに」の意味はなく、日本語ではthere isで「〜がある」の意になる)(beを述語動詞として)
mainland(名)(the 〜)(付近の島や半島と区別して)本土
for(前)(時間・距離を表わして)〜の間(ずっと)
thousand(形)1000の、1000個の、1000人の
league(名)リーグ(昔の距離の単位/英米では3マイル)
at least(通例数詞の前で)少なくとも

And now I saw how easy it was for the Providence of God to make the most miserable condition mankind could be in worse.

now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
see(他)(〜が)わかる、(〜に)気づく(+wh.)/(+that)
how(副)(疑問詞)(程度を尋ねて)(節を導いて)
it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などを代表して)
for(前)(不定詞の主語関係を示して)〜が(〜する)
providence(名)(しばしばProvidence)(またa 〜)摂理、神意、神慮、天佑神助
make(他)(〜を)(〜に)する(+目+補)
most(副)(主に2音節以上の形容詞・副詞の最上級を作って)最も、いちばん
miserable(形)(人が)(貧困・不幸・病弱などのために)みじめな、不幸な、哀れな
mankind(名)人類、人間
in(前)(環境を表わして)〜の中で(を)
worse(形)(badの比較級で)(〜より)いっそう悪い、なお悪い(⇔better)

Now I look'd back upon my desolate solitary island, as the most pleasant place in the world, and all the happiness my heart could wish for, was to be but there again.

look'd→looked
look back(〜を)回顧する、追憶する(upon)
on(前)(動作の対象を表わして)〜に対して、〜に当てて
desolate(形)(土地など)荒れ果てた、住む人もない
solitary(形)孤独の
as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だが
in the world(最上級を強めて)世界中で
all(代)(単数扱い)(関係詞節を従えて)(〜の)すべてのこと(関係代名詞は通例省かれる)
happiness(名)幸福、満足、喜び
heart(名)(感情、特に優しい心・人情が宿ると考えられる)心、感情
wish(自)(容易に得られ(そうに)ないものを)望む、願う、欲する(for)
for(前)(獲得・追求・期待の対象を表わして)〜を得るために(の)、〜を(求めて) ・wish for happiness 幸福を望む
but(副)ただ、ほんの、〜だけ

I stretch'd out my hands to it with eager wishes.

stretch'd→stretched
stretch(他)(手足などを)伸ばす、差し伸べる(出す) ・stretch out one's hand 手を差し出す
out(副)(外へ)突き出て、(外へ)伸びて ・hold out one's hand 手を差し出す
with(前)(様態の副詞句を導いて)〜を示して、〜して
eager(形)(人・目つきなど)熱心な
wish(名)願い、願望、希望、要請

O happy desert, said I, I shall never see thee more!

O(間)(常に大文字で、直後にコンマまたは!は用いない)(呼び掛けの名の前に用いて)ああ!、おお!
happy(形)(物が)幸福な、楽しい
desart→desert
say(他)(人に)(〜と)言う、話す、述べる、(言葉を)言う(+引用)
shall(助動)(1人称を主語として、義務的間隔または強い決意を表わして)
never(副)(notよりも強い否定を表わして)決して〜ない
see(他)(人に)会う、面会する
thee(代)(古)なんじを(に)
more(副)(muchの比較級)そのうえ、なおまた(⇔less)

O miserable creature, said I, whither am I going:

creature(名)(通例修飾語を伴って)人、やつ、女、子 ・Poor creature! かわいそうに。
whither(副)(古)(疑問副詞)どこへ、どちらへ

Then I reproach'd myself with my unthankful temper, and how I had repin'd at my solitary condition; and now what would I give to be on shore there again.

then(副)それから、その後で
reproach'd→reproached
reproach(他)(人を)しかる、責める、とがめる(oneself)(with)
myself(代)(再帰的に用いて)(一般動詞の目的語に用いて)私自身を(に)
with(前)(感情・態度の対象を導いて)〜に対して、〜に
unthankful(形)感謝しない、ありがたがらない
temper(名)気質、気性
repin'd→repined
repine(自)(〜に)不平を言う、がっかりする
at(前)(方向・目標・目的を表わして)〜を(ねらって)、〜に(向かって)
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(主語の意志を表わす条件節で)もし〜する意志さえあれば
on shore 陸に、上陸して

Thus we never see the true state of our condition, till it is illustrated to us by its contraries; nor know how to value what we enjoy, but by the want of it.

thus(副)このように、かように
state(名)(通例単数形で)状態、ありさま、様子(of)
our(代)我々の、私たちの
till(接)(動作・状態の継続の期限を表わして)〜まで(ずっと)
illustrate(他)(実例・比較などで)(〜を)説明する、例証する(=demonstrate)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に
its(代)それの、あれの、その
contrary(名)(the 〜)正反対
nor(接)(neitherまたはnotと相関的に用いて)〜もまた〜ない
know(他)(〜を)知る、知っている、(〜が)わか(ってい)る(+wh.)
how(副)(疑問詞)(方法・手段を尋ねて)(to doまたは節を導いて)どうやって〜するか
value(他)(〜を)(金銭的に)評価する、(〜に)値をつける
what(代)(関係代名詞)(〜する)もの(こと)(which、who、thatなどと異なり、意味上先行詞を含む関係代名詞で名詞節を導く)
but(接)(従属接続詞)(否定文のあとで)(しばしばbut thatで否定の主節に対して条件節を導いて)〜しないなら、〜でなければ
by(前)(原因を表わして)〜のために
want(名)(またa 〜)欠乏、不足、払底(of)
of(前)(目的格関係を表わして)(しばしば動作名詞または動名詞に伴って)〜を、〜の

It is scarce possible to imagine the consternation I was now in, being driven from my beloved island (for so it appeared to me now to be) into the wide ocean, almost two leagues, and in the utmost despair of ever recovering it again.

scarce(副)=scarcely(副)ほとんど〜ない
consternation(名)ひどい驚き、驚愕、仰天(=dismay)
in(前)(状態を表わして)〜の状態に(で)
drive(他)(副詞句を伴って)追い出す ・drive A from B AをBから追い出す
beloved(形)最愛の、かわいい、いとしい
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
so(副)(前出の名詞・形容詞などに代わって)そう
it(代)(非人称動詞(impersonal verb)の主語として)(特にさすものはなく、従って訳さないで文の形式的主語となる)(seem(appear、happen、etc.)that 〜の主語として)
appear(自)(itを主語として)(〜には)(〜と)思える、どうも〜らしい(+to+代名+that)
wide(形)(面積が)広い、広大な ・the wide ocean 広大な大洋
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
utmost(形)最大(限)の、最高(度)の、極度の
despair(名)絶望(⇔hope)
of(前)(同格関係を表わして)〜という、〜の、〜である
ever(副)(否定文で)決して(〜ない)
recover(他)(失ったもの・取られたものを)取り戻す、回復する

However, I work'd hard, till indeed my strength was almost exhausted, and kept my boat as much to the northward, that is, towards the side of the current which the eddy lay on, as possibly I could; when about noon, as the sun pass'd the meridian, I thought I felt a little breeze of wind in my face, springing up from the S. S. E.

work'd→worked
work(自)働く、仕事をする ・work very hard 一生懸命に仕事をする
hard(副)一生懸命に、骨を折って、熱心に ・work hard 一生懸命に働く
exhausted(形)使い尽くされた、尽きた、消費した、枯渇した
keep(他)(人を)引き留めておく
as much 〜 as 〜 〜だけ(多く) ・as much as possible できるだけたくさん
northward(名)(the 〜)北方 ・to the northward 北方へ
towards(前)=toward
current(名)潮流、海流
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
eddy(名)(風・ほこり・霧・煙などの)渦巻き
lie(自)(副詞句を伴って)(ものが)横たわっている、ある(on)
possibly(副)(can、couldに伴って強意的に)(肯定文で)どうしても、できる限り
when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
about(前)(周囲を表わして)〜ごろ(に)、およそ
as(接)(時を表わして)〜している時、〜したとたんに
pass'd→passed
pass(他)(〜を)通り過ぎる、通り越す
meridian(名)子午線、経線
think(他)(〜と)思う、考える(+that)
feel(他)(熱さ・痛み・打撃などを)感じる
little(形)(可算の名詞、peopleなどの集合名詞を修飾して)ささいな、大したことのない
breeze(名)微風、そよ風
in(前)(特定の部分を表わして)〜の、〜に関して
spring(自)(風が)吹き出す(up)
SSE(略)south-southeast(名)(the 〜)南南東

This chaer'd my heart a little, and especially when in about half an hour more, it blew a pretty gentle gale.

chear'd→cheered
cheer(他)(人を)元気づける(=hearten)
little(副)(a 〜で肯定的用法で/しばしば比較級の形容詞・副詞に伴って)少し、少しは
especially(副)特に、とりわけ
in(前)(時間を表わして)〜たてば、〜の終わりには、〜の後には(主に未来の文に用いる)
about(副)(数詞を伴って)およそ、約〜
half(形)(冠詞またはone'sのついた名詞の前に置いて)〜の半分の
it(代)(非人称動詞(impersonal verb)の主語として)(特にさすものはなく、従って訳さないで文の形式的主語となる)(天候・寒暖を漠然とさして)
blow(自)(しばしばitを主語とし、通例副詞句を伴って)(風が)吹く(+補) ・It was blowing a gale. 疾風が吹いていた。
pretty(副)(形容詞・他の副詞を修飾して)かなり、相当
gentle(形)(雨・風など)穏やかな、静かな ・a gentle wind 静かな風
gale(名)大風、疾風 ・It was blowing a gale. 大風が吹いていた。

By this time I was gotten at a frightful distance from the island, and had the least cloud or hazy weather interven'd, I had been undone another way too; for I had no compass on board, and should never have known how to have steered towards the island, if I had but once lost sight of it; but the weather continuing clear, I apply'd myself to get up my mast again, spread my sail, standing away to the north as much as possible, to get out of the current.

by(前)(時・期間を表わして)(期限を表わして)〜までには
this(形)この/(近くの時・所をさして) ・by this time この時までには
time(名)(特定の)時、時期 ・by this time この時までに(は)、もうこの時(に)は
get at 〜 〜に達する、届く
frightful(形)大変な、すごい(=dreadful)
from(前)(隔たり・不在を表わして)〜から(離れて)
least(形)(littleの最上級)(通例the 〜/不可算の名詞を修飾して)最も小さい(少ない)(⇔most
hazy(形)かすんだ、もやのかかった(深い) ・hazy weather かすんだ(暑い)天気
interven'd→intervened
intervene(自)(年月・時間・出来事・場所などが)(〜(の間)に)入る、はさまる
undone(形)(人が)おしまいで、だめで、破滅して
another(形)別の、ほかの
way(名)(前置詞inを略して副詞的に用いて)(〜の)やり方で、(〜)ふうに
compass(名)羅針盤(儀)
on board 船上(船内、機内)に(の)
should(助動)(可能性・期待を表わして)きっと〜だろう、〜のはずである
steer(自)(副詞句を伴って)(ある方向に)向かう、進む
towards→toward
once(副)(条件・時の副詞節内で)一度でも(すれば)、いったん(〜すれば)
lose sight of 〜 〜を見失う
continue(自)引き続き殻である(+補)
clear(形)(空など)澄み切った、晴れた ・clear weather 晴天
apply'd→applied
apply(他)(心・精力などを)(仕事などに)注ぐ、傾ける(oneself)(to)
myself(代)(再帰的に用いて)(再帰動詞の目的語に用いて)(再帰動詞とともに全体で自動詞的な意味になる)
get up(組み)立てる
mast(名)帆柱、マスト
spread(他)(たたんだものなどを)開く、広げる
stand(自)(副詞句を伴って)(ある姿勢・位置に)立つ ・stand away 近寄らない
to(前)(方向を表わして)(方角を表わして)〜のほうに(当たって) ・to the north 北のほうに
get out of 〜(場所)から出る

Just as I had set my mast and sail, and the boat began to stretch away, I saw even by the clearness of the water, some alteration of the current was near; for where the current was so strong, the water was foul; but perceiving the water clear, I found the current abate, and presently I found to the east, at about half a mile, a breach of the sea upon some rocks; these rocks I found caus'd the current to part again, and as the main stress of it ran away more southerly, leaving the rocks to the north-east; so the other return'd by the repulse of the rocks, and made a strong eddy, which ran back again to the north-west, with a very sharp stream.

as(接)(時を表わして)〜している時、〜したとたんに/〜しながら
set(他)(柱などを)(〜に)固定する、打ち立てる
begin(他)(〜し)始める、(〜し)だす(+to do)
stretch(自)(船が)帆走する
away(副)(通例動詞とともに用いて移動・方向を表わして)あちらへ、去って
clearness(名)<clear(形)(液体・ガラスなど)澄んだ、すき通った(=transparent) ・clear water 透明な水
of(前)(主格関係を表わして)(動作の行為者、作品の作者を表わして)〜が、〜の
alternation(名)交互、交替(of)
near(形)(場所・時間など)近い、手近の(=close/⇔far)
where(接)〜する(した)所に(へ、を)
so(副)とても、非常に、大変
strong(形)(風・打撃など)強い、激しい
foul(形)(空気・水が)濁って汚い
perceive(他)(〜に)気づく(+目+原形)
clear(自)(液体が)澄む
find(他)(〜が)(〜であると)知る、感じる、わかる(+目+補)
abate(自)(風・あらし・怒りなどが)衰える、やわらぐ
presently(副)まもなく、やがて
mile(名)マイル(距離の単位/1760 yards、約1.6 km)
breach(名)砕け波、寄せ波(=surge)
sea(名)波、波浪 ・a broken sea 砕け波
rock(名)(しばしば複数形で)岩礁、暗礁
caus'd→caused
cause(他)(人・ものに)(〜)させる(+目+to do)
part(自)(ものが)分かれる、裂ける、割れる
main(形)主な、主要な
stress(名)強調、力、重み、重点(=emphasis)
run away(〜から)逃げる、逃げ出す、逃亡(逃走)する
more(副)もっと、いっそう
southerly(副)南のほうへ
leave(他)(副詞句を伴って)(人・ものを)(〜に)置いていく
northeast(名)(the 〜)北東
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
other(代)(the 〜)(二つのうちの)ほかの一方(の人)、他方
return'd→returned
return(自)(もとの状態に)戻る、回復する
repulse(名)撃退
make(他)(通例修飾語付きの目的語を伴って)(〜に)なる
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
run back 走って帰る
northwest(名)(the 〜)北西
sharp(形)(打撃など)強い、激しい
stream(名)(液体・気体の)一定の流れ
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第108回)

(テキスト110ページ、4行目〜)

When first I discover'd them, I was going to give over my enterprise, and come back again, not knowing how far it might oblige me to go out to sea; and above all, doubting how I should get back again; so I came to an anchor; for I had made me a kind of an anchor with a piece of a broken graplin, which I got out of the ship.

when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
first(副)(通例動詞の前に用いて)初めて
discover'd→discovered
be going to do 〜するつもりである、〜することにしている
give over(〜を)やめる
my(代)私の
enterprise(名)(冒険的な)事業(=venture)
come back 帰る、戻る
again(副)元の所(状態)へ ・come back again 戻って来る
not(副)(不定詞・分詞・動名詞の前に置いてそれを否定して)(〜し)ない
know(他)(〜を)知る、知っている、(〜が)わか(ってい)る(+wh.)/(+that)
how(副)(程度を尋ねて)(節を導いて)
might(助動)(直説法過去)(主に間接話法の名詞節中で、時制の一致により)(不確実な推量を表わして)〜かもしれない
oblige(他)(人に)(〜することを)余儀なくさせる(+目+to do)
go out 外へ出る、(〜へ)出ていく(to)
above all=above all things とりわけ、中でも、なかんずく
doubt(他)(〜を)疑う、(〜に)疑念をもつ、(〜かどうかを)疑わしいと思う(+wh.)
how(副)(to doまたは節を導いて)どうやって〜するか
get back(家などへ)帰る(=return)
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
come to anchor 停泊する
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
make(他)(人に)(ものを)作(造)ってやる(+目+目)
a kind of 〜 一種の〜
anchor(名)錨(いかり)、アンカー
with(前)(道具・手段を表わして)〜を用いて、〜で
piece(名)一片、1個、1枚、1編、1節(of)
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
broken(形)壊れた、砕けた、破れた
graplin→grappling(名)=grapnel(名)四爪錨、多爪錨、引っ掛け錨(3-6本のつめのある小型の錨/小舟・浮標・気球などの錨として、また水底をさらう時に用い、また古くは敵船に引っ掛けて引き寄せるために用いた)
which(代)(関係代名詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
get out of 〜 〜から(〜を)(取り)出す(除く)

Having secur'd my boat, I took my gun, and went on shore, climbing up upon a hill, which seem'd to overlook that point, where I saw the full extent of it, and resolv'd to venture.

secur'd→secured
secure(他)(〜を)しっかり閉める(留める)、固定する
on shore 陸に、上陸して ・go on shore 上陸する
climb(自)(副詞句を伴って)(特に、手足を使って)登る、よじ登る(up)
seem'd→seemed
seem(自)(〜と)見える、思われる、(〜)らしい(通例話し手の推量をこめた見方・判断を示す語で、文法上の主語と判断の主体は一致しないことが多く、時に判断の主体を示すのにto a personを従えることがある)(+to do)
overlook(他)(人・場所などが)(〜を)見渡す、見おろす(=look over)
point(名)突端、岬
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
full(形)最高の、最大限の、精いっぱいの
extent(名)(通例単数形で)広がり、(広い)地域(of)
resolv'd→resolved
resolve(他)決意する、決心する(+to do)
venture(自)(副詞句を伴って)危険を冒して(思い切って)行く

In my viewing the sea from that hill where I stood, I perceiv'd a strong, and indeed, a most furious current, which run to the east, and even came close to the point; and I took the more notice of it, because I saw there might be some danger; that when I came into it, I might be carry'd out to sea by the strength of it, and not be able to make the island again; and indeed, had I not gotten first up upon this hill, I believe it would have been so; for there was the same current on the other side the island, only, that it set off at a further distance; and I saw there was a strong eddy under the shore; so I had nothing to do but to get in out of the first current, and I should presently be in an eddy.

in(前)(行為・活動・従事を表わして)〜して、〜に従事して
view(他)(特に注意して)(〜を)見る、眺める(=watch
from(前)(視点・観点を表わして)〜から(見ると)
where(副)(関係副詞)(制限的用法で)〜する、〜した(場所、場合など)(「場所」「場合」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
perceiv'd→perceived
perceive(他)(〜に)気づく
strong(形)(風・打撃など)強い、激しい
indeed(副)(前言を強調的に言い直して)それにまた、いやそれどころか
most(副)(通例theを用いないで)はなはだ、非常に(この語が修飾する形容詞が名詞の単数形とともに用いられる時は不定冠詞を使う/この意味のmostが修飾する形容詞・副詞は話者の主観的感情・判断を表わす)
furious(形)(風・海など)荒れ狂う
current(名)潮流、海流
run(自)(しばしば副詞句を伴って)(液体・砂などが)流れる(=flow)
close to 〜 〜に接して
take notice of 〜 〜に注意する、気づく
more(形)(many、muchの比較級)より多くの、もっと多くの
because(接)(副詞節を導いて)(なぜなら)〜だから(である)、〜なので
see(他)(〜が)わかる、(〜に)気づく(+that)
there(副)(thereは形式上主語のように扱われるが、動詞の後に通例不特定のものや人を表わす主語が続く/「そこに」の意味はなく、日本語ではthere isで「〜がある」の意になる)(beを述語動詞として)
that(接)(名詞節を導いて)(〜)ということ/(目的語節を導いて)
come into 〜 〜に入る
carry'd→carried
to(前)(到達の意を含めて)〜まで、〜へ、〜に
by(前)(原因を表わして)〜のために
able(形)(〜することが)できて、(〜し)えて(⇔unable)(通例生物の主語に用いる)(+to do)
make(他)(〜に)(なんとか)着く
get up(〜に)上る、登る(on)
first(副)(序数の第1番)(何はさておいても)まず
believe(他)(〜と)思う、信じる(+that)
it(代)(非人称動詞(impersonal verb)の主語として)(特にさすものはなく、従って訳さないで文の形式的主語となる)(事情・状況を漠然とさして)
would(助動)(仮定法(叙想法)で用いて)(would have+過分で/過去の事柄について帰結節で無意志の仮定を表わして)〜しただろう
on(前)(近接を表わして)〜に接して、〜に面して ・on both sides 両側に
other(形)(the 〜)反対の ・the other side of 〜の裏側
only(接)ただし、だがしかし
set(自)(副詞句を伴って)(流れ・風などが)(〜へ)向かう、吹く、流れる
off(副)(時間・空間的に離れていることを表わして)隔たって、離れて、あちらに、遠くに
at a distance 遠くで
farther(形)(farの比較級)(距離的に)もっと遠い、もっと先の
eddy(名)(風・ほこり・霧・煙などの)渦巻き
under(前)〜のふもとに
shore(名)(海・湖・川の)岸
have nothing to do but do 〜する以外やることがない
get in(中に)入る
out of(前)〜の中から外へ、〜の外へ(⇔into)
should(助動)(可能性・期待を表わして)きっと〜だろう、〜のはずである
presently(副)まもなく、やがて

I lay here, however, two days; because the wind blowing pretty fresh at E. S. E. and that being just contrary to the said current, made a great breach of the sea upon the point; so that it was not safe for me to keep too close to the shore for the breach, nor to go too far off because of the stream.

lie(自)(古)(副詞句を伴って)宿泊する
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
blow(自)(風が)吹く(+補)
pretty(副)(形容詞・他の副詞を修飾して)かなり、相当
fresh(形)(風が)強い
at(前)(方向・目標・目的を表わして)〜を(ねらって)、〜に(向かって)
ESE(略)east-southeast(名)(the 〜)東北東
that(代)(指示代名詞)(前に言及しているか、場面上了解されている物事をさして)そのこと(⇔this)
contrary(形)(完全に)反対の、正反対の、相反する(to)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に
said(形)(通例the 〜)前述の、上述の
make(他)(〜を)生じさせる、(〜の)原因となる
breach(名)砕け波、寄せ波
so that(結果の副詞節を導いて)それで、そのため
it(代)(形式主語としてあとにくる事実上の主語の不定詞句・動名詞句・that節などに代表して)
for(前)(不定詞の主語関係を示して)〜が(〜する)
keep(自)(副詞句を伴って)進み(動き)続ける
too(副)(形容詞・副詞の前に置いて)〜すぎる
for(前)(原因・理由)〜の理由で、〜のため(=because of)
off(副)(移動・方向を表わして)離れて、去って、走り出て ・go off 去って行く
because of 〜(前置詞に用いて)〜のために

The third day in the morning, the wind having abated over night, the sea was calm, and I ventur'd; but I am a warning piece again, to all rash and ignorant pilots; for no sooner was I come to the point, when even I was not my boat's length from the shore, but I found myself in a great depth of water, and a current like the sluice of a mill:

day(名)(副詞的に)〜日
in the morning 朝のうちに、午前中に
abate(他)(風・あらし・怒りなどが)衰える、やわらぐ
over(前)(時期など)〜中、〜の間
calm(形)(海・天候など)(波やあらしがなく)穏やかな、静かな(⇔stormy)
ventur'd→ventured
warning(形)警戒の、警告の
piece(名)銃、砲
all(形)(複数名詞の前に置いて)あらゆる、すべての、みな
rash(形)向こう見ずな、無分別な
ignorant(形)無益の、無知の
pilot(名)水先案内人
no sooner 〜 but 〜するや否や
come(自)(人・ものが)(ある場所に)到着する、やってくる(to)
when(接)〜なのに、〜とはいえ
length(名)(端から端までの)長さ
from(前)(空間・時間などの起点を表わして)〜から
find(他)(find oneselfで)(自分が(〜の状態(場所)に)いるのに気づく(in)
in(前)(状態を表わして)〜の状態に(で)
depth(名)深さ(of)
sluice(名)(水門のついた)せき
mill(名)製粉所、水車小屋

It carry'd my boat along with it with such violence, that all I could do, could not keep her so much as on the edge of it; but I found it hurry'd me farther and farther out from the eddy, which was on my left hand.

carry(他)(〜を)(他の場所へ)(持ち)運ぶ、運搬する
along(副)(運動を表わす動詞とともに用い、単に強調的に用いて)前へ、進んで
with(前)(様態の副詞句を導いて)〜を示して、〜して
such(形)(such 〜 thatで)非常に〜なので
violence(名)(あらしなどの)猛烈さ ・with violence 猛烈に、激しく
that(接)(副詞節を導いて)(such 〜 thatの形で程度・結果を表わして)(非常に)〜なので、〜(する)ほど
all(代)(単数扱い)(関係詞節を従えて)(〜の)すべてのこと(関係代名詞は通例省かれる)
could(助動)(過去形の主節の時制の一致により従属節中のcanが過去形に用いられて)〜できる、〜してよい
keep(他)(人を)引き留めておく
so much as 〜(not、withoutに伴い、また条件節に用いて)〜さえも、〜すらも
edge(名)端 ・on the edge of 〜の端に
find(他)(〜が)(〜であると)知る、感じる、わかる(+that)
hurry'd→hurried
hurry(他)(人を)(〜へ)急いで行かせる
farther(副)(farの比較級)(距離・空間・時間が)さらに遠く、もっと先に
and(接)(等位接続詞)(比較級とともに用いて)ますます〜
out(副)(船など)陸を離れて、沖へ(出て)
hand(名)(一方の手で示される)側、面 ・on the left hand 左側に

There was no wind stirring to help me, and all I could do with my paddlers signify'd nothing, and now I began to give myself over for lost; for as the current was on both sides the island, I knew in a few leagues distance they must joyn again, and then I was irrecoverably gone; nor did I see any possibility of avoiding it; so that I had no prospect before me but of perishing; not by the sea, for that was calm enough, but of starving for hunger.

there(副)(there is no+doingで)〜することはとてもできない
stir(自)(かすかに)動く
paddlers→paddles
paddle(名)(短い幅広の)かい、パドル(カヌー用など/手に持ってこぐ)
signify'd→signified
signify(他)(〜を)意味する、表わす
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
begin(他)(〜し)始める、(〜し)だす(+to do)
give over(古)(患者を)見放す、(恋人を)振り捨てる、断念する
myself(代)(再帰的に用いて)(一般動詞の目的語に用いて)私自身を(に)
for(前)(資格・属性を表わして)〜(だ)として、〜と(この用法ではしばしば後に形容詞や分詞を従える)
lost(形)死んだ ・give up for lost 死んだものとあきらめる
as(接)(原因・理由を表わして)〜だから、〜ゆえに
in(前)(数量などを限定して)〜において、〜が
few(形)(可算の名詞について用いて)(a 〜の形で肯定的用法で)少しはある、ないことはない
league(名)リーグ(昔の距離の単位/英米では約3マイル)
must(助動)(当然の推定を表わして)〜にちがいない、〜に相違ない、きっと〜だろう
joyn→join(自)(支流・小道が)(川・大道に)合する、合流する
then(副)(しばしばandを伴って、前に続くことを示して)それから、その後で
irrecoverably(副)<irrecoverable(形)取り返しのつかない
gone(形)(人が)いなくなった、行ってしまった
nor(接)(否定の節・文の後に用いて)〜もまた〜ない(「nor+助動詞+主語」の倒置が起きる)
do(助動)(強調・釣り合いなどのため述語(の一部)を文頭に置く時に)
any(形)(否定文で名詞の前に用いて)(可算の名詞の複数形または不可算の名詞につけて)少しも(〜ない)、何も(〜ない)、だれも(〜ない)
possibility(名)(またa 〜)あり(起こり)うること、可能性(⇔impossibility)(of)
of(前)(同格関係を表わして)〜という、〜の、〜である
avoid(他)(もの・人などを)避ける、よける、回避する
have(他)(感情・考えなどを)(心に)抱いている
prospect(名)(またa 〜)予想、見通し、前途、展望(=possibility)(of)
before(前)(位置・場所などを表わして)〜の面前(眼前)に
but(接)(従属接続詞)〜のほかに(は)、〜を除いて(は)
perish(自)(突然または非業な死に方で)死ぬ
not(副)(述語動詞・文以外の語句を否定して)〜でなく
by(前)(原因を表わして)〜のために
enough(副)(形容詞・副詞の後に置いて)十分に
but(接)(前の否定語・句・文と照応して)(〜ではなく)て(not A but Bで「AではなくBである」の意を表わす表現)
starve(自)飢え死にする、餓死する
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)

『ロビンソン・クルーソー』を原書で読む(第107回)

(テキスト109ページ、4行目〜)

However, though my little periagua was finish'd; yet the size of it was not at all answerable to the design which I had in view, when I made the first; I mean, of venturing over to the Terra Firma, where it was above forty miles broad; accordingly, the smallness of my boat assisted to put an end to that design, and now I thought no more of it:

my(代)私の
periagua(名)(古)=piragua(名)丸木舟
finish'd→finished
yet(接)(although、thoughと相関的に用いて)それでも
at all(否定文に用いて)少しも(〜でない)
answerable(形)(古)役立つ、適切な
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜に対して、〜に
design(名)計画、目的、意図
which(代)(関係代名詞)(制限的用法で)〜する(した)(もの、事)(通例「もの」を表わす名詞を先行詞とする形容詞節をつくる)
have(他)(感情・考えなどを)(心に)抱いている
in(前)(行為・活動・従事を表わして)〜して、〜に従事して
view(名)考慮 ・a project in view 考慮中の計画
when(接)〜する時に、〜時(時を表わす副詞節をつくる)
first(代)(通例the 〜)(〜する)最初の人(もの)
I mean(挿入的に用いて、話の補足や訂正を示して)つまり、いやその
of(前)(同格関係を表わして)〜という、〜の、〜である
venture(自)(副詞句を伴って)危険を冒して(思い切って)行く
over(副)(街路・川・海などを)越えて、むこうへ
terra firma(名)(水・空中に対し、安全な)大地、陸地
where(副)(関係副詞)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)そしてそこに(で)
it(代)(非人称動詞(impersonal verb)の主語として)(距離を漠然とさして)
above(前)(基準・数量など)〜を超える(て)
forty(形)(基数の40)40の、40個の、40人の
mile(名)マイル(距離の単位/1760 yards、約1.6 km)
broad(形)(数量を示す語句を伴って)幅が〜の ・5 feet broad 幅5フィート
accordingly(副)(接続副詞的に)よって、従って、それゆえに(=consequently、therefore)
smallness(名)<small(形)
of(前)(主格関係を表わして)(動作の行為者、作品の作者を表わして)〜が、〜の
assist(他)(もの・ことが)(〜の)助けとなる、(〜を)助長する、促進する
put(他)(限度・きりを)(〜に)つける、打つ ・put an end to 〜に終止符を打つ、〜を終わらせる
end(名)(存在・行為などの)終止 ・put an end to 〜を終わらせる
now(副)(過去時制の動詞とともに)(物語の中で)今や、そのとき、それから、次に
think of 〜 〜のことを考える
no more それ以上(もはや、二度と)〜しない

But as I had a boat, my next design was to make a tour round the island; for as I had been on the other side, in one place, crossing, as I have already describ'd it, over the land; so the discoveries I made in that little journey, made me very eager to see other parts of the coast; and now I had a boat, I thought of nothing but sailing round the island.

as(接)(原因・理由を表わして)〜だから、〜ゆえに
next(形)(通例the 〜)(順序・配列が)次の
make(他)(目的語に動作名詞を伴って、動詞と同じ意味をなして)(〜を)する、行なう(同じ意味の動詞より、この表現のほうが1回だけの行為であることが強調される)
tour(名)(視察・巡遊などの)(小)旅行、周遊、観光旅行、ツアー ・make a tour of 〜を漫遊する
round(前)〜を(ぐるりと)回って、一周して ・a tour round 〜一周旅行
for(接)(通例コンマ、セミコロンを前に置いて、前文の付加的説明・理由として)という訳は〜だから(=as、since)
on(前)(近接を表わして)〜に接して、〜に面して ・on both sides 両側に
other(形)(the 〜)反対の ・the other side 裏側
one(形)ある〜
cross(自)(道・川を)越えて(〜から)(〜へ)渡る、渡航する
as(代)(関係代名詞)(前後の主節全体を先行詞として、非制限的に用いて)それは〜だが
describ'd→described
describe(他)(〜を)言葉で述べる、記述する、描写する
over(前)(動作動詞とともに)〜を越えて(=across)
so(接)(等位接続詞として)そこで、それで、〜ので
discovery(名)発見 ・make a discovery 発見をする
in(前)(範囲を表わして)〜において、〜内で
little(形)(時間・距離など)短い(⇔long)
make(他)(〜を)(〜に)する(+目+補)
eager(形)(〜を)しきりに求めて、熱望(切望)して(+to do)
coast(名)(大陸・大きな島などの)海岸、沿岸
now(接)今や〜であるからには、〜である以上は
nothing but 〜 ただ〜のみ、〜にほかならない
sail(自)(通例副詞句を伴って)船で行く/(船・人が)帆走する、航海する

For this purpose, that I might do every thing with discretion and consideration, I fitted up a little mast to my boat, and made a sail to it out of some of the pieces of the ship's sail, which lay in store; and of which I had a great stock by me.

for(前)(目的・意向を表わして)〜のために、〜を目的として
purpose(名)目的、意図 ・for 〜 purposes 〜の目的上、〜のために
that(接)(副詞節を導いて)(目的を表わして)〜するように、〜せんがために
might(助動)(直説法過去)(時制の一致により副詞節中で)〜するために、〜できるように
with(前)(様態の副詞句を導いて)〜を示して、〜して
discretion(名)思慮分別、慎重(⇔indiscretion) ・act with discretion 慎重に行動する
consideration(名)よく考えること、熟慮、考慮
fit up(〜に)(〜を)備え付ける
mast(名)帆柱、マスト
make(他)(材料から)(ものを)作る、造る(out of)(out ofは通例材料の形が製作物にとどまっている場合に用いる)
to(前)(行為・作用の対象を表わして)〜のために
out of(前)(材料を表わして)〜から、〜によって ・make A out of B AをBから作る
some(代)(可算の名詞を表わす時には複数扱い、不可算の名詞を表わす時には単数扱い)
which(代)(非制限的用法で/通例前にコンマが置かれる)(主格・目的格の場合)そしてそれは(を)
lie(自)(副詞句を伴って)(ものが)横たわっている、ある
in store 蓄えて、用意して
of(前)(関係・関連を表わして)〜の点において、〜に関して、〜について
stock(名)貯蔵、蓄え、備蓄
by(前)(場所・位置を表わして)〜のそばに(で)、のかたわらに(の)、の手元に

Having fitted my mast and sail, and try'd the boat, I found she would sail very well:

fit(他)(適当な品を)(〜に)備える、取り付ける
try'd→tried
try(他)(ものを)ためしに使ってみる、試用(試乗)する
find(他)(〜が)(〜であると)知る、感じる、わかる(+that)/(+目+補)
would(助動)(ものが)〜する能力があった、〜することができた

Then I made little lockers, or boxes, at either end of my boat, to put provisions, necessaries and ammunition, &c. into, to be kept dry, either from rain, or the sprye of the sea; and a little long hollow place I cut in the in-side of the boat, where I could lay my gun, making a flap to hang down over it to keep it dry.

then(副)(通例文頭または文尾に用いて)それなら、(それ)では
locker(名)(荷物や個人の所持品などを入れる)荷物室、戸棚、箱
either(形)(通例either endで)両方の、おのおのの
end(名)(細長いものの)端、末端、先端 ・at the end of 〜の端に
provision(名)(複数形で)食料、糧食(=supplies)
necessary(名)(複数形で)必要な品、必需品
ammunition(名)弾薬(総称的)
&c. 〜その他、〜など
keep(他)(〜を)ずっと(〜の状態に)しておく、保つ(+目+補)
either(副)(either 〜 or 〜で相関接続詞的に)〜かまたは〜か(どちらでも、いずれかを)
from(前)(抑制・防止などを表わして)〜から
or(接)(eitherと相関的に用いて)〜かまたは〜か
sprye→spray(名)しぶき、水煙
hollow(形)くぼんだ、落ち込んだ、こけた
cut(他)(石・像などを)刻む、彫る
could(助動)(過去形の主節の時制の一致により従属節中のcanが過去形に用いられて)〜できる、〜してよい
make(他)(強制的にも非強制的にも)(〜に)(〜)させる(+目+原形)
flap(名)(ぴらぴらして)たれ下がっているもの
hang(自)(副詞句を伴って)かかる、ぶら下がっている、垂れ下がる(down)
over(前)(接触した位置を表わして)〜の上をおおって

I fix'd my umbrella also in a step at the stern, like a mast, to stand over my head, and keep the heat of the sun off of me like an auning; and thus I every now and then took a little voyage upon the sea, but never went far out, not far from the little creek; but at last being eager to view the circumference of my little kingdom, I resolv'd upon my tour, and accordingly I victuall'd my ship for the voyage, putting in two dozen of loaves (cakes I should rather call them) of barley bread, an earthen pot full of parch'd rice, a food I eat a great deal of, a little bottle of rum, half a goat, and powder and shot for killing more, and two large watch-coats, of those which, as I mention'd before, I had sav'd out of the seamen's chests; these I took, one to lye upon, and the other to cover me in the night.

fix'd→fixed
step(名)(乗り物などの)昇降段、ステップ
stern(名)船尾、とも(⇔bow、stem)
stand(他)(副詞句を伴って)(〜を)立たせる、立てる
keep off(敵・災害などを)防ぐ、近づけない
of(前)(起源・出所を表わして)〜から、〜の
auning→awning(名)(甲板上の)天幕
thus(副)こうして、従って(=accordingly)、だから、ゆえに(=so、therefore)
every now and then=every once in a while(way)時々、時折
take(他)(動作名詞を目的語として)(ある行動を)する ・take a voyage 航海をする
voyage(名)(船・飛行機・宇宙船による)旅、船旅、航海、航行、飛行 ・make a voyage 航海する、旅に出る
on(前)(動作の方向を表わして)〜に向かって、〜をめがけて ・go on a journey 旅行に出かける
never(副)(notよりも強い否定を表わして)決して〜ない
go out 外へ出る、(〜へ)出ていく
not(副)(述語動詞・文以外の語句を否定して)〜でなく
far from 〜 〜から遠くに
creek(名)(海・川・湖の)(小さな)入り江、〜浦(=inlet)
at last 最後に、とうとう(=finally)
eager(形)(〜を)しきりに求めて、熱望(切望)して(+to do)
view(他)(特に注意して)(〜を)見る、眺める(=watch
circumference(名)周囲、周辺
kingdom(名)王国
resolv'd→resolved
resolve(自)(〜する(しない)ことを)決心する、決定する(on)
on(前)(動作の対象を表わして)〜に対して、〜に当てて
victuall'd→victualled
victual(他)(船に)食料を積み込む
for(前)(準備・保全・防止を表わして)〜に備えるために(の)、〜を保つ(直す)ために(の)
put in(〜を)入れる
two(形)(基数の2)2の、2個の、二人の
dozen(名)ダース、12(個)
of(前)(分量・内容を表わして/数量・単位を表わす名詞を前に置いて)〜の
loaves(名)loafの複数形
loaf(名)(一定の大きな型に焼いたパンの)ひとかたまり、ローフ
cake(名)オートミール製固焼きビスケット(=oatcake)
rather(副)どちらかといえば、いやむしろ
call(他)(人を)(〜と)呼ぶ、称する(+目+補)
barley(名)大麦(の実)
earthen(形)陶製の
of(前)(目的格関係を表わして)(形容詞に伴って)〜を
parch'd→parched
parch(他)(豆・穀物などを)いる、あぶる
great(形)(通例数量を表わす名詞を伴って)多数の、多量の、たくさんの
deal(名)(a great deal of 〜で)かなり(ずいぶん)たくさんの
rum(名)ラム酒(糖みつまたはサトウキビから造る)
half(形)(冠詞またはone'sのついた名詞の前に置いて)〜の半分の
goat(名)ヤギ(ヤギは繁殖力が旺盛なので好色のイメージがある/罪や悪との連想が古くからあり、悪魔はよくヤギの姿で現われる)
powder(名)火薬(=gunpowder)
shot(名)(昔の、丸い炸裂(さくれつ)しない)砲丸、砲弾
more(代)(複数扱い)より多くの数のもの(人)(⇔fewer)
watch coat(名)(船員や兵士が張り番の時などに着用する)防寒コート
those(代)(指示代名詞)(修飾語句を伴って)(〜の)もの、人々(⇔these)
mention'd→mentioned
mention(他)(〜のことを)(口頭または文書で話などのついでに)簡単に述べる、(〜を)話に出す、(〜に)言及する(+that)
before(副)(時を表わして)以前に、かつて、すでに
sav'd→saved
out of(前)〜の中から外へ、〜の外へ(⇔into)
seaman(名)船乗り、海員、船員、水夫(=sailor)
chest(名)(通例ふた付きの丈夫な大型の)箱、ひつ
these(代)(指示代名詞)これら(のもの、人)(⇔those)
take(他)(ものを)(間違って、または勝手に)持っていく、盗む
one 〜 the other(二者のうち)一方は〜他方は
lye→lie
in(前)(時間を表わして)〜(のうち)に、〜の間、〜中 ・in the morning 午前に ・in the 6th year of the Heisei era 平成6年に

It was the sixth of November, in the sixth year of my reign, or my captivity, which you please, that I set out on this voyage, and I found it much longer than I expected; for though the island itself was not very large, yet when I came to the east side of it, I found a great ledge of rocks lye out above two leagues into the sea, some above water, some under it; and beyond that, a shoal of sand, lying dry half a league more; so that I was oblig'd to go a great way out to sea to double the point.

it(代)(it is 〜 thatの構文で文の主語・(動詞または前置詞の)目的語・副詞語句を強調して)(このitの次にくるbeの時制は通例clause内の動詞の時制と一致し、clause内の動詞の人称は直前の名詞・代名詞に一致する)
sixth(名)(序数の第6番)(通例the 〜)(月の)6日(むいか)
sixth(形)(序数の第6番)(通例the 〜)第6(番目)の
reign(名)治世、御代(みよ)
captivity(名)捕われ(の状態(期間))
please(他)(as、whatなどの導く関係詞節内で)(〜)したいと思う、好む
that(代)(関係代名詞)(It is 〜 that 〜の形で名詞(相当語句)を強調して)〜のは
set out(〜に)出発する(=set off)(on)
much(副)(形容詞・副詞の比較級を修飾して)はるかに、ずっと、断然
long(形)(時間・過程・行為など)長い、長期にわたる
expect(他)(〜を)(当然のこととして)期待する、予期する、待つ(+that)
itself(代)(強調に用いて同格的に)それ自身、そのもの
very(副)(否定文で)あまり(そんなに)(〜ではない)
come(自)(人・ものが)(ある場所に)到着する、やってくる(to)
to(前)(到達の意を含めて)〜まで、〜へ、〜に
east(形)東の(にある)
ledge(名)(岩壁側面や、特に岸に近い海中の)岩棚
rock(名)(個々の)岩、岩石、岩山
out(副)(外へ)突き出て、(外へ)伸びて
league(名)リーグ(昔の距離の単位/英米では約3マイル)
some(代)人(もの)によると、〜の人(もの)(もある)(しばしば対照的にothersまたはsomeを用いる)
water(名)水面、水位 ・above(below)water 水面上(下)で
under(前)(位置を表わして)〜の中に没して(いる)、〜におおわれた ・under water 冠水した
beyond(前)(場所を表わして)〜の向こうに(で)、〜を越えて
that(代)(前に言及しているか、場面上了解されている物事をさして)そのこと(⇔this)
shoal(名)州(す)、砂州(さす)
lie(自)(〜の状態に)置かれてある(=remain)(+補)
more(副)そのうえ、なおまた
so that(結果の副詞節を導いて)それで、そのため
oblig'd→obliged(形)(人が)(〜)せざるをえなくて(+to do)
great(形)(時間・距離など)長い、久しい
way(名)(単数形で)道のり、距離(しばしば副詞的にも用いる) ・go a little way 少し(途中まで)行く
double(他)(船が)(岬などを)回る、回航する
point(名)突端、岬
【参考文献】
Robinson Crusoe (Penguin Classics)』Daniel Defoe・著
ロビンソン・クルーソー (河出文庫)』武田将明・訳
新英和中辞典 [第7版] 並装』(研究社)
リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』(研究社)
リーダーズ・プラス』(研究社)
新英和大辞典 第六版 ― 並装』(研究社)